ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

日本人お断り

2019-07-17 09:01:14 | ニュース
<neW 告知!>

    1か月以内に
      「太陽の自分エクササイズ 凝縮ヴァージョン」
                          をリリースします!

  「太陽の自分エクササイズ」はこちら→

   「自己受容」「自己表現」を網羅した、「This is Meと言える自分になる」 太陽の自分エクササイズ。
   それに対して、凝縮版は徹底的に自己受容について深く落とし込みます。
   

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<今後のワークショップ予定>


「色で暮らしを彩る講座」   
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
追加! 7/29(月)   10:00~13:30 残席1名様参加費:¥15000(税込)
[内容]
 ・色からのメッセージ
 ・色の性質
 ・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
 座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!

STEP2(※STEP2はSTEP1を受講した人のみ受けることができます)
8/3(土)   13:00~17:00   満席
8/7(水)   13:00~17:00   満席

 お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで

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 オルゴナイトセラピー モニター様募集!

 
 4/25(木)~  初回1回に限り

   オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
   それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
   詳しくはこちらをご覧ください。  
     ↓
    https://peraichi.com/landing_pages/view/w51w1
   
   レギュラーリリースにあたって  1セッション(60分予定)・・・・¥11000
          を、
                   1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
           にてご提供いたします!

   「オルゴナイトセラピー」でわかることは、

      *あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
      *あなたの将来は?
      *自分の潜在的可能性のチェック

              などです。

   <お申込み・お問い合わせは>

         chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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今、こんなことが話題になっていますよ、というのをテレビで見て1つびっくりしたニュースがありました。
石垣島のあるラーメン屋さんが店を「日本人客お断り」にした、というのです。
何があったのか? というとまぁ、色んなことがあったようです。
日本人の、目に余るマナーの悪さが・・。



例えば、ある日1人の高校生ぐらいの男子がやってきました。
彼は注文をするとおもむろにどこかで買って来たフライトチキンの袋をあけ、食べ始めたんだそうです。
それで、店主は
「すみませんが、店内でのご飲食はご遠慮願います」
と言いましたが、聞く耳もたずでまだ食べ続ける。
その姿にキレた店主は、
「もういい! 出て行ってくれ!」
と言ったそうです。
するとその高校生は、
「なんだよ! どこにも飲食持ち込みお断りなんて書いてないじゃないか!それなのに!!」
と逆ギレしながら出て行ったそうです。
そして次の日、自分の店のHPにぼろくそにけなしたコメントがあがっていたそうです。



またあるときは4人でやってきて2杯しかラーメンを注文しないグループがいました。
店主は、
(せっかく石垣島に旅行に来ていろんなものを少しずつ食べ歩きたいんだろうなぁ)
と思ってそのときは2杯のみを提供し、何も言いませんでした。
しかし、このお店はカウンターがたった8席というお店。
それで4人に陣取られて2杯では採算があわないと思った店主は、
「お1人様一杯のご注文をお願いいたします」
という張り紙をしました。
しかし、またあるとき家族でやってきて子どもの分は頼まなかった家族がいたので、
「申し訳ありませんが、書いてありますようにお1人様1杯のご注文をお願いします」
と言うと、
「なにぃ! こんな子どもに一杯食べられると思うのか! そうしたら、お前のところは小さな赤ちゃんが来ても一杯食べろっていうのか!」
と言って怒って出て行ったそうです。(ちなみにテレビの再現フィルムでは、その「子ども」というのは十分に成長した大人の身体をしていました)



店主は、
「もうどれが、って言うんじゃなくてまだまだありますけれども、花粉症のように積り積もってある日、僕が爆発しちゃった、って感じですかね」
って言っておられました。
これについてネットで話題になり、賛否両論喧々諤々いろんな意見を勝手に世の中の人たちがつぶやいている状況だ、ということのようでした。
私がまずもってびっくりするのは、現代のSNSという性質上、
「別にぃ、自分が勝手につぶやいてみただけのことだよ」
ということがある程度一人歩きした結果、かたまりになってしまい、1つの脅威になるということはまぁありえるとしても、それをマスメディアが
「今、巷ではこんなことで賛否両論、盛り上がっています」
とニュースにしなくちゃいけないようなことか? ってことです。
そういう風に取り上げることによって、どちらの意見が多いにしても、またこのお店はタイヘンな思いをしなくちゃいけないだろうに、と同情しますわ。
こんなの、あまりにレベルが低すぎて、私だったら~とか考えてみる気にすらならない。
ただ1つだけ。
誰をターゲットにするかはお店の自由だから、
「日本人全員をオミットするとはちょっとやりすぎなんじゃないか」とか、
「その経営方針は接客業として間違っているんじゃないか」とか、
「では日本人をオミットして、外国人観光客なら絶対そういうことはしないのか?」などの批判は言うべきじゃない、って思うんですよね。
どうして1軒のラーメン屋さんが、「誰にとっても優しい店」を経営しなきゃいけないというモラルを要求されなくちゃいけないんですか?
これが、もう社会の公器といっても差し支えないような大企業だったらまた別ですよ。
でも、たった8席しかない、人口5万人にも満たない石垣島のお店なんですよ。



それをテレビのメインキャスターまでもが、
「例えば胃の手術をして多くは食べられない、っていう人が、それでも石垣島で、ここのラーメンが食べたい、って来たらどうするんでしょうねぇ」
と発言したのには驚きました。
このキャスターはたまたまご自身が大病を乗り越えられたので、手術やらなにやらで胃が小さくなってしまって思うように食べられないという人の気持ちについ一番寄り添ってしまうのでしょう。
けれど、たった8席のラーメン屋さんが「病気によって胃が小さくなってしまった人」に配慮しなくちゃいけないでしょうか?
こういう弱者を阻害するようなことを言うと批判が殺到するのでなかなかそんなことを言えない人も多いでしょうが、もう1度言うけれど、誰をターゲットにして商売するのなんて自由じゃないでしょうか。
では石垣島じゅう歩き回っても胃の小さい人はどこにも食べるところがないのか、と言ったらそんなはずはないと思いますし、先述の子ども連れにしてもそうです。
自分にとっての食べられる条件がそろったところに行けばいいだけのことでしょう。



この前たまたま東京に1時間5万円のマッサージ屋さんがあることを知りました。
確かにサービスは至れり尽くせりのようですが、私はとても行けないわ~
でもそれを、
「1時間5万円のマッサージなんて、日本人の平均年収を考えたら行けない人がほとんどじゃないのか!
マッサージに5万円なんてどうかしている!」
と怒る人はいません。
あぁ、私は1時間2980円のところで十分だけど、世の中にはそういうところへ行く人もいるんだね~と思うだけのことです。
なのにどうして飲食の話となるとこう過激に反応するんでしょう?
それも、「日本人客お断り」だから、というところもある気がします。
これが「外国人客お断り」だったらわかるけどね、という意識も潜んでいそうでそれもまたイヤな気分です。



これらのお客さんの話はみな、「日本人のマナーが悪くなった」というような「マナー」の話ですらないと思います。
いかに相手の立場を気遣えるか、という「思いやり」の話だと思うんです。
今、流行りの言葉でいえば「忖度」ですよ。
たった8席のお店で4人がカウンターに座って2杯しか頼まずに、後から来た人が座れないではお客さんにも店にも悪いなぁ、とまったく思わない人たちがいる、ってことですよね。
これがもし食事時の時間帯を大きく外れていたとしたら、最初にのれんをくぐった時点で、
「あの・・ 4人で2杯しか食べられないんですけど、それでもいいですか?」
と聞いてくれれば、店主だって快く
「ハイ、今の時間帯なら大丈夫ですよ」
って言ってくれたかもしれません。



権利ばかりを主張する人が多すぎる。
私もレストランでよくまだ離乳食しか食べられないという幼児を連れた人が入店するのを見るときがありますが、そういう幼児が大人の食べるものを注文できるわけないから、何も注文しなくてもしょうがありません。
けれど、一言ぐらい、
「あの、この子には持ってきた離乳食を食べさせたいんですが、いいですか?」
と聞けよ、と思う。礼儀として。
それどころか当然のような顔をしてレストラン側に、
「ちょっとー! この子に食べさせる離乳食入れる、なにか割れない子ども用のボウルのようなもの、ないのぉ? それとあと子ども用のフォークとスプーンね」
とか要求だけしてくる人って結構いますからね。
耳を疑いますわ。



そして私がうんざりするのは、いちばん最初の高校生の発言、
「そんなことどこにも書いてないじゃないか!」
という反論です。
書いてないから、今、目の前で言ってるんだよ! それでいけないのか、と言いたい。
いま、目の前で生身の人間の言っていることよりも、周囲を見回して張り紙で書いてあることの方を信じるのか?
そんな何もかも「やってはいけないこと」を書きだしたらキリがないことぐらいわかるでしょーが。
だったら、
「ラーメンを床にぶちまけるのはご遠慮ください」
とか、そんな言わなくても誰もやりそうもないことまで書いて貼っておかなくちゃいけませんかねぇ?
でも、この「書いてないじゃないか」もよく聞くようになったフレーズなんですよねぇ。
いつから日本人はこんなにも共存共生がヘタな国民になってしまったんだろう、と思います。





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