電脳筆写『 心超臨界 』

人生は良いカードを手にすることではない
手持ちのカードで良いプレーをすることにあるのだ
ジョッシュ・ビリングス

論語 《 曾子曰く、終わりを慎み、遠きを追うとあり 》

2024-02-22 | 03-自己・信念・努力
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◆曾子(そうし)曰く、終わりを慎み、遠きを追[えば、]うとあり


『現代語訳 論語』
( 宮崎市定、岩波書店 (2000/5/16)、p10 )
学而第一(1~16)

9  曾子曰。慎終追遠。民徳帰厚矣。

(訓) 曾子(そうし)曰く、終わりを慎み、遠きを追[えば、]うとあり、民の徳、厚きに帰[す。]せしかな。

(新) 曾子曰く、親の老後をよく看とりし、遠い祖先の恩を忘れぬ、という古語がある。(その時代は)さても人気が醇厚であったものだ。

これは恐らく曾子が、詩経か、もしくは書経などの古典の中の語を、弟子たちに向って解釈した言葉であろう。もちろんそれは折りにふれて雑談の中でなされたものであって、後世のように机を前にして本を読みあげたものではない。

後世になるとこのような言葉を凡て説教の形にしてしまう。前の句を原因とし、後の句をそこから生ずる結果とするので、いかにも人為的な押しつけがましさが目立って、自然さが失われる。そして儒教というもののイメージを、いわゆる道学風の非理非常な頑迷さに造り上げる。もちろん儒教には確かにそういう一面もあるが、原始儒教は決してそれほどかたくななものではなかった。救い難いかたくなさは、訓詁学から始まったようである。
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