ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

天使について

2009-09-11 07:34:00 | 天使

昨日は、B94の「大天使ミカエル」をご紹介いたしました。

この後に続いていく大天使たちをよりご理解いただくためにも、今日は改めて、「天使って何?」「どんな存在?」ということについて、確認の意味とわかっているようでわかっていなかった天使たちのことを、私がこれまでに調べたことなどとともにご紹介しておこうと思います。

天使の語源はギリシャ語の「Angelos(アンゲロス)で、「伝令」「使者を示す存在」という意味をもっています。

そう、その名のとおり、天使とは「天の使い」「神の使い」なのです。(だからぁ、そんなことならわかってるってば、という声が聞こえてきそうですが、もうしばしご辛抱を)

宇宙の法則からみると、神が下界の人間に直接その意思を伝えるということはありません。人間は直接神とコミュニケーションすることは出来ないのです。(これまで神の声を聞いた、と思う方は、それは観音様であったり、天使であったり、神の声を伝える存在だったのではないでしょうか。)

そこで、その神の意思を下界へ伝えるために、役割を果たすのが天使という存在なのです。天使は普段、人間よりも高い次元(天界)にいますが、神の意思を告げるときや人間に助けを求められたときには、下界へおりてきて、私たちのそばに寄り添い、助けてくれるのです。

天使の役割とは、人間をサポートすることです。

天使は宗教に関係なく、人間の成長に深くかかわっていて、常に人間を見守り、導き、サポートしてくれています。そして天使は神の愛をうつしだし、そのメッセージを伝えます。人間が自らの神聖な本質を思い出し、愛情深く人と接することができるように導いてくれます。

私たちが遭遇する様々な危険からも助け、守り、日常のあらゆるシーンで私たちを導き、サポートしてくれているのです。

それに気づいている人がいるか、いまだ気づいていないかの違いで、天使は求めれば、すぐにも私たちのそばにいるのです。

これも以前にブログで書きましたが、意外にも全知全能の神の代理のような存在の天使は、人間に嫉妬しているとも言われます。

なぜなら、天使は肉体を持たない存在なので、肉体がなしうるようなことはある意味、なんでも可能です。

でもそれは逆の言い方をすれば、肉体がないために肉体がなしうるようなことは何も出来ない、ということです。

誤解のないように言葉を重ねれば、肉体があるがゆえの「喜怒哀楽」は何ももてない、ということです。

例えば、人間はオリンピックで9秒6台で走る。

それの何がそんなに嬉しいの? と天使にはそれがわからない。瞬時に移動なんて出来てしまうから。

ましてや、そのために4年間という月日を費やし、ひたすらそのために捧げる人生なんてわからない。

でも人間はそんな辛いトレーニングの日々があるからこそ、オリンピックで金メダルをとれば、舞い上がるほどに嬉しい。

この喜びが天使にはわからない。つまり肉体の苦があるがゆえの喜び、という二律背反したような感情なんて天使には絶対的にわからないわけです。

だから、あんな気持ちを味わいたいものだな、と肉体をもった人間に天使は嫉妬しているというのです。


私たちは天使というと、可愛らしい赤ちゃんのキューピットや優しげな女性に羽根が生えた存在をすぐに思い浮かべますが、実際には天使は「光」そのものだ、ということです。

私が真夜中、これが天使かな、という存在に遭遇したときもそれは小さな小さな白い光でした。

天使はたとえその姿は見えなくても、あらゆる方法を使って私たちにメッセージを送り、コンタクトをとろうとしてくれています。ときには青空に浮かぶ雲や耳鳴りといったかたちで、人間にその存在を知らせようとすることがあります。突然のインスピレーションやアイデアが浮かんだら、それは天使の促しかもしれません。

また何気なく見たり、聞いたりしていたテレビやラジオ、偶然手にした本のなかなどからメッセージを送ってくることもあります。そして、私たちが毎晩見る夢の中でも、多くの情報を送ってくれています。

でも天使にとっては姿かたちを変えることなどなんてことないことなので、私たちが「これが天使かな」と思えば、それを想起しやすい形となって現れてくれるのだそうです。

そして天使には性別がなく、男女それぞれの特性を備えています。

さて、ここで天使の起源と歴史について触れておきましょう。

天使の起源は明確ではありませんが、古代バビロニアの宗教「ゾロアスター教」の天使の概念が、後のユダヤ教、キリスト教、イスラム教の教えに影響を与えたことから、天使の起源を古代メソポタミアの神々や精霊にまでさかのぼることもあるようです。ゾロアスター教における絶対神であるアフラ・マズラーには彼をサポートするたくさんの不死の神々がついていると考えられていましたが、その神々こそが天使である、との見方もあるようです。

また、ユダヤ教やキリスト教の経典である「旧約聖書」の創世記には、神が7日間で世界を創ったとされる、有名な天地創造の物語がありますが、その第一日目にはすでに神の補佐役として天使が創られたとも言われています。あるいは、天使はその前にすでに作られていて、神の意を受けて、のちに創造に加わった、とされる説もあります。

旧約聖書では天使は「仕える霊」や「天の軍勢」という表現で登場してきますが、正典では天使の名前はほとんどみられません。正典で名前が出てくる天使はミカエルとガブリエルのみで、そのほかの天使のエピソードは「エノク書」や「トビト書」といった、外典や偽典のなかで初めて登場してくるのです。

また、そのなかでも実際に天使の固有の名前の記述が出てくるのは、紀元前597年のバビロン捕囚の文書からとなるようです。なかでもたくさんの具体的な天使の名前が登場してくるのは、預言者エノクが書いたとされる「エノク書」です。「エノク書」には多くの天使が登場し、ミカエル、ラファエル、ガブリエル、ウリエルと言った有名な4人の大天使についての記述も出てきます。この4人が諸霊の主の四大天使とされ、天使の中でも最も有力な天使とされるようになりました。

そのほかの文書でも、神の命令で働く天使たちの姿が描かれ、天使は神の意思を伝える天界と下界とをつなぐ中間に存在する霊的存在として広く知られるようになっていきました。

よく守護天使と言う存在について耳にすることがあるかと思います。

エンジェルカードにも多々登場しますし、オーラソーマのイクイリブリアムボトルにも大天使シリーズとは別に、B44「守護天使(ガーディアン・エンジェル)」がいます。

守護天使とはつい人間ひとりひとりについて守ってくれる存在だ、と思いがちですが、守護天使には、個人につく天使のほかに、国家や都市などの土地を守護する天使も存在していて、その国の命運を握っているとされます。例えばペルシャの国にはドビエルという「熊の神」を意味する守護天使がついていますし、一番有名なのは、イスラエルにはすべての大天使の上にたつ長のミカエルがついています。

そのほかにも季節、惑星、星座、元素など森羅万象のそれぞれにそれらを守護したり、つかさどる天使が存在します。

そしてもちろん、私たち個人個人にもついていてくれます。

守護天使はその人を無条件に愛し、その人のことなら何でもお見通しです。私たちには、守護天使のほかにも自分だけの天使がついています。この天使は守護天使と力をあわせて働いていますが、その天使がその人につくのは、現世のなかでも一度かぎりです。

その人の魂が新しい肉体に生まれ変わろうと決めた瞬間から、その肉体が死ぬときまでその人と一緒にいます。その天使は現世でずっとあなたのそばにいて、あらゆる苦難から試練をともに乗り越えてくれますが、来世で一緒になることはないでしょう。来世のあなたにはまた別の天使がついてくれます。

この世のときだけついてくれるこの天使は、その人のその世ならではの人生に即した存在なのでしょう。

でも、守護天使は「魂」についているので、何回生まれ変わっても、ずっとついていてくれるそうです。

なんと、長い付き合いでしょう!

見限ろうとか飽きた、とかないんでしょうか・・

ちょっと心配にもなりますが、そんな感情は超越しているんでしょうねぇ。

なにせ、天使の感情は単純でほとんど「愛」でしか出来ていない、といいますから。

ありがたや、ありがたや。

こんな健気な天使の存在を感じ取って、大切にしましょうね。




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