ボトルの変化

先日、拙ブログにぺーこさんという方からコメントを頂きました。

ぺーこさんはオーラソーマのボトルを使い始めてから１年ほどだそうですが、特に周りにオーラソーマに親しんでいる人もなく、ボトルとワークすることによってボトルがどのような変化を起こすことがあるのか、という話などをまた書いてくださいね♪というようなことがコメントされていました。

そうなんです！

それって、ボトルを使っている人は気になることだろうなぁ、もっとフォローしていかなければいけないなぁ、とまさに思っていたところでしたので、今日はそんなボトルの変化についてちょっと述べさせていただきます。

ボトルの色の変化にはおおまかに分類して以下の５つのパターンがあるかな、とこれまでの私の経験からは思っています。

①    色が他の色に変化する。

　これが一番多いパターンかな、と思います。変化のパターンの中では一番多いかな、ということであって、もちろん、ボトルとワークされた中の全体の割合で言えば、色的には何の変化も特に起こさなかった、と言うほうが圧倒的に多いかと思います。

　この、ほかの色に変化する、というのにはいろんなパターンがあって、こういう場合にはこういうことが言えるとか、大体こういう変化が多いからそれはこういうことだ、というような定説はありません。

　ただ、上下とも変化する、と言うことはまれのようです。上層部か下層部かどちらかのみが変化を起こすことの方が多いみたいですね。

　最近では、B44「ガーディアン・エンジェル」の下層部がブルーからイエローに変化した方のものを見せてもらいました。（ガーディアン・エンジェルの本来の色はバイオレット/ブルーです。）

この変化から何を感じるのか？・・・

それは人それぞれでいいのだ、と思います。

同じように「ガーディアン・エンジェル」の下層部がブルーからイエローに変化した人がふたりいらっしゃったとしても、同じ意味とは限りません。それはその人がどのような４本のストーリーを選んだうちのガーディアン・エンジェルとのワークだったのかにも拠ることがあると思いますし、イエローの解釈にもいろいろとあります。

ブルーからイエローへの変化、ということで自らのブループリントに気づき、本来の生き方を歩み始めたがまだ少々混乱している、という時点にいる、ということかもしれませんし、単に物静かな日々から自由で楽しい日々に変化したからかもしれません。

それはその人自身がワークしながら、一番こうかな？と感じたことが多分正解なのです。

「答えは常に自分のなかにある。」というのがオーラソーマなのですから。

②色が抜ける

ペールグリーンがクリアになってしまったり、ロイヤルブルーがブルーになってしまったり、など、色が薄くなったり完全にクリアになってしまったりする場合です。

これも①と同様、いちがいにこうだ、という公式に当てはめることはできません。ただ、オーラソーマでは色が「ペール」になるほど、より「光が当たっている」ということですので、その方がボトルとワークすることによって、その色をご自身によりたくさん「光を当てて」一生懸命にワークしているのだ、ということがうかがえるような現象ですよね。

ペールトーンになった場合はそういう解釈もありますが、もともとペールトーンだったものがクリアになってしまう、と言う場合には、「クリア」には「自分を見失う」ということもありますので、ワークしながらも混乱してどうしたらいいのかわからなくなってしまっている場合もありえるかな、と思います。

ロイヤルブルーがブルーになった、ということはロイヤルブルーのなかに含まれている「赤」の要素が全く抜け落ちた、ということですから「自分の内に抱え込んでいた怒りが抜けた」ともとらえられますし、「何かに対する情熱がうせてしまった」というようなとらえ方もできるかもしれません。

ただ、この“色が抜ける”という変化については、とくにピンク系に多く見られる現象ですが、単に化学的な変化として色が抜けやすい、ということがあるようですので、あまり長期にわたってどこかに置いたままであると、ワークした結果というよりは、自然に色が抜けおちてしまっただけ、という場合も考えられます。

その対応策として、ローズクォーツを近くに置いておくと抜けにくい、と言われており、これは実感として私も感じています。

私のサロンのボトルを並べてある棚にはピンクの近くにはローズクォーツの天使が置いてありますが、ずっと守ってくれています。それどころかコーラルについては逆に色が濃くなってきているようなのです。この意味はよくわかりませんが、友人で「私も！」と言っていた人がいたので、これも化学的な反応かもしれませんね。

③第三の色が現れる。

ボトルには上層部の色、下層部の色、そしてそれをシェイクしたときに現れる第三の色というものがあります。

例えば、赤と青をシェイクすると紫になります。

これは妥当な色ですが、ときに、この色とこの色をシェイクしても絶対に加法色で言おうが減法色で言おうが現れるはずのない色が現れることがあります。

とても不思議な現象で説明がつかないのですが、これはやはりそのボトルとワークしている人にその色が何かを伝えたくて現れてきたのだ、としか思えません。

しかも、たいていの場合は、シェイクして第三の色が現れても、しばらくそっとボトルを置いておけば、またきれいに上層部の色、下層部の色と２色に分かれるはずなのに、その第三の色が現れて消えずに、３層になったまま、ということがあるのです。

ちなみに私は、B99「大天使ザドキエル」を使っていたときに、この第三の色が現れました。

B99「大天使ザドキエル」は、上層部がペールオリーブグリーン、下層部がペールピンクで、シェイクカラーはペールバイオレットとなるはずです。しかし、このとき私のワークボトルにはきれいなイエローが出現しました。上下ともペールカラーなのに、なぜかこのイエローだけはストロングじゃん！というほどの強烈なイエロー。

これは何を意味するのか・・・

そのとき私は今の旦那と結婚前で、つきあっていた頃でした。

だから単に楽しくて楽しくて♪ということで出た色かもしれない、と思いました。

けれど、オトナが結婚するときって楽しくて楽しくて♪というだけでなかなか突っ走るほどのエネルギーはありません。不安も感じていました。「本当にこの人でいいのかな」とは思わず、そこはいろんなことで運命を感じていましたが、ただ、結婚しなくてもこのままつきあっていくだけでも十分なのでは・・結婚してしまうとかえってわずらわしいことだけが増えるのでは・・というような迷いがあったことは確かです。

大天使ザドキエルは、B21「ニュー・ビギニング・フォー・ラブ」の第二レベル。「愛のための新たな始まり」とはまさに私のそのときの状態ではありましたが、自分を新たに愛することができない限りは愛への新しい始まりに入ることはできない。自分のことを受け入れれば受け入れるほど、私たちはハートにいたるのだ、というこのB99のメッセージを考えれば、まさにそういう状況だった、といえるのです。

私には、ダーリンを本当に愛しているかどうかという問いかけ以前に、自分自身を本当に受け入れることができているのかどうかのほうが重要なのだ、そこで戸惑っている限り前へは進めないよ、と深い自分がその混乱ぶりを表わしてくれたのだ、という気がしました。

このように色とは奥深いものです。

色のメッセージにはプラスのメッセージとマイナスのメッセージがありますが、たいていの人に「どっちかな？」と問いかけると「う～ん、それぞれ両方存在している」とおっしゃいます。そのとおりだと思います。

人間そんなに一元的に割り切れるものではありませんから。

例えば、このときの私でいうと、黄色のプラスのメッセージには「自由、楽しい、ユーモアたっぷり」など状態を表わすメッセージがありますが、マイナスのメッセージには「混乱している、わけのわからない不安感にとらわれている」というものがあります。その両方が同時期に混在していた、と確かにいえます。

さて、ボトルの変化について３つ紹介してきましたが、長くなってしまいましたので、５つのうちのあとの２つはまた明日にでもご紹介いたしましょう。

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