ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

B114「大天使ラグエル」の考察 ~ジャッジをしないということについて~

2015-11-14 09:03:40 | オーラソーマ
昨日は11月11日に誕生したB114「大天使ラグエル」のマイクのファーストメッセージをお伝えしました。
そのなかでラグエルの最も大きな特質としては、「人間関係に調和をもたらすこと」だ、と書いてありました。
それはどういうことかと言えば、私たちはよく「あるがままでいい」などと言いますが、実は自分が自分に一番あるがままで良いことを許していないのではないか、ということが前提でした。
そうであると、他人にもそれを許せるわけがない。
あるがままの他人を許せないということは他人に過剰な期待をしょわせてしまうということがあったりします。
そして勝手にがっかりする。
これ、依存です。
つまり、コーラルのメッセージですよね~ということですね。
そっか~、依存の発端は結局、自分が自分に対して「あるがまま」であることを許していないからか、そこも結局は外側ではなく内側の問題なんだな、ということを改めて肝に銘じたことでした。
これをして、当初言われていた「フレンドシップの天使なんだって」という情報はあまりにもイメージが違うような気がします。
私のように英語にあまり聡くない人間にとっては「フレンドシップ」と言われるともうちょっとカジュアルでまさに“友情”をはぐくむもの、という程度に感じられるからです。



さて、今日はラグエルのもう1つの大きな特質「ジャッジをしない」ということについて、今の私が感じていることを書きたいと思います。
「ジャッジをしない」ということが、あるがままの自分を許せれば他人のあるがままも許せるはずだから、だったらそこにジャッジは介在しないはずだ、という上記の理論で言えば、その結果として訪れることが「人間関係の調和」であったり、「ジャッジをしない気付き」ということであったりするだけで大元は同じことだ、ということになります。
コーラルに「あるがままの自分を許せるようになる」というメッセージがあるのかと言われれば、それはないように思いますが、そもそも色のメッセージ以前の問題として、私たちはワンネスの存在ですから自分の問題だと思うことは結局みんなの問題でもあるし、みんなの問題だよと思っていることは自分の問題なんだよ、ということかもしれません。
マイクのファーストメッセージには『ジャッジをしない気づきの可能性を自分自身にもたらすことで、私たちが他人をジャッジしなくなる助けにもなります。それがコーラルをレスキューすることです。』とありました。
つまりコーラルそのものに「あるがままの自分を許せるようになる」というメッセージや「ジャッジをしない」というメッセージがあるわけではないけれども、その助けになることがコーラルをレスキューすることだ、と言っているわけですよね。
ふぅ、なんかややこしい。
そしてそれが結果、「新たな自信、自己価値の新たな感覚に至る」と。



さて、「ジャッジをしない」ということが自分自身のビーイングの核心をはぐくみ、自分の内側にある本来の地点からの自信を生み出すものである、というプロセスからなるものであれば、それは「ジャッジをしない」ということが人間と人間の間にある問題のことなのか? それとも状況の問題のことなのか? などという考察は意味のないものでしょう。
そういうことよりもマイクは地球上の人類すべてがこのような心持ちになれば「ジャッジをする」ということそのものが存在しなくなるはずだよね、ということが言いたいのだと思いますが、現実問題としてこの地球はまだ神の天国かのようなそんな状態にはなっていないわけですから、やはりジャッジをしなくてはならない場合というのも存在するのではないか、と思います。



それはジャッジをするが何か鉄拳をふるうようなことではなく、誰かが「えい、やぁ」で判断、決断をしなくては何にも物事は動かない、というときにその組織のリーダーが「いや、ジャッジはするべきではないものだから」とじーっといつまでも動かないでいたら組織は硬直してしまいます。
そういうときさえマイクは「ジャッジはするな」っていうの?
それはちょっとおかしくないか?と思って来ました。
なので先ほど「ジャッジをしない」ということは人間間のことなのか、状況の問題なのか、と書いたのはせめて後者の「状況の問題」についてはジャッジを下さねばいけないときだってあるでしょう、ということが言いたかったわけです。
そんな私がここのところ自分に対して折り合いをつけている「ジャッジをするな」の解釈は、「なぜジャッジをすることが戒められているのか、といえば、何かをジャッジした時点で“罰を受けるべき人”と“そうでない人”とか、“特別扱いされる人”と“そうでない人”とか、“間違っていること”と“正しいこと”などの『区別』が起こるからだ。そういった区別は私たちがもつべき識別とはまた別のものであって、その区別によって正義がすべてとなってあのグループの人たちは排除されても仕方がないだろ、という横柄な感情が産まれたりする。そういうことを避けるため」というものです。
だったら、最初からその区別(ジャッジメント)をするな、ではなくて、スポーツの世界がいったん終了のホイッスルが鳴ったらそこはノーサイドでいきましょう、というスポーツマンシップで成り立っているように、区別はするけれどもいったん区別をしたあとにはそこには何の遺恨も残らないようにしましょう、ということさえ心がければいいではないか、と思うのです。
大切なのは区別による差別を生み出さないことであって、ジャッジそのものを排除しなくてもいいではないか、というのが私の考えです。
これはあくまでも私の考えであって、聖人君子でもない私が、聖人君子により近いであろうマイクの全人類的な愛の気持ちとは違い、現実問題に処々していくための解釈の落ち着けどころを見つけたに過ぎないものです。
だからB114「大天使ラグエル」の特質はもっと大きな愛をもった「ジャッジをしない」だと思ってもらっていいと思いますけれども。



ちなみに「大天使ラグエル」という天使がどんな天使なのかを調べてみましたら、七大天使のひとりで語源は「神の友」ですが、「光の世界の復讐者」として知られ、罪を犯した堕天使を糾弾する天使の世界の警官のような役目、と書かれていました。
なんでぇ!!!???
「ジャッジをしない」という特質を持つラグエルが、罪を犯したほかの天使を糾弾する役目っておかしくないかぁ? それ、まさにジャッジじゃ~ん、と思ったのは私だけでしょうか・・
ラグエルは終末のときのラッパを吹き鳴らす天使でもあるらしいですから、「ジャッジを吹き鳴らす」ような世を終わらせる、自らにも鉄拳をふるう、ということなんでしょうかねぇ。
そいでもってさらには、このラグエルは「人と偽って地上を歩いた」ことから堕天使の烙印を押されているんですよぉ。
自分が他の天使を糾弾する警官のような役目でありながら、自分自身がルールを犯し、堕天使になっちゃってるなんて!?
もうここまで来ると笑っちゃいます。
私はこんなハチャメチャな天使、結構好きですけれどね。



さて、ではこのラグエルの「ジャッジをしない」は、B59「レディポルシャ」の「ジャッジをしない」とはどう違うのかなぁ、と考えてみました。
それが当初、次に生まれるボトルはB113「大天使カシエル」と双子らしい、ということにつながってくるヒントだと感じました。
ちなみにすごく近い日にちで誕生したので双子か?って言われてたのかな?
(近い日にちじゃなくって一緒の日にちじゃなくっちゃ双子じゃないような・・?)
ちなみに今回のマイクのファーストメッセージには、双子どころかB113とB114の関連を示すようなメッセ―ジはいっさいありませんでしたが。
でも仮に双子じゃないにしても、これだけ近い期間に誕生したボトル同士ですから何かしら関連はしているように思うんですよね。



レディ・ポルシャのキーノートは、「自分をジャッジすることを手放すことで、識別とバランスを助ける」です。
今回のラグエルと似ていますよね。
でもレディポルシャの上部イエロー、下部ピンクという色から判断すると、割とその及ぶエリアは自分の周囲というような狭い範囲にとどまりそうな気がするのに対して、このラグエルはあらゆる可能性を照らすディープマゼンタが下部にありますから、もう少し人類的な広い視点からのような気がします。
広い視点から見つめ直して、結局は最後にまた自分に還る、みたいな。
それがB113「大天使カシエル」のオリーブグリーンに象徴されているような気がします。
オリーブグリーンのオリーブは、「OLIVE」、つまり「O:LIVE」(自分の源に生きる)。
そしてオリーブグリーンの補色はマゼンタ。
マゼンタには日常のささやかな愛にも気づく、という意味があります。
日常のなかでささやかなことでもいいから愛の眼で周囲に気配りをすることが、世界に奉仕することにもつながる、それがひいては自分の源を思い起こさせてくれることにもつながるんだよ、というようなメッセージ。
それを体験すると自然に自分の源が空(くう)であることにも気づくだろうし、そうしたらありのままの自分でいい、って心底思えるだろうから他人にもそうあってほしいという目が向けられ、ジャッジなんてしなくなるんだよ~という壮大なスケールのお話なのかな、と思いました。





********************************

    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

          ご連絡ください。
       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
  ご用意があります。

  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

********************************
<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
   ¥9800 → ¥8800
   ¥12800 → ¥11800
***********************************

*******************************************

  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
   をクリックしてください。
   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
    クリックしてください。
    アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

*******************************************








最新の画像もっと見る

コメントを投稿