ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

500話を超えて

2009-12-06 07:34:00 | 身辺雑事

このブログを書き始めてから、記事数として500話を超えました。

去年の6月の最後の日だったかな、にはじめたので、1年と4ヶ月あまり。

ほとんど毎日更新しているので、それくらいになるわなぁ。

書き始めた頃は、最初にオーラソーマのしくみやら自分がオーラソーマと関わるようになったまでを書いたらあとはそんなに書きたいことあるかなぁ、と思っていましたが、これだけ毎日毎日よく書くことがあるもんだ、と自分でもびっくりです。

しかし、自分が思っていることや感じたことをあますところなくブログに書き綴っていると、面倒なこともあるのだな、と最近思い始めました。

ひとつには、親しい友人とお茶でもしよっか、と会うことになったとき。

「この前さぁ、こういうことがあってさぁ・・」と話し始めると、

「あ、それ。この前ブログで読んだ。書いてたよね?」と言われる。

それもまた、話はじめのすぐあたりで言ってくれればまだ助かるんだけど、最後までうんうん、ってさも興味深げに聞いてくれて、最後になってから、

「それって、この前ブログにも書いてたよね。」って言われたときにゃ、あちゃー、読んでくれてて嬉しいんだけど、このときは、同じ人に全く同じ話を2度したときのように恥ずかしくなります。

かといって、その人がブログを読んでくれているかどうかはわからないわけだし、はじめに

「あのさぁ、変なこと聞くけど、私のブログって読んでる?」と聞いてからいちいち話を始めるのもおかしなものだし。

たぶん、そんなこと聞いても、質問の意図がわからずに相手は、

「あ・・・ 読んでないんだ。ごめん。」とか言うでしょう。

「いやいやいや、そういうことじゃないんだよ。いいの、いいの。」と言っていや、こういうことでさ、なんて弁解してから話し始めなければいけないのもおっくうです。

昔、内田百閒というちょっと皮肉屋さんのエッセイストがいらっしゃいましたが、その人がある知人とお茶していたときに、ずっとその知人が怪訝そうな顔をしているので、どうしてだろう、と不思議に思っていましたが、途中でふと気付いて、テーブルの上の花瓶を横へどけた、という話を思い出しました。

結局、それはこういうことだったのです。

内田百閒があるとき、エッセイで、「私は、レストランなどの卓上に置いてある花瓶が大嫌いだ。あれは、せっかくのおしゃべりを楽しもうとしている人たちの間をさえぎる。だから、私はレストランに行くとまず最初にすることは、テーブル上の花瓶をどけることだ。」と書いたそうなのです。

それを読んでいたその知人は、自分と話しているときには、ちっともテーブル上の花瓶をどけない百閒をどうしてだろう?と思いながら、話を聞いていた、というわけだったのです。

それを知った百閒は、苦笑いしながら、「やれやれ、本に書いてしまうとそのとおりにしなくてはならないから面倒くさくて仕方がないわい。」と言って、おもむろに花瓶をどかしたそうです。

このエピソードが物語るように、自分が書いたものにはたとえプライベートなブログレベルのものでも「文責」というものが生じる。

書いたことに行動をあわせなくてはならない。

それが面倒。

この気持ちもわかります。

そうそう人間、正しいことをやり続けるとは限りませんから(笑)

先日、自分でもびっくりしたことがありました。

「あ、そうだ。このことを書こう。」と思って書き終わってから、どうにも気持ちのなかでしっくりこない。もやもやしているものが残っている。

この感覚はなんだろう・・?と自問自答していたら、「そうか! この話ってわたし、前に書いたことあったような。」と思い至ったのです。

そして、昔の記事をずっと追っていたら、やっぱり、あった・・・

しかも、エピソードの紹介順序から書き方まで何から何までそっくり。

自分で書いたことを最後まで忘れていて、改めてよくこれだけそっくりなことが書けたわ、とびっくりするくらい。

ぞっとしました。

結局、脳細胞をつないでいるシナプスが一緒だから、情報量が変わっていなければ、そのことに関してシナプスがつながると全く同じ話になっちゃうんですね。

成長してねぇ~

恥ずかしいからどの記事のことかは言いませんけどね。

同じようなことで、一度買って読んだ本をきれいさっぱりそんなこと忘れて、また同じ本を買ってしまったこともあります。

それも1度ならず2度、3度と・・

そして、読み始めて途中で「待てよ・・」と気付くのですが、それはなんとなくやはりお尻がむずむずするっていうか、収まりが悪い感じがして気付くだけで、じゃあ、この小説がこれからどういう展開のストーリーになるか覚えているかと言われるとからっきし忘れてるんですけれどね。

こうなるともうアルツハイマーか?!と疑いたくなりますわね。

1,2ヶ月ほど前にダーリンとちょっとした喧嘩をしたときの話に「犬も食わぬ・・」というタイトルをつけたのですが、このときもその収まりが悪いもやもや感を感じましたが、話自体はその日に起こったことだったので、以前に書いているわけがない、とええい、いいや、とそのままアップしました。

そしてあとで気づきました。

話自体は新しいものだったけれど、そのタイトルは以前にも使ったことがあったものだったことに。

私はてっきりOCNのほうで、まったく同じタイトルにしたら、「そのタイトルはすでに存在します。上書きにしますか? このままでいいんですか?」みたいなメッセージが来るのかと思ってた。

でも全くそんなことはなかったし。

だから、「犬も食わぬ・・」というお話は今のところ、まったく違う内容で2つ存在するわけです。

あ~、これからもずっとブログを続けていくなかで、こんなことって起こりそう。

ううん、こんなこと程度じゃなくて、おおやけにすんごく大恥をかくようなことが起こりそう・・

ん? これって・・・

ということがありましたら、本人アルツハイマーですので、是非、教えてやってください(笑)




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