電脳筆写『 心超臨界 』

自ら幸せであることを選ぶかぎり
何ごともそれを止めることはできない
( ソルジェニツイン )

かけがえのない家族 《 家庭教育——天野貞祐先生 》

2024-09-25 | 06-愛・家族・幸福
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
《自民党議員/党員必見!》『自民党総裁選候補者の人物評を西川京子前九州国際大学学長・元文科副大臣に訊く;水間政憲』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  世の中でいちばん大切なものは家族と愛
  ( ジョン・ウッドン )
  The most important thing in the world is family and love.
  ( John Wooden )


◆家庭教育

思い知らされた家庭教育の重要さ――ノンフィクション作家・山根一眞
(「デジタルスパイス ▼▽545」07.11.03日経新聞(朝刊))

新装されたミニ博物館「独協歴史ギャラリー」には、初代大学学長だった天野貞祐先生の自宅書斎が移設、展示されていました。カント哲学者の天野先生の書棚をながめていた山根さんは、書棚に収められていた本の内容に驚かされます。

……何よりも驚いたのが、書棚三段分の子供の本だった。

『無名の偉人』『私の社会見学』『憲法と君たち』『数と社会』『エルサレムの丘』『手紙の教室』『私の昆虫記』『友情』『十人の発明発見』『顕微鏡下の世界』『歯車ものがたり』『ハムレット』『ラーマーヤナ』など、分野は多岐にわたる。

なぜ、子供の本がと不思議だったが、「天野先生がお孫さんに読んであげたものだそうです」と聞かされた。これにはショックを受けた。私は書斎での仕事術の本をずいぶん書いてきたが、子供に与える知的機能は欠如していた……。

子供たちの望ましい教育はどうあるべきかを、私たちは学校のありようばかりに目を奪われてきたが、家庭での教育の大事さを思い知らされた。団塊の世代の退職後のライフスタイルがあれこれ提唱されているが、「おじいさん、おばあさんが孫に与える家庭教育」が語られることはなかった。定年退職後の世代が担わねばならぬ大事な義務のあることを学びました。
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