ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

こどもは親のために生きる

2008-09-26 07:59:39 | ヒーリング

たまたま一昨日はテレビをつけたら、やけに特番をやっており、それもなぜこんなにかぶるんだろう、というくらい、難病のこどもの話をやっていて、

「やだやだ、こんなの見たら絶対泣いちゃうもん。」と思いながら、テレビのスイッチを切ることが出来ない自分がいました。

そこで、ひとつの話が終わって、とても心に残る部分を抱えながら、CMになったので、別のチャンネルに変えてそれを見ていたら、なんとまたまた全く同じことをやっていた!

これは、偶然ではない・・・

そう思って、このブログで紹介することにしました。

そこで取り上げていたのは、「子供がいかに親のために必死に生きるか」ということです。

ある子は、何度もガンに侵されてそのたびにつらい手術に耐えて頑張っていました。一度は腫瘍が消えて、もうこれで安心だ、と思った矢先、新しい腫瘍がまた発見されて絶望感に打ちひしがれる日々・・ そんななかで、その子は苦しい息のなかで、ベッドサイドに居る母親にこうつげました。

「ねえ、ママ。あたし、がんばってるよね? あたしは、ママにとって自慢できる娘かなあ?」と。これを言うのがたった4歳のこどもです。

「もちろんじゃないの!」と泣き崩れる母。

そんな母親をみて、看護婦さんが声をかけます。

「こどものなかには、通常なら耐えられない痛みにも立ち向かう子がいます。彼女もそんな一人よ。そんなお子さんがなぜそんな恐ろしい痛みに耐えられるかというと、親の悲しむ顔をみたくないからなのよ。」と。

それを聞いたお母さんは愕然とし、自分の態度をふりかえり、意を決して娘にこう言います。

「ねえ? 天国には優しいお友達がいっぱい待っていて、あなたと遊びたがっているわよ。」と。

すると、娘は初めてほっとしたような安らかな笑顔を浮かべて安らかに死んでいったのです。

また、チャンネルを変えたほうのこどもは9歳になる男の子でしたが、骨のガンに冒されていました。骨のガンとは、全身への転移率が非常に高く、また、痛みもほかのガンに比べて強いそうです。

その男の子も痛みにのたうちまわり、形相が変わるほどだったと言います。

そして、

「出来ることなら変わってあげたい。」と言った母にこう言うのです。

「だめだよ。ママには、この痛みには耐えられないよ。だから、僕でいいんだよ。」と。

あまりの痛みに意識朦朧となる息子を見てパニックになった母を見て、

「ねえ、ママ。さっき、このまま僕が死んじゃってたら、ママ、おかしくなっちゃってたでしょ。だから、ぼく、頑張ったんだよ。」とも言いました。


母を悲しませるくらいなら、どんな痛みにも耐えられるというこどもたち。

これほどまでにこどもというのは、親の意に添おうとして生きるのです。

信じられますか?

今まで、私は、こどもは巣立つ側だし、親はそれを見守る側だから、離れていく者に対して、置いていかれる方の側である親のほうがどうしても執着するものだと思っていました。

しかし、こどもは自分を棄ててまで親に尽くそうとするんですね。

これを知ったら、これほどの生死をさまようまでの体験でないにしても、健常者として育っていく過程においても、こどもが「親の顔色をうかがう」というのはごく当たり前のことだと納得できます。

そして、こどもにはその意識がない。

だから、おとなになって、自分もおとなの視点にたったとき、「あのとき、どうしてあれほど自分を殺してまで親の顔色をうかがったのだろう。」ということがトラウマとなっている人も少なくありません。

私のサロンにもときどきそんな方がいらっしゃいます。

「そ~んな、こどものときのことなんて、誰にだって何かしらあるわよ。そんなこと忘れちゃえばいいのよ。いまさらどうなるものでもなし。今が、まあ普通に幸せにやっているんだったら、どうしてそんなこと蒸し返す必要があるの。」

とおっしゃる方もみえますが、一度、自分の子供時代に立ち返り、「ケリをつける」ことでしかもやもやしたものが解消できない、と言う方もみえるのです。


オーラソーマにはそんな人のために「タイムラインのヒーリング」という方法があります。

26番、87番、11番、23番、81番、52番という6本のボトルを順番に使っていくのです。

6本使い切るには最短でも半年はかかるでしょう。

私も興味はあるのですが、このタイムラインのヒーリングを実際にやってみたことはまだありません。

半年かけて何の変化もなかったとき、「自分には癒されなければならないほどの子供時代のトラウマは別になかったんだ・・」と思うのがかえってショックだからかもしれません(笑)

岐阜駅前「カルチャーアカデミー」にて、10月から第一・第三水曜日の10:30~12:30 「色」についての講座を行います。ぜひご参加ください。

お問い合わせは、

カルチャーアカデミー駅前プラザ教室 (058)265-0866

オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、コンサルテーションを受け付けております。場所は岐阜駅から徒歩5分ほどのところです。
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