
18 藤岡貴裕 投手 27歳 年俸3850万円
【2016年成績】 32試合 1勝1敗0S 防御率2.55 42回1/3 35被安打 6被本塁打 17与四球 1与死球 32奪三振 被打率.235
プロ入りから初めて先発が無かったシーズンは中継ぎとして数字を見ればまずまず、しかし持っている資質からすればまだまだでしょう。
どうしても長いイニングを投げようとすると手を抜くわけでもないでしょうが、中途半端なスピード、コントロールになってしまうことから中継ぎできっちりと腕を振ることを体に染み付かせるまでは中継ぎで鍛えるべき、と考えていますので、その点では階段を昇りつつあるとは思います。
それでも1イニングであれば140キロ台半ばから後半を投げられなければ藤岡の持ち味は活きませんし、140キロ台はキープをしながらも残念ながらそこまでには至らず、左の先発が足りないことから待望論はあるでしょうが、来季も中継ぎがよいと思います。
春季キャンプでチェンジアップを磨く、との意気込みは、緩急を付けることでストレートはもちろんのこと変化球の威力を増すとの意図があったのでしょう。
その春季キャンプは二軍スタートながらも調整は万全で開幕一軍、夏場まで1点台の防御率を維持していましたので充分な活躍ぶりだったと思います。
ただやはり本来の藤岡らしいピッチングにはなっておらず、昨年までに比べればスピードアップをしても自信までにはならなかったのか、弱気の虫を駆逐することはできていません。
タイプは違えどどこか大嶺祐に似通っているような、スピードを抑えたからといっても精緻なコントロールを手にできるわけでもないのにウィークポイントを意識しすぎで、せっかく早いカウントから追い込んでもコーナーを狙いすぎて球数を増やしてしまうシーンが少なくありませんでした。
6月上旬には左肘内側側副靭帯損傷で離脱と体調面での不安も露呈し、場所が場所だけにさすがに早すぎるだろうと思われた一ヶ月後の復帰も早々に再離脱、9月の復帰後もどこかおっかなびっくり投げている感じがありましたからやはり先発は時期尚早、もっと貫禄を見せてからでなければ賛成はできません。
かなり高いところにハードルを置いていることへの自覚はありますが、藤岡なら乗り越えられると信じ、期待をしています。
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿
【オリオン村査定】 3850万円 → 4000万円 (△4%)
ただ昨年もそうでしたが、藤岡にはこんなところで満足をしてもらいたくない、との思いがあります。
それで油断をしたわけではないでしょうが守備固めで打席がほとんどなくとも大幅アップを勝ち取った塀内や早坂がどうなったか・・・てなところです。
個人的には、良い意味で、と言ったら変ですが、今年の働きをそれなりに評価した上で、まあこんなところかなあ・・・という気がしています。
期待の大きさを考えると・・・と思わなくもありませんが、そろそろ一旦重荷を下してあげたい気も・・・
ロングもいける左の中継ぎ・・・役割的にはやや地味かも知れませんが、地味な所でそれなりに頑張る方が向いているのかも・・・
そのあたりは難しいですね。
球場であればまだしも空港であれば、本人からすれば勘弁してくれ、であっても責められないかしら。
まあ無視ってのはどうかと思いますし、選手にはいつものことであってもファンとしては一生に一度のことかもしれませんので、気配りってのは必要なのでしょうね。
肝心のピッチングはやはり決め球、そこを磨けないのであれば球威で押す、緩急で揺さぶる、それしかありません。
石川に師事をして、球威、カーブを学んでくれればと。
彼が今後生き残っていくためには、シュート系のボールは必須だと思っています。しかしそうなると、今の真っ直ぐなストレートに影響が出るかもしれませんし、難しいところではあると思いますが。。
細かいコントロールも大事ですが、打者からすれば待ち球に縦の変化と左右の変化があれば、その方が嫌だと思うので、決め球が無いのなら無いなりにバッターとの駆け引きでアウトを取ってほしいです。
東洋大はエースに投げさせすぎでしょう。
大場への入札を嫌ったのもそれが理由ですし、藤岡もあの尻周りを見るまでは否定的でした。
まあ150キロは神宮のそれですので差し引いて考えるにしても、140キロ台そこそこは寂しすぎます。
気持ちの問題が大きそうな、投手にしては優しすぎるのがあれなんでしょうね、表情を見る感じでは。
追い込んでも決めきれない、勝負球が無いのも痛い、ストレートに自信が付けばカーブも活きてくるのですが、追い込んだ本人が逆に追い詰められているような焦燥感なピッチングではしんどすぎます。
先発か中継ぎか、チームとしては先発で投げてくれるのが一番ですが、本人のためを思えば中継ぎが適職なのかもしれません。
ドラフト前の期待からすれば先発でバリバリやってもらわなければ、そんな藤岡も気がつけば30前、そろそろ自分の居場所を確かなものにするシーズンにしないと、来季こそ。
しかし、何故うちは左の投手は中々うまくいかないのてしょうか?左投手の見本というかお手本になる選手の存在感が弱い?それとも左投手の指導に問題?呪い?左に弱いと揶揄されてますが、出来れば今後マリーンズの左投手の柱となる選手に近づいて欲しいと願います。いい人すぎるキャラクターが少し損してないかあ?
それから、肘の内側側副靭帯損傷?大丈夫でしょうか?今後に影響が出ないことを願います
この人の場合は、「投げろと言われた場面で投げる」でいいのではないでしょうか。
野球界でだけではなく、世間でも「便利屋さん」という職業がすでに市民権を得ていますので。。。
140キロ中盤からMAX150まで出てました、いつ以来でしょう?笑
第二先発としてのロング、僅差ビハインドでの終盤に繋ぐ役割は非常に評価出来ます。
だからこそ怪我が痛かった…抹消明けのゆるい投球にコーチは何を見てんのかと怒り心頭でしたが。
藤岡から無事岡に戻って欲しいんですが、彼のフォームではフォークはあまりいい軌道で落ちず、置きに行っての被打が多いしスライダーがね、曲がりが速すぎるんです。
僅か数球投げたチェンジアップよりまだカーブの方が良かったし。肘が下がったり手首が寝やすいタイプなんでね。
小さいカットかシュートで当てさせて球数を抑える術を求めたいです。ウィニングショットは真っ直ぐでいいので来季も同じポジションで開幕からブリブリ投げて欲しいです。
今年前半の藤岡の活躍がなければロッテの3位はなかった。
先発ローテーションがきっちり決まっている状態ならば、今シーズン前半のような使い方が一番活躍できるのかもしれません。
同じような起用法をされた投手では今季の牧田が当てはまりますが、こちらも先発陣が不安定なため登板が増えてケガをしてしまいました。
登板数を抑えられれば、崩れかけた試合を作り直す第二先発は貴重な存在だと思います。
難しいとは思いますが、何とか決め球を習得してもらってリリーフエースになってくれるのが完成形でしょう。
大学野球No.1サウスポーの入団。というかつてないことでしたから
「即ローテーション、2ケタだ!」
でした。
私は、その期待を、まだかすかに持ってます。
鍛え直して、先発ローテーション目指してもらいたいです。先発左腕がいないのですから。
戯れ言はここまでにして。
今のピッチングスタイルを貫くのであれば、(というか、基本線としてはこのままで良いです。そんなに器用なタイプには見えないので。失礼!)私も中継ぎの主戦として奮闘してほしいです。
伊東監督が、どうやら「体力はある」と見て馬車馬のように扱っておりますが…もっと気を使ってあげて欲しいかな。(伊東監督にこう進言するとおそらく…オレだって、いままで相当気を遣ってるぞ!と逆ギレされると思いますけども。苦笑)
藤岡の課題はメンタルだと私は思います。
追い込んでからファウルで粘られる弱点は、まだ解消されていません。鋭く落ちる変化球を磨いたらどうかと思います。
ドラ1入団の晴れがましさは覚えています。チキンハートは解消されました。人望もあるし、来年は投手陣の中堅として活躍することを期待しています。
肘の故障が気になりますね。しっかり治さないと。
伊東監督の構想では来年も中継ぎでしょう。6〜7回あたりが主戦場。西野が抜けるため藤岡の役割は大きくなります。
来年28歳。入団した時の期待感は佐々木の比ではないくらい大きかった藤岡ですから、まだまだこれから大きく比較してくれないと困ります。
ツーストライクまではぽんぽんと追い込むのですが、粘られて力尽きる場面が多かったと思います。
解説者の方ももう一つ球種を増やせば、とよく言われてました。
ただ誰もがすごい力があると言っているわけで何かのきっかけで大化けするのは確かですが、いかんせんトンネルが長すぎます。
全身全霊をかけて採った藤岡ですから、来季も期待せざるをえません。今年のまあまあな成績で一歩でも会談を昇った証しを見せてほしいものです。
まあ、藤岡選手は中継ぎ向けですね。
先発としては向いて無いです。
走り込みをオフに相当して、体力をつけないと。
中継ぎとして来季1年出来ないです。
遊ぶ暇はありません。選手全員に言える事ですね。
そのときは、大嶺がボールボーイをやっていて、情けないという感じもあり、ロッテに軍は藤岡に手も足も出ない感じだったと聞いて、「うちに来ないかな?来たら速球型の先発左腕で10年は安心かな?」なんて思っていたんですけどねぇ。
今から思うと大学時代がピークになっていますね。
それじゃ困るんですけど・・・・
まあ、打たれた後の情けない顔を見るたびに、メンタル面が弱いのかな?って気がしますね。
格下相手だった大学時代は常に、見下ろして投げていたから良かったんですかね。
大学であれだけ勝てていたんですから才能は十分でしょう。元々良くないコントロールを気にして速球のスピードを殺してしまい、良さを消している気がします。
来季も中継ぎでしょうから、しっかり腕を振って活きの良い球を投げて、経験を積んで先発に復帰して欲しいですけどね。
佐々木が同じ轍を踏まないようにして欲しいですけど。
今年の佐々木千隼が決まった時以上の期待感がありましたが。
大場翔太しかり、
東洋大の大エースは大学がピークなんですかね。
それでもズバッと力で三振を取る場面は、それなりの片鱗を見せてくれます。
藤岡の直球奪三振、わりと好きですよ。
左は他に古谷、松永、チェンといったところで、
宮崎、成田、新人の土肥は未知数。
来季も回跨ぎありの中盤として、でしょうか。
西野が先発復帰することもあり、
リリーフ陣は離脱しないように細心の注意を。