30 伊藤義弘 投手 33歳 年俸3000万円
【2015年成績】 7試合 0勝0敗0S 防御率5.40 6回2/3 8被安打 1被本塁打 1与四球 4与死球 1奪三振 被打率.320
待ったなし、そんな伊藤です。
一昨年に右肘の手術をして昨年は涙の復活勝利となりましたが、また今秋に右肘関節鏡視下手術で全治六ヶ月、もうボロボロといった感じなのでしょう。
開幕はもちろんのこと夏ですら間に合うかどうか、もし今季に実戦で投げられなければオフにはさらに厳しいことになりそうです。
本人が望んだのであっても球団がOKを出したのですから再来年までは待って欲しいとは思うものの、その再来年には既に35歳ですから上がり目は考えづらく、最後に一線で投げていたのが2011年ですから5年のブランクをどう考えるのか、荻野忠がやはり5年で見切られましたので残された時間は多くありません。
あの強気のピッチングをまたQVCマリンで見たいですが、それでも完治を優先に、焦りながらも地道にという矛盾な望みを叶えてくれる伊藤であってくれればと思います。
その強気にピッチングがついてこない、もどかしい今季の伊藤でした。
4死球は攻めたというよりは抜けたという表現の方が適当で、頭部死球での危険球退場は衝撃的で、だましだまし投げていたのかもしれません。
船橋で見た伊藤は生命線であるストレートに陰りがあり、よっこいしょ、といった感じのフォームも気になりましたし、今季で終わりだと思っていました。
それでも手術の決断をしたことで戦力外通告は避けた、といった程度であるのが本音でもあります。
伊藤が戻ってきてくれれば中継ぎ陣に厚みが増して助かるのですが、まずは敗戦処理でも何でもいいので一軍で投げられるようなところまで持ってくるのが最優先です。
重ね重ね無駄としか思えなかった登板過多がもったいなく、嘆かわしく、腹立たしく、しかし50試合登板にこだわったのは本人でもありますので誰にも文句は言えません。
その性格は控え目なのか守護神候補と言われたときに前に出なかったこと、もし抑えとなっていればまた違った野球人生があったはずです。
今となっては詮無いことではあるのですが、それを忘れさせてくれるような復活劇を見せてください。
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿
【オリオン村査定】 3000万円 → 2400万円 （▼20%）
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2010年のポストシーズンの活躍が印象に残ります。
日本シリーズの第7戦の送りバントは普段打席に立たないのによくぞ決めてくれました。
来年以降は厳しいのでしょうが、復活を期待します。
伊藤選手が輝いていたのは5年前の日本シリーズですね。
5年連続50試合以上投げましたから、体を酷使し過ぎたんでしょうね。
中日の浅尾選手も伊藤選手と同じ様な物ですからね。
投げさせない日も作ってあげれば良かったですか・・・。
来季、体を万全にして、頑張って欲しいですね。
自負もあるし焦りもあるんでしょう。
少々の違和感でもブンブン腕振ってくる。
シュートが抜けてたのか、抜けた真っ直ぐがシュート回転しまくってたのかわかりませんが147出してたんでね。
和田に吠えられても怯まない伊藤が好きです。残された時間は短いかもしれませんが復活を待ってます。
香月辺りが強気のスタイルを引き継いで欲しいです(スピードは足らないけど)
30番台は暗い話題が多いですね…。
球団の許可があってのことかと思いますが。
ラストチャンスというかラストチャレンジでしょう。
頑張ってカンバックして欲しい。
今は、そう願うばかりです。
日ハムあたりは中継ぎ投手は使い捨てと考えて補強していますね。入れ替えが物凄く早い。最初からそういうものと考えているのでしょう。
ロッテは数年活躍した選手に対しては温情が感じられる。自分はそういうところも含めてロッテが好きなんですけど、ぬるま湯体質の温床ですよね。
もう少し中継ぎ投手への配慮が必要です。一軍登録選手数の制限を緩めていいかと思います。28人から30人にして中継ぎ投手にもあがりの日を作ってあげられます。ベンチ入りは25人のままで。週6試合の内1試合あがり、60試合当番する投手が50試合に減ります。肩肘を完全休養できる日が増えれば選手寿命も延びる筈。
戦士会はそういう交渉に力を入れればいいのに。FA選手に対する球団の発言に文句を言うよりも大事なことでしょう。
確かに来季もこの様な成績ですと厳しいオフが待ってるでしょうね。手術後が良い方向に転ぶのを祈るのみです
リリーフ投手がいかに過酷な事か、彼が証明してしまいました。
柏マリンさんがおっしゃる通り、一軍枠の制限の緩和は絶対に必要な事だと思います。
若いリリーフ投手には伊藤君を見習い、そして絶対に伊藤君にはなるな！矛盾した言葉ではありますがあえて送りたいと思います。
小林宏がぐらぐらとしていましたから、伊藤がいてくれて助かった日本シリーズでした。
胴上げ投手でしたね、あのまま翌年に守護神になっていたらなぁ・・・
＞けんさん
球団が手術を認めたのですから、まだ期待をしているはず。
そう信じて、復活の日を待ちましょう。
その期待に応える伊藤であってくれればと。
＞まめすけさん
肩肘に相応のダメージはもちろんあったでしょう。
2011年には50試合にも投げてホールドは15、防御率が2点台前半の投手のそれではありません。
人災、だと考えます。
＞ロッチさん
30番台、気が重い通信簿が続きそうです・・・
ピッチングに気持ちが出るタイプとしては黒木の後継者になれたかもしれず、でも気持ちが優しすぎたのでしょうね。
前に出るタイプであれば、また違った結果になったかも。
＞ろびんそんさん
なるほど、ラストチャレンジですね。
タイトルを獲ったことがあるような選手ではありませんが、もし復活をしたらカムバック賞を是非！
＞柏マリン ロッテファン歴42年さん
今年なんかは中継ぎ陣に配慮した起用となっていましたが、川崎や荻野忠、伊藤がフル回転をしていたときは酷かったですからね。
そう考えると藤田は偉大でした。
仰せのように宣言残留を認めないのはけしからん、とか言っているのではなく、いかに選手寿命を延ばすかを考えてもらいたい、ホームクロスプレーのルール変更はその一環なのかしら。
＞さーちんさん
ホールド、にでもなれば違ったのでしょうが、勝っていても負けていても伊藤となれば、その数字にもなかなか表れてきません。
敗戦処理をする立ち位置でなかっただけに、無駄遣いだったなぁ、と。
そんなことはありえませんでしたが、聞く耳を持って欲しかったです。
＞きよぽんさん
あの胴上げ投手が一生の思い出、にならないよう、復活を待っています。
川崎といい荻野忠といい、そして伊藤といい、年齢的には円熟期に入っていなければならなかったはず。
選手層が薄いだけに、大切に起用をしてもらいたかったです。
金さえ払えば酷使しても構わない、って話でもありませんが、そもそもの年俸も低かった様な気がして気の毒です。
せめて来シーズンオフまでは猶予を与えてあげて欲しい、一方で、元々が技巧派という感じでもありませんでしたし、復活は難しい様な気も・・・