34 木村優太 投手 29歳 年俸930万円
【2014年成績】 19試合 0勝1敗0S 防御率5.35 37回 48被安打 4被本塁打 19与四球 2与死球 24奪三振 被打率.316
昨年に比べればさして期待をされないままにシーズンに入った木村でしたが、浦和で先発として結果を残したことを評価されたのでしょうし、レデズマのリリースと服部の不調で松永だけとなってしまった中継ぎ左腕の苦しい台所事情もあり、5月半ばに一軍に登録、炎上が続いて7月に浦和に戻されましたが一ヶ月で復帰、夏場の好投もありプロ初先発も経験をするなどして今季は19試合、レベルは低いながらもキャリアハイなシーズンとなりました。
これでプロ初勝利ともなれば勢いが付いたかもしれませんが、しかし中継ぎとして1試合、先発として1試合の二度のそのチャンスは後続が打たれてしまい歓喜は来季へお預けです。
同い年の成瀬の移籍で同じ左腕としては当然のようにその後がまを狙っているであろう木村も、しかしもう来季で30歳となります。
無償の愛を捧げるべき存在ではありながらもそろそろ結果を残さなければ厳しくなってきますので、今度こそのブレイクを期待しましょう。
そうは言いながらも、実のところ先行きが明るいとも思えません。
特徴がないのが特徴、なのかもしれませんが、木村ならこれ、といったものもなく、ここまできての上乗せがあるかと問われれば微妙です。
ストレートで押すタイプでもなく、コントロールがいいわけでもなく、伝家の宝刀とも言える変化球も持ち合わせず、何を武器にすればいいかがよく分かりません。
その190センチの高さを活かしての角度もやや腕が横から出ることで活かしきれていないように思えますし、ある意味で不思議ちゃんな木村です。
それでも浦和ではもう卒業といった内容を残しましたし、来季は一軍に定着をすることがまずは目標でしょう。
ライバルの動向にもよりますが秋口の扱いを見ればまずは先発、ダメであっても中継ぎでの一軍は射程範囲内でしょうから、死ぬ気のオフを経てのプロ初勝利を願います。
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
【オリオン村査定】 930万円 → 1100万円 (△18%)
おっしゃるように背の高さを活かした感じで無いのは残念ですね。
2軍では満点、1軍では50~60点って感じでしょうか。
1軍半というより、1.8軍というどちらかというと2軍よりの感じがもどかしいですね。昨年の服部ほどの活躍があれば、良いのですが。服部共々微妙な立ち位置ですね。
服部より特徴が無いのが困りものです。
古谷は子守投法というゆったりとした投球フォームで開花しました。同じようにフォームを研究しすれば30歳からでもブレイクできます。頑張れ!
特徴がないのが特徴とは、まさに言い得て妙。変化球の切れがないのはロッテ投手陣(特に2軍級)全般ですが、コントロールが悪いのと、勝負どころで気持ちが逃げるのかさらにコントロールを乱すのには、溜息をつきたくなります。
いまさら新球でもないでしょうから、ダイナミックなフォームから、思い切ったストレートを内角にガンガン行くくらいしか、生き残る方法はない気がいしています。
それでも現ロッテの投手陣を見渡せば・・・一軍候補に入れざるを得ないところが悲しいですね。きっかけは何でもいいので、頑張ってほしいです!
もう和製ランディでもないでしょうから、昔のヒルマンみたくインコースをガンガン突く強気な姿勢でのぞんでもらいたい、ものです。組まされる捕手との共同作業になるのでしょうけど・・・。
以前のクネクネ感がなくなりましたから、チェンジアップの精度が高まれば結構行けるような気がします。
ところで矢地の入団がようやく発表されましたが、こちらも経歴とプレースタイルが似ている元楽天の川岸みたいに内角を突く強心臓のピッチングで結果も同程度残してくれれば球団としては儲けものでしょう。
来年は先発としていつかの吉見になってくれると信じています。
あれよあれよと30歳。
なんだかんだで、ロッテ入団してくれた訳ですけど、いい加減ヤバイですかね。
木村投手はじめ、ブレイクしそうでしない。
そんな投手ばっかり。
1軍?定着とまではいかないが、2軍ではない選手は、どうしたらいいの?
「ダメよ、ダメ、ダメ。」
特徴がないのが特徴とは、まさにその通りですね…背が高い位しかないのが悲しいです。
来季は結果出ないと、厳しいでしょう
だいたいこういう背の高い素材型はノーコンタイプが多いイメージがあるので…笑
球威もあるわけじゃないし、どうなんだろう。フォーク?落ちる球はけっこういいと思いました。
そろそろやってくれるか、そろそろ見切りを付けられるか、どっちにしろそろそろですね・・・