ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

「賛否両論が集まっています」っていう報道の仕方ってどう・・?

2018-11-13 09:01:09 | ニュース
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最近、またSNS関係で「こういうことが私はとっても恐いと思うし、イヤだぁ~」と思うことがありました。
それはタレントの熊田曜子さんが、お子さんを連れてどこかの市だか区だかがやっている児童館に行った日のことをブログにUPしたときのこと。
テレビでその日の熊田さんのブログについて、
「熊田曜子さんの児童館に対してのブログに賛否両論が集まっています」
と言っていました。
それを聞いて私はびっくりしてしまいました。
全くこのエピソードについて知らない方にまずはここで純粋に、こう聞いてどう思いましたか? と問いかけてみたい。
これだと熊田さんが、児童館の在り方に一家言あり、その持論をブログで展開した内容について賛否両論が渦巻いている、というように聞こえませんか?
事実はまったく違います。
私はたまたま熊田さんのこの日のブログをはしょらずに全部紹介していたテレビのコーナーを見ていたんです。
だから知っていますが、彼女は単に「子どもを連れて遊びに出たある休日の一コマ」としてそのことを淡々と書いているだけですよ。
しかも、児童館の対応について批判も賞賛も何もしていません。



確か、こんな内容でした。
“ある日、3人の子どもたちを連れて児童館に行きました。
その児童館では子どもが遊べる部屋があって、そこへの入室はいちどきに入れる子どもの数が決まっていて、熊田さんは整理札をもらって待っていました。
いざその順番が来て、入室しようとしたら、「大人1名につき、お子さんは2名までです」と言われました。
そのことを知らなかった熊田さんは「1名は乳児でずっと私が抱っこひもで抱いているけれどダメですか?」と聞いたけれども、それはきまりなのでダメです、と言われました。
熊田さんは児童館で遊ばせるのをあきらめて、そこを後にしました。
たまたま高架下の濡れずに遊べる場所が見つかったので、お昼に、と思って持ってきたバスケットもそこで開けて、みんなで食べることができました。
良い1日でした~“
とまぁ、こんな内容ですよ。
熊田さんは、「大人1人に子どもは2名までです。そこは決まりなのでダメです」と係の人に言われたときに、「あちゃ~、わたし、やっちゃった。」と言っており、何も児童館の対応について糾弾や批判めいたことを書いてはいません。
むしろ、このようにそのことをよく確かめもしなかった自分が悪かった、と書いています。
それでも、
「熊田さんが児童館について書いたブログに賛否両論が集まっています」
と言われたら、彼女が何か児童館の対応を批判したような印象を持ちませんか?
こういうものを情報操作って言うのじゃないの?と思ってしまいました。



ま、ちなみに賛否両論というのは児童館の対応についての賛否両論のことでした。
「せっかく待ってたんだから、1人はずっと肌身離さずいるっていうんだし、臨機応変に入れてあげればよかったのに」という児童館の対応に否定派の人と、
「いや、もしそれで何かあっては大変なことになるから、1人の児童館の人が目の届く人数は限界があるから、ダメなものはダメと言った児童館は良いと思う」という児童館の対応に賛成派の人と。
でも、
「熊田さんが児童館について書いたブログに賛否両論が集まっています」
と報道されたら、熊田さんのブログそのものに賛否両論があるような印象になりますよね~



そして、タレントとしては、たとえどうあろうとこういう事態になったことを受けて、
「わたくし事のことでお騒がせしてしまい、申し訳ありませんでした」
と謝らなくてはいけないようなハメになるんでしょうか?
少なくとも所属事務所からは、ブログに書く内容はもっとありきたりなさわりのないようなことにしておけよ、とか注意を受けそうな気がします。
もし、私が熊田さんだったらこんな事態になったことにげんなりして、
「もうブログを書くこと自体をやめよう」
と思うでしょうね。
だって、”あたりさわりのない話題”ってのが、どういうもののことかよくわからないですもん。
きっとそれはとてつもなく退屈でつまらないものでしょうね、と言うしかない。
そんなもののためにわざわざオフィシャルブログなんてやってる意味ないし、と思ってしまいそう。
きっと熊田さんだって、自分が書いたことがまさかこれほどまでに世間に波紋を呼ぶとは思っても見なかったことでしょう。



タレントさんなんだから世間に与える影響を考えて話題を選ぶべき、とおっしゃる人もいるでしょうけれども、いっちゃなんですが、熊田曜子さんってそこまで発言に影響力のあるタレントさんでしょうか?
社会的なことについて舌鋒鋭くコメントすることで受けている立ち位置の人でもないし。
単にのほほんと子どもとの休日を書いたことで、児童館の対応の部分について「え? それって・・」と思った人は、今後、ご自身がその児童館を利用するときに考えればいいことであって、この「子どもとの日常」を書いた熊田さんのブログに児童館の対応についての意見を賛成だの、わたしはどうかと思うだの、書きこむようなことなんでしょうか。
何か一言いいたいなら、直接児童館か、市や区かに言えばいいんじゃないの?



私はこのようにブログを開設している本人の意図するところではない部分で、勝手にコメント欄が盛り上がっちゃって、炎上とかするのってほんとに恐いし、イヤな気持ちになります。
多様性の世の中と言われながら、SNSに関しては、ものすごい数の論理がまかり通っていく、というところが恐いし、実態とかけ離れていすぎ、と思っちゃいます。



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