ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

B112「大天使イスラフェル」の誕生 ~ユダヤの天使という点からの考察~

2014-12-20 09:09:17 | 天使
14日にニューボトルが誕生し、おとといはマイクの最初の考察を転載いたしましたが、今日は「イスラフェル」という天使がどういう天使なのか?ということについて少し考察してみたいと思います。



イスラフェルはその名前からしてイスラム教に関係しています。
モーセが預言を与えられたときにあらわれた天使だとも言われていますし、イスラム教において、最後の審判時にラッパを吹く役目を務める天使なのです。
黙示録にはこれから神の国の支配になるぞよ、という知らせのときに鳴らされるものはラッパ(またはトランペット)と相場が決まっているらしいです。
これから神の国になるよ~というお知らせのラッパが鳴らされるとすべての魂が復活し、現世で善行(貧者の救済など)が成し遂げられたものは永遠の魂を手に入れ、悪行を重ねたものは地獄に落ちると考えられています。
最後の審判でイスラフェルは業火にやかれてしまうのですが、後にアッラーによって復元されます。
ちなみにイスラフェルとは「燃えている者」という意味だそうです。(申し添えておきますとイスラエルの国名はここから来ているのではありません。聖書に出てくる神に最後まで忠誠を誓った者としてのアブラハムの子孫の名前から来ています。ユダヤ人はアブラハムが試された、つまり、神そのものがアブラハムのなかに生きていると考えているからです。)



さてイスラフェルはその地獄を1日に6度見下ろすと言われています。(なぜ6回なんでしょうね?)
そして地獄で過酷な責めにあう人間たちを見て、イスラフェルは心を痛めて涙を流すそうです。(しかし私はかつて一度も肉体をもったことのない天使と言う存在は本当の意味での肉の苦しみというものはわからないはずですから、人間にそりゃあさぞかし辛いだろうね、と寄り添ってくれただけで、肉体の苦しみを我が身の苦しみのように置き換えて感じることはできなかったはずだと思います。)
しかしその涙の量が尋常ではないので地上は洪水になってしまうほど。
従って神は地上が水浸しになってしまわないように常に注意しないといけない、といいます。
イスラフェルは大地から神の玉座まで届くほどの長身であったといわれていますから(その点、サンダルフォンと似ていますね。)、確かにそんな大きな彼が流す涙の量といったら並大抵のものではなかったことでしょう。
ちなみにイスラフェルは「神の創造物の中で最も美形」とされていますから相当美しい天使だったのでしょうね。
しかし、非常にエネルギッシュで強力な天使でもあったようです。
美しいというとついなよなよして女性的というイメージがしますが、美しく力強いなんて完璧ですよね。



マイクの最初の考察で、私が最もこのB112に惹かれたフレーズは、「新しい時代のための目覚めの大天使」という点です。
『自分たちに求められていることの現実に対し、そしてこの転生にやって来る以前に同意したことが何であったかについて、これまで眠っていた人たちが目覚めるために、イスラフェルはいつでも助ける用意ができています。それによってイスラフェルは、条件付けという麻酔から私たちが解放されるのを助け、一瞬一瞬への目覚めのために、そしてそれがセレブレーションの一瞬としてあるために、私たちをサポートします。』
もうこの部分に尽きますね~
ここ数年、やれマヤ暦ではこの世は終わる、やれアセンションだ、やれ本当に目覚めた人がそのことに気付くときだ、などとかまびすしいですが、なんだかそれの最後の最後のダメ押しのように登場した天使、という気がしました。
そしてそんな時にやはり「原点に還る」かのごとく、イスラエル、ユダヤ、というものに関連した天使があらわれたことに意味を感じます。



オーラソーマでは創始者のヴィッキー・ウォール女史の父上がカバラマスターだったことから、ユダヤには深く関連していると考えています。
男系の口伝でしか伝えられなかったカバラの訓えなので、ヴィッキーさんは女子で末っ子でもあったことからまったくお父さまからその教えについて正式に習ったことはないけれども、日常の生活を通してその精神やら信念やら大事なことについては教えられてきました。
ヴィッキーさんの中にはカバラの訓えがその血の中に脈々と息づいているから、ということで、ボトルの誕生やらボトルの意味するところなどにもユダヤの精神がそこかしこに自然とちりばめられている、というように考えられているのです。



さて、話はいったんそれるようですが(実はそれないんですけれども)、今年の10月に京都にぴーちゃんのワークショップを受けに行ったとき、ぴーちゃんが出口王任太郎という大本教の創始者にえらく触発されていて、いろいろと話してくれたことがありました。
それらは確かに興味深いことではありましたが、私自身はそれ以上に掘り下げて出口王任太郎を探究してみるまでには至りませんでした。
そのときにも私は、「ぴーちゃんは沖縄を本当に愛していて、出口王任太郎がこれから先の地球が良くなっていくためには沖縄が立ち上がらなくてはいけない、と言ったことに感銘を受け(どうしてここでいきなり世界のために沖縄なんだ、ということの説明は省かせていただきます。)、出口王任太郎が説いたことのなかで古代文字に関することや、沖縄の地にそのしるしをみることについて興奮しているのだ。」と思っていました。
しかし、それは間違っていたということにその次の週、2回目にもう1度ぴーちゃんのワークショップがあって再び京都に行ったときにようやく理解しました。
ぴーちゃんはあくまでもオーラソーマが大好きで、そしてそのオーラソーマがユダヤと関連していることに神秘を感じていて、そのユダヤと日本&日本人との関係が明らかになっていくことが楽しいんだ、ということがわかったんです。



なぁんだ、そういうことだったのか、それは私も楽しいぞ、と思いました。
古来からキリストやモーゼの墓が日本にあるとか、ユダヤと日本人の同祖論などはありますし、その点においてはかなり学術的な面から語られているものや、各地にそれを裏付けるこんな爪痕があるぞ、という文献などは多く出版されています。
それはもう理屈抜きに”謎解き”として面白い。
伊勢神宮の灯篭にダビデの星のマークがあることや、男系をかたくなに守る日本の皇室はやはり男系だけに教えを伝えていくというユダヤともとても似ている。
伊勢神宮などの神社に偶像が存在しないのと同じように、ユダヤ教でも偶像を神として拝むことはしない。
またオーラソーマでも「カバラと72の天使」の授業を受けた人ならば、「さくらさくら」などの日本の歌が実はヘブライ語と酷似しているという話は耳にしたでしょう。
このように宗教の祭儀や日々暮らすなかでの習慣の形式や実行について事細かに見ていくと、イスラエル人と日本人は非常に似たところがあると挙げて行けば枚挙にいとまがないくらいなことも多少は小耳にはさんだこともあります。



でも大天使イスラフェルの誕生によって、もっと知りたくなってきました。
ちょっとユダヤと日本との関係について調べてみようかなぁ、という気持ちになりました。
またわかったことがありましたら、皆さん、なんだ、そんなことはとっくに知っておるわい、ということかもしれませんが、私自身の気付きとしてここでシェアさせてくださいね。






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4 コメント

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Unknown (コズラビ)
2014-12-22 00:38:42
いや、いやいや!
ボトルの解釈がおもしろいです。
そういえば、このボトルでついにラッパが吹かれちゃったのですね~。いつかいつかとおもっていたのですけどやっとか。

大本教も、私の周りにもすごいって言う人がいます。
なんでも、その方たちが劇をしたらその内容が日本や世界の現実世界に投影されるとか。

メタファーっていう劇みたいなものをするセラピーもあるけどそんな感じの濃厚なものなんでしょうか。オーラソーマで言うボトルみたいなもんなのかな。
返信する
そんなことが! (些々羅)
2014-12-22 09:36:03
あるんですね~!
大本教の人が劇をしたら、その内容が現実世界に投影されるって。
でも考えようによっては、ホンモノの私たちはゲームのプレイヤーのようなもので、すべてはゲームに登場するなかのキャラクターだと思えば、すべては投影されているってことは当たり前のことなんですよね。
返信する
Unknown (コズラビ)
2014-12-25 23:48:11
>大本教も、私の周りにもすごいって言う人がいます。
私の周りに大本教のすごい人がいるわけではなく、大本教のことを「すごい。」って言っている人がいるということで・・・「」がつくかつかないかで紛らわしい文章になってしまいました・・・。

大本教の教祖?っていうんですか。その人たちが劇をしたら世界にそれが投影されるそうです。

個人個人の行動、全て世界に投影されているとは言っても、どれくらい影響するかは個人個人で違うんだろうなあとも思います。大本教がどれくらい影響力があるかは分かりませんが、日本ではいろいろな新しいめの宗教の源流になっているみたいですね。
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Unknown (些々羅)
2014-12-26 15:42:41
コズラビさん、またまたありがとうございます。

私が聞きかじったところによると、大本教を作った出口王任三郎の死後、その妻の連れ子であった一派と王任三郎と妻との間に出来た子どもの一派とで跡目争いみたいなことになってるそうです。
宗教に限らず、企業もそうですが、2代目が無茶やって、3代目で食いつぶす、っていうの、なんかそんな感じになることが多いですよね。
ちなみに出口王任三郎という人は亡くなる直前に、「これからは宗教の時代ではなくなる。」と言ったそうですよ。
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