オリオン村(跡地)

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バキューン種子島 旅程篇

2012-05-27 00:00:21 | 独り言

 

今回の旅の目玉の一つは高速船フェリーで、もしかしたら子どもの頃に横浜港あたりで遊覧船に乗ったことがあるかもしれませんが、移動という手段では人生で初の船旅です。
もちろん船旅とは大げさな片道2時間弱でしかないのですが、それでも緊張をしたことは言うまでもありません。
乗り物酔いの薬を飲むべきか、海が時化ていたら運航が中止になったりするのか、などなど心配事は尽きませんでしたが、蓋を開けてみれば快晴で海も穏やかだったことで通勤電車の方が揺れるぐらいの静かなもので、あるいは窓の外が見えなかったら動いていることすら気がつかなかったかもしれないぐらいの安定航海でした。
これなら隠岐や佐渡島に行くときにも躊躇をすることなくフェリーを選べると、これは大きな前進です。

例によって会社帰りにT-CATからリムジンバスで羽田空港に向かい、2時間弱のフライトで鹿児島空港に着きました。
そこから高速バスで鹿児島中央駅まで出たのは先の南国放浪のときと同様で、それも3ヶ月前ですから勝手知ったる我が家のような気分です。
ただ4月からバスの発着場が駅前のバスロータリーから道を渡った南国バスのビルに変わったようで、ちょっとだけ戸惑いました。
翌日は時間の関係からフェリー乗り場までを40分ぐらいかけて歩いて行き、そこから種子島の北部にある西之表港までの船旅で、とりあえずは沈まなくてよかったです。
早くも最終日は鹿児島中央駅から前回に見落としていた島津義弘像を求めて伊集院駅に始発で向かい、そこから折り返して帖佐駅でレンタサイクルを借りて帖佐、加治木、重富を巡って鹿児島中央駅に戻り、行きと逆方向で高速バスで鹿児島空港から羽田空港、そして前回から採用のバスで船橋駅に帰り着いて実質1泊2日の旅が終わりました。

今回も二日ともレンタサイクルで巡る予定だったのですが、初日の種子島では当日未明にロケットの打ち上げがあり普段よりも観光客が多かったことで生まれて初めてのレンタサイクルが出払っていて借りられないという悲劇がありましたので、仕方がないので久しぶりに足を頼りに歩き倒す羽目となりました。
そのため走行距離は二日目の40キロ強にとどまり、100キロを目指していただけに消化不良気味です。
それでもここのところは自転車に頼りすぎで旅の風景が早回しになっていた感もありますので、こういったのんびりとした放浪もたまにはいいかなと、そんな種子島でした。


【2012年5月 鹿児島の旅】
バキューン種子島
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