33 南昌輝 投手 24歳 年俸1800万円
【2013年成績】 28試合 3勝0敗0S 防御率4.02 31回1/3 30被安打 1被本塁打 29与四球 0与死球 28奪三振 被打率.263
自分とすれば、かなり期待感の薄れた南の今季でした。
昨年も数字ほどには抑えている印象はなかったのですが、今季はこの数字を見てももっと悪かったようなイメージが残っています。
開幕から大事な場面での起用が続いていましたが形になっていたのは一ヶ月ほどで、交流戦あたりから怪しくなって、投手陣として一番に苦しい盛夏に夏休みとなってしまいました。
終わってみれば何だかんだ言って昨年よりも登板数が多かったことでの昇給ですが、本音ベースで言えば現状維持がせいぜいの評価です。
来季は4年目で今後を考えれば大きな別れ道の前に立つシーズンとなりますので、ピリッとしたピッチングを見せてくれることを願います。
肩の故障が完全に癒えていないのか、期待をしたストレートのスピードは戻らないままです。
かつてのMAX151キロなどは無理だと承知をしていますが、せめて140キロ台前半をコンスタントに投げられるようにならなければかなり厳しいでしょう。
コントロールの劣化も著しく、イニングとほぼ同じだけの四球は勝ちパターンの試合で使うには怖すぎますし、とにかくボール先行で見ていて落ち着きません。
これでは守っている野手もリズムに乗れないでしょうし、競っている展開では使いにくい投手になってしまいました。
もう来季に向けては手遅れですが、もし肩に少しでも不安が残っているのでしたらメスを入れて完治を目指すことを考えてもらいたい、それぐらいに今の南には魅力がありません。
ストレートが走らず、コントロールもままならなければ武器であるカーブもフォークも宝の持ち腐れですので、来季はしっとりと見守りたいと思います。
【オリオン村査定】 1800万円 → 1980万円 (△10%)
気持ちが守りに入りすぎるのか、コントロールが悪いだけなのか、ピンチでは一層使いづらい印象です。
数点ビハインドでのロングリリーフなどは向いていそうな感じがありますが、そういう役どころなら別に南でなくても良いし・・・。
真上から投げ下ろす投球スタイルは案外珍しく魅力もあるのですが、あのフォームから出てくるボールには更なるスピードや重さ、威圧感が欲しい気もします。1軍の試合に出ている割に追い詰められている感じのある南投手、こういう状況から大躍進する選手をあまり見た記憶がないのがまたつらいのですが、上で出られるだけでもやはり他の選手より優れているわけです。なんとかもう一段上の輝きを見せて欲しいです。
大学時代だって151km/hが出せる投手には全く見えませんでしたが、
今は棒球で遅い球、かつ、ノーコンですから、「隠れ技巧派」でもなくなっています。
実は投げるのもシンドイのではないかと疑いたくなります。
伊志嶺、コバ敦、南と、あの年のドラフト組は故障で前評判とは掛け離れたパフォーマンスなのは偶然の産物なのでしょうか?
彼らは復活できるのか注目したいと思います。
チームが急降下した8~9月、必要以上に先発を早く降ろして、勝っていても負けていても南・中郷が出てきたような印象が残っています。
故障が癒えたばかりの投手ということをわかっているのか?とこちらでも批判がありましたが、その余波があるかもしれません。
1イニングに1四球では怖くて使えません。同点で出てきて、いきなり四球。バントで1死2塁。1点もやれないから外野が前進守備でヒットゾーンが広がる。もともと制球力がないのに際どいところを突こうとするからまた四球。終いには塁が全部埋まって、押し出しを覚悟しながらハラハラ…。こんなシーンが繰り返されそうです。
球速を落としてまで制球力を上げるのが必ずしも正解でないことは、南にとって先輩である沢山のロッテな投手が実証していますが、ジリ貧にならないよう、方向性をここらで明確に決めないといけないと思います。
1・2軍の入れ替えが頻繁だった選手でもありますね。
こういう時は安定感があるといいのですけど、それだけでは駄目な気がする。
これと言って特徴が少ない選手なだけに、何かインパクトを残せる選手だとまた印象に残しやすいのですが、今のままでは並の選手で野球人生を終えそう。
対戦相手は忘れちゃいましたが、マリンでリードしている場面で出てきて、フルベースにしちゃってフォアボールで同点・・・というシチュエーションの際に、「自分の一番いい球を投げ込めー!」と叫んでしまいました。
(ま、ストレートを思いっきり投げろ!と言いたかった訳ですが。。。)
結果はその場面で三振を取り、ヒーローインタビューに上がったんですけど、そこで「自分の一番いい球(ストレート)を投げこみました。」と言いましたので、拙者の声が南選手に届いていた・・・と思ってます(笑)
ちなみにその後、拙者の声は一日限りで忘却されたかのようなピッチングを披露されましたが(笑)
内の立場で器用されていたのが、ホークス戦の失敗から、おかしくなったな。
80球とか投げさせないで、早く変えてあげて良かったのに。良く立ち直ったほうでしょう。
ただ来季は勝負の年になりますよ。
南投手ですか。
期待はしていたのですが、コントロールが悪いですね。
来季に期待しています。
故障さえなければ入札も、と言われていた南ですので、資質は高いものがあるはずです。
そしてこういった選手を敬遠してきたのがこれまでのロッテでしたから、是非とも南には成功をして欲しいです。
いや、川島が惜しかったなと。
このあたりが上手いのは圧倒的にヤクルトですね、その川島とか石川とか館山とか。
>パンテーラさん
故障前から担ぎ投げでしたので、肩の故障でさらにぎこちなくなったところもあるのでしょう。
そうは言っても劇的にフォームを変えるのは無理でしょうし、悩ましいところです。
そう言えば2010年のドラフト組は、故障の影響で伸び切れていませんね。
数年後には出世頭が江村、なんてことになるかも。
>JFさん
病み上がりでしたから、仰せのようにもっと大事に使うべきだったと思います。
その意味で、来季のグライシンガーが心配です・・・
いくら何でも四球が多すぎるとは同意で、これではベンチも競っている場面では使えないでしょう。
南はロッテ化と言うよりは肩の故障でスピードが出なかったことからのイメージチェンジに失敗、ではないかと見ています。
その肩、手術でどうにかなるものではないのかしら。
>ちょろさん
確かに特徴があまり無い南です。
昨年も数字は良かったですが数字ほどに抑えていた印象はありませんし、このままではその他大勢になりそうです。
南にその自覚があるのかどうか、年俸も上がっちゃいましたし、来季も足踏みですとやばいような。
>けんぴんさん
意外と選手はスタンドの声が聞こえるらしいですよ(笑)
南が一番にいいボールがストレート、と考えているのであれば、それは朗報です。
そのボールをとにかく磨くことでカーブやフォークが活きてきますので、やはり140キロ台カムバックですね。
あのコントロールではそうでなければ一軍では無理でしょう。
>宮崎オリオンズさん
開幕からここで南を使うか、といった起用でしたが、やはり荷が重かったのでしょう。
かと言ってビハインドの場面で使っても四球をコロコロ出しますし、敗戦処理であっても試合時間が延びていい印象がありません。
期待の若手のはずなのですが、どうしてこうなってしまったのか。
仰せのように埋没をしないためには、来季は正念場だと思います。
>ひろくんさん
そのコントロールを意識してさらに小さくまとまるか、気にしても仕方がないと力のあるボールを投げることを目指すのか。
小谷コーチと斉藤コーチの熟練の指導に期待をしたいです。
全体的にどの球種も球が高く安定感に欠けました。
昨年大きく先発で育ててって言いましたけど、うーん苦笑
小谷、斎藤両氏にまかせましょう。
南みたいな制球の悪い投手は大きく変化させるカーブやフォークより、カット、シュート、スプリットなどが良いと思うんですがなどーなんでしょうね。
でも際どくボール、じゃないんですよね・・・
これでコントロールを意識しすぎれば悪循環になりそうですし、来季は好投をすれば儲けもの、ぐらいのスタンスがよいのかもしれません。