
18 藤岡貴裕 投手 28歳 年俸4300万円
【2017年成績】 10試合 0勝0敗0S 防御率16.62 8回2/3 14被安打 2被本塁打 12与四球 1与死球 5奪三振 被打率.368
藤岡の足踏みが半端ないです。
6年目はプロ入りから初めてのシーズン未勝利、どころか僅かに10試合の登板で防御率は16点台と箸にも棒にもかからない乱れっぷりでした。
昨年に結果を残したこともあり、また長いイニングを意識するとボールを置きにいくところがあるので中継ぎが向いていると考えていますが、本人は先発志向で伊東監督に直訴も奪い取れと返されて、結局は春季キャンプ早々に中継ぎで勝負をすると表明も本心ではなかったのでしょう、このあたりはベンチのハンドリングの悪さにも思えます。
どこか痛めているのではないかと心配になるぐらいに開幕からボールが走らず、散らばり、あっさりと開幕5戦目での降格は誤算以外の何ものでもありません。
二度目の二軍落ちに際しては落合コーチから先発転向を許されるも一軍ではやはり中継ぎとちぐはく、不完全燃焼な一年だったでしょう。
来季は井口監督から「先発として考えている」との言葉をもらいやる気を出しているはず、個人的には気が進みませんが二桁勝利を狙うぐらいの気概で臨んでくれればと思います。
やはりゴールデンルーキーとして鳴り物入りで入団をした佐々木の後ろ向きさ加減に「藤岡二世」を危惧する声があるように、メンタルの弱さこそが藤岡の最大の弱点でしょう。
パワーピッチで多少のばらつきをねじ伏せるのが藤岡の持ち味でしたがそのストレートが走らなくなったことでボール先行に四苦八苦、ストライクを欲しがって痛打される悪癖を根治できなければ東洋大の藤岡の輝きを取り戻すのは難しいでしょう、そのためにも自信を持てるストレートを磨くのが第一です。
練習に手を抜いているわけではないでしょうが入札に否定的だった自分を翻意させた尻周りのボリュームが落ちているようにも見えますし、腕の振りも緩んでいるように思えます。
台湾遠征で3回1安打無失点に手応えを感じたようですが気持ちの上げ下げが激しいのが藤岡、上手く乗せていくことが清水コーチの最初の仕事かもしれません。
井口監督の言葉は「先発でダメなら二軍」の裏返しでしょうから退路を断って、さすがに今季は悪すぎ、これで終わる藤岡ではないと信じてその復活を待ちます。
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿
2016年通信簿
【オリオン村査定】 4300万円 → 3800万円 (▼12%)
嬉し泣きをしなかったロッテファンは皆無ではないかと、それぐらいにインパクトがありました。
そのギャップに、ファンも戸惑っているところがあるような気がします。
あの辺りにドーン、は持論でもありますので(笑)、井口監督の方針で藤岡だけではなく他の投手もまずはストレートを磨く方向に進んでくれればと、心の底から願います。
>ごっつさん
井口監督が希望を聞いてくれた、と意気に感じて腕をしっかりと振れるようになれば大成功、プレッシャーに感じてしまえば・・・
躍動感、まさにそうですね、あの輝きを取り戻して欲しい。
>頑張れ福浦さん
藤岡が先発にどっしりと座れれば先発陣の景色が変わってきます。
仰せの関谷もそうですがコントロールに難があるのは一朝一夕でどうこうなるものでもないのでしょうから、攻撃は最大の防御、力押しをすることでのカバーと考えないと。
幸いにも井口監督は短所を直すより長所を伸ばす、と施政演説をしてくれていますので、その波に乗ろう!
>鴎オヤジ ファン歴44年さん
何でなんですかね、結局のところ練習が緩いのかなぁ。
アマチュア時代の財産を食いつぶしながら3~4年までは何とか、そこから一気に衰えるみたいな。
投手と野手との違いはありますが鳥越コーチの評判が絶賛に近いようで、練習のときから実戦を意識した動きなんてのはロッテでは考えられない話、今宮の「他球団のボール回しを見ていると・・・」の上から目線に悔しいと思わないと。
>とくさん
東洋大の藤岡は、それこそ涌井タイプだったような。
球数が多くてもスタミナで乗り切る、やはりあの尻周りの復活が第一でしょう(笑)
ただ仰せのように体制が変わった来季にダメなら、本人のためにもトレードで出してあげたほうがよいかもしれません。
そこで大活躍をされる恐怖感、それだけの資質はあるだけに球団が飼い殺し、を考える可能性はありますが・・・
来季にダメな藤岡では、ろくなトレードにはならないでしょうし。
>ひふみんAiさん
来季からは藤岡貴、ですね。
一月末までは今季なので、そこまでは藤岡でいきます。
小さくまとまる、はコーチのエゴではないかと思ったりもしています。
スカウティングにも繋がりますが、目に見える欠点を嫌う傾向が強いのではないかと。
一芸に秀でた選手こそが今やトレンド、ロッテも変わらなきゃ。
>さんだーさん
まさに目も当てられない惨状でした。
モチベーションも漂流してしまったような夏場以降、プロならそれは言い訳にはならないのですが、体制が変わる来季に向けて一から出なおし、春季キャンプ初日から飛ばして「藤岡貴150キロ!」なんて記事を期待します。
>西のカモメ親父さん
確かに追い込んでから四苦八苦、そんなシーンが目立ちました。
藤岡の武器って何なんでしょうね、これって言う変化球もないような、やはりストレートがあっての藤岡なのでしょう。
大場はなぁ、同じく入札に大反対をしていたのですが、結果、同じような軌跡を描いてしまっているような・・・
>ぐっちーさん
力はありますからちょっとしたきっかけで、なんて期待はしているものの、プロの世界ではその「ちょっと」が大変なんでしょうね。
緩さはあれどロッテもプロ、競い合いに勝ち抜くだけの逞しい精神があればいいのですが、イメージとしては一歩引いてしまう藤岡に見えてしまう(涙)
>大垣のロッテファンさん
楽天戦も鮮烈だったような、新人王は確実と小躍りした春先でした。
唐川もそうでしたが研究をされてからの失速は一度は通る道、何とか克服をした唐川と下り坂ゴロゴロの藤岡、この同い年の投手が両輪になっていなければならないはずなんですけどねぇ。
まだ声がかかるレベルだと思いますが来季にダメならどうなるか、あ、成瀬よりは人気が出るかも。
>HSさん
20年以上前、川崎時代なんかはそもそも140キロを投げる投手がほとんどいなかったですからね。
時代の変化もあるでしょう、ロッテ化に近い例は他球団にもあると思いますが、どうもロッテが顕著なのは気のせいなのかしら・・・特に上位指名に目立つかなぁ。
平均、を崇め称える風潮があるような気がします、現場にも編成にも。
>かっきい~さん
DeNAはすっかりと左腕王国ですね。
ロッテも藤岡、中後、川満、松永と上位で左腕を獲りまくっていたのに、あ、植松もそうか。
あまり投手コーチに右左は関係ないと考えていますが、ここまで左が伸びないと・・・園川みたいなのでは困りますが、外様で左腕の投手コーチって適任はいませんかね。
>mihimarinesさん
メンタルってロッテは多いですね、永平寺に行け、みたいな。
そのあたりも考えてのドラフト、は当然にやっていると思うのですが、なかなか外から見ているだけでは分からないものなのか。
球威、コントロール、キレよりも、メンタルが一番に鍛えなければならないところであればしんどい、鍛えて強くなるのが難しいですからね、性格もありますし。
>オブさん
大嶺祐がそれで上向いた時期がありましたね。
投手は打たれるものだ、みたいな。
メンタルトレーナーは打ち上げ花火であっと言う間に消えましたし、このあたりはベテランが導いていくしかないのか、いや、清水コーチ、お願いします。
>うみうみさん
休息、は練習が緩いってのがあるんですかね。
普段の練習がどうかは分かりませんが、石垣島でも猛練習って感じではなかったでしたし、試合前のそれを見ると真剣さにも疑問符です。
広島とかの練習を見ればその差が分かるのか、イチローが試合前から凄かったのは覚えています。
>関西人さん
そのメンバーで炎上、となると道半ば、どころか遠いですね。
本人の希望が先発なのは分かりますが、それが本人のためになるのか、来季にダメなら完全に失格の烙印を押されてしまいそうな。
再来年は30歳、あまり考えたくはありませんがシーズン中のトレードがあったりして。
>パンテーラさん
あまり多くはありませんが、フォークは投げますね。
落差のあるカーブを習得できれば緩急にもなりますから、個人的にはそちらがお薦めです。
チェンジアップを多投すると球速が落ちてしまう、
とよく言われますので、フォークボールが縦スラしか無いと思います。
フォークは投げられそうにもないので縦スラがいいかな?
同じく落ちるボールがなかった晩年の成瀬を目指しているようで心配です。
敵はドラ1地雷の田中正義がやらかして、平沢2ランや肘井のソロでリードしていただけに、見ている観客も守っている野手も白けてしまいましたが、このレベル相手に横綱相撲できないようではなかなか厳しいです。
精進してなんとかなるものかどうかわかりませんが、今岡さん、出来の悪い後輩をなんとかして下さい。(泣)
球種についても、ツーシーム系のボールがあれば幅が広がるのですが。しかし、DeNAの今永のようにストレートのコントロールとスライダー、チェンジアップとシュート系のボールがなくても抑えられる投手もいますし、一番は力強いストレートを投げれるように復活することが近道かもしれません。
小さくまとまらず、もっと大胆にいってほしいです。何だかんだで、まだまだ期待している投手です。
合同自主トレで間に合いますね。
是非とも今永、石田、濱口、砂田、田中健と一緒にトレーニングしてください。
ロッテに入団すると、スピードが落ちて小さくまとまってしまうロッテ化現象は何時ごろ誰がコーチの頃から蔓延してきたのでしょうか。ファン歴42年で記憶をたどってもはっきりわからないのですが、20年以上前はそんな現象は無かったように思うのです。そのかわり肘や腰を痛めて投手寿命を縮めた投手も多かったような気もします。怪我しないように指導しているうちに、小さくまとまって球速を失うロッテ化現象が始まったようにも思うのですが。
なのでトレードや戦力外にすると他球団からは超喜ばれる逸材でしょう。やはり彼を生き生きとさせてこそマリーンズの発展があるのです。藤岡には今でも期待してます。頑張れ!
来シーズンは突如復活して、ルーキーイヤー前半の活躍が見たいです。
とにかく藤岡頑張れ、君には大物になる素質が間違いなくあるから。
他のかたもおっしゃっていますが、藤岡の場合なにか空振りを取れる変化球が必須です。
ストレートとスライダーだけで粘られて結局フォアボール何度も見ました。
複数球団競合のドラ1で結局期待はずれ、東洋大の先輩大場翔太くんの道を歩まないよう、来年の奮起に期待します。
何度も書きましたが、とにかくストレートの力強さ。監督が変わり、藤岡も変わってくれる事を願うのみです。DeNAの今永みたいになってくれれば言う事ないです。来季はある程度結果を出さないと厳しいですね。
濱口投手の場合、年季の入ったチェンジアップがありますが。例えばチェンジアップでなくとも、あのような遅球があれば…緩急でそれなりに投げられるんぢゃないの…とはおそらくシロウトの考えでしょうね。
鴎オヤジさんのご意見と同じような感想を抱いていますが、ナゼか「小さくまとまる(小さくまとめよう)、同じように」という印象はあります。「このままではマウンド(或いはバッターボックス)に立たせられない。」という思いからか、指導しているのでしょうが、個性が消えている気がします。
数年前のチームとしての成功からか、その時に築き上げられた方法論を踏襲しているのかなぁと想像したりします。伊東前監督の5年を見ても、もしそのような理論があったとして、それは捨て去って良いもの…だと考えますが。
例えば先発で五回を無失点で抑えたとします。
しかし、そこまで百球を要したら、中継ぎの負担、打線への悪影響は必至。
それならまだいい方で、今のパ・リーグは繰り返し抑えられはしないでしょう。
もう松永的ポジションしかないと思うのですが、井口新監督は速球を復活させ先発て起用を明言ですか。
だとすれば、サウスポーの投手コーチの不在も気になるところです。
私自身トレード活性化主義者です。
FAが確立してからめっきり減ったけど、毛色の違うリーグがあるのだから、どんどん動くべき動かすべきです。
藤岡個人の問題だけじゃありません。球団はロッテ化現象の原因を究明し、対策を講じる必要がありますよ。外部の有識者を集めて調査委員会を立ち上げましょう。東洋大の監督を退任された高橋さんなんか正に適任でしょう。是非ともお願いします。臨時コーチでもいいですから。
でも、それが思い出させるぐらいですから、よっぽどいいストレートだったんでしょう、欲をいえば縦に落ちる変化球が一つあれば(ずっと言わせているのに身に付かないので、無理ですか?)。
とにかく、ストレートの威力を磨いて、チームとしても喉から手が出るほど欲しい左の先発にチェンと共に、名乗りを上げて下さい。
伊東体制では監督から睨まれている感じでしたし、先発はないと言い渡されていたみたいです。
そういう重しが取れ、先発をやりたかったウズウズ感、背水の陣も相まって大爆発する予感があります。
そんなに多くはないですが、ズバッと空振りさせるストレートにはしびれます。かっこいいです。
躍動感。楽しそうに投げていた東洋大時代の藤岡に戻った時、10勝は見えてくるはずです。
しかしプロに入ってからは球威の低下、コントロールの不安、変化球が決まらない、そして自信がないのかテンポが非常に悪いです。
上に書いたことは大嶺兄にも言えることですが、今更精密機械のようなコントロールが身につくはずもなく、それならば140中盤のストレートをテンポ良く投げ込んで欲しいです。
幸い井口監督はストレートの強化を課題にしているようですし、来年が先発を勝ち取るラストチャンスくらいの気持ちで頑張って欲しいです。