<今後のワークショップ予定>
「色で暮らしを彩る講座」 残席 1名様
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
日時: 7/13(土) 13:00~16:30
参加費:¥15000(税込)
[内容]
・色が治療として使われてきた歴史と実際
・3原色のメッセージ
・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!
お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで
********************************************
「カラー&カード会」 えつこ&YUMI
場所:名古屋市 紹介制会員サロン「GRACE」にて
自分の持っている最高の可能性は、それを使命とする場合も多いことです。
自分の可能性に気付き、そしてそれをブロックしている今のテーマに気付くことによって
あなたの可能性はより広げるでしょう。
6/19(水) 10:00~13:00(※その後、フルーツパーティのランチ付。解散は14:30) 満席御礼
7/11(木) 同上 満席御礼
「オルゴナイトFESTA」 えつこ&RUBBY
場所:京都市伏見区 サロン「RUBBY」にて
オルゴナイトって何? 何も知らなくてかまいません。
ただ、綺麗なものが大好き、波動とか不思議な話も大好き、って方、歓迎いたします。
自分が、今の自分を取り巻いている運勢についてもお伝えいたします。
6/30(日) 11:00~17:00予定(ランチ付) ¥9000
お席あります。chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで
*********************************************
オルゴナイトセラピー モニター様募集!
4/25(木)~ 初回1回に限り
オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/w51w1
レギュラーリリースにあたって1セッション(60分予定)・・・・¥11000
を、
1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
にてご提供いたします!
「オルゴナイトセラピー」でわかることは、
*あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
*あなたの将来は?
*自分の潜在的可能性のチェック
などです。
<お申込み・お問い合わせは>
chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで
*********************************************
「愛がなんだ」という映画を観てきました。
たまたま朝のワイドショーで紹介してて、プレミアショーを観たときの、ある10代の観客の女の子が、
「この映画ってクズいじゃないですかぁ~ 出ている人たちがみんなクズ。それが面白かった」
と言っていて、なぜかその言葉に惹かれ、イマドキの10代の女の子が“クズ”呼ばわりする人間ってどんななんだぁ? と興味が湧いて観に行ってきました。
一言で言うと、
「全然クズじゃなかった」
です。
彼らは全然クズじゃない、と思う私はクズなんだろうか・・(汗)
私が“クズ”と思う人間は、「小ズル賢い、人のことなんて屁とも思ってなくて自分のことだけ、人を翻弄することをお遊び、楽しいと思っている」という奴です。
そういう人って何考えてるかわからないところがあるじゃないですか。
もう目つきが尋常じゃないもん。
微笑んでくれた、と思った次の瞬間に殴ってくる、みたいな。(そういうメに遭ったことがあるわけじゃありませんよ)
でも、映画の人たちは全然そんなじゃなかった。
むしろ、まとも。
ぜ~んぜん、普通。
ただひたすら「成就しないってわかっているのに相手に恋する気持ちをやめられないって辛いよね」っていう映画でした。
一応、「映画.com」のあらすじを載せておきます。
『直木賞作家・角田光代の同名恋愛小説を、「パンとバスと2度目のハツコイ」「知らない、ふたり」の今泉力哉監督で映画化。「おじいちゃん、死んじゃったって。」の岸井ゆきの、「キセキ あの日のソビト」「ニワトリ★スター」の成田凌の共演でアラサー女性の片思い恋愛ドラマが展開する。28歳のOL山田テルコ。マモルに一目ぼれした5カ月前から、テルコの生活はマモル中心となってしまった。仕事中、真夜中と、どんな状況でもマモルが最優先。仕事を失いかけても、友だちから冷ややかな目で見られても、とにかくマモル一筋の毎日を送っていた。しかし、そんなテルコの熱い思いとは裏腹に、マモルはテルコにまったく恋愛感情がなく、マモルにとってテルコは単なる都合のいい女でしかなかった。テルコがマモルの部屋に泊まったことをきっかけに、2人は急接近したかに思えたが、ある日を境にマモルからの連絡が突然途絶えてしまう。』
主人公のテルコは、守に恋をします。
出だしこそはラブラブに感じられる毎日でしたが、テルコが守のアパートに入りびたりになり、泊まっていくのが当たり前になったある朝、守は冷たく、
「俺は今朝、会議で早いから、俺と一緒かそれより早く出て行ってくれ」
と言います。
「え・・ ちゃんと鍵かけていくからもっと寝てちゃだめかな・・」
とテルコは言いますが、守は冷たく
「ダメだ」
と言い放ちます。ナレーションが入り、
「この日を境に守からの電話はぱったりとなくなった」
と言います。
まるで守がひどい男みたいですが、映画を観ていたらわかります。
どうして守がテルコに嫌気がさしたのか。
テルコはべたべたと重い女なんです。
「どこ行ってたの?」「何してたの?」と相手を縛るタイプ。
守が冷たく言い放った前の晩も、風呂からあがってきて自分の衣装ケースを開けると、そこには整然ときちんとたたまれた下着や靴下が・・!
それをマメマメしく身の回りの世話までしてくれて嬉しいと思うタイプの男もいるでしょうが、私も守のようにそこまで勝手にされるのはイヤなタイプ。
自分の知らない間に自分の身の回りのものがすべてきちんと整理整頓されてたらゾッとするなぁ。
自分の家なのに自分の家じゃなくなっちゃったような恐怖さえ感じると思う。
たとえいくら乱雑にしている自分が悪いのだ、とわかってても。
だから、守がこれ一発でさーっと冷めたのはよくわかる。
逆に、
「おまえのこういうところがイヤなんだよ」
と言ったときに、心底わかってもらえないとイライラするだろうなぁ。
「??? なんで? どうしてそんなこと、そんなに気にするの? 片づけてあげただけじゃない。わかった、わかった。イヤなら次からしないから。それでいいんでしょ?」
って言われても、いやいや、もうそういう問題じゃない、おまえとはぜーったいに合わない、って私も守のような行動とるかも。
私はもっと、守が、テルコにどっちつかずの気を持たせるような態度をのらりくらりと取りつづける、って映画かと思ったんですよね。
「あぁ、あれじゃあ確かにテルコは、守が自分のことを好きでいてくれるんじゃないかと思うのも無理ないなぁ。かわいそうに」
っていうようなね。
でも、映画を観る限り、守ははっきりとテルコに対して、
「俺はすみれさんが好きなんだ」
って言ってるしね。
たまに忘れたころに連絡をとってくるとか、愛もないくせに身体だけは求めるときがあるとか、そんなこと大した問題には私には思えませんでした。
だって、
「僕は君のことを愛してはいません。僕が愛しているのはすみれさんです」
ってこれほどはっきりとした言葉を吐かれたら、それをこそ信じなさいよ、と思っちゃう。
こんなこと言うのは、わたし、初告白かもしれませんが、20代の頃に守なんかよりもっと最低の男と付き合った経験あります~
えぇ、そりゃもう、悪党でした。
二股(ひょっとすると三股だったかもしれない)、ウソついて金をせびる、約束は守らない、そのくせ正体を明かさないっていうか、私のことが1番好きなのか、と思わせるようなことをしてくる、もう最低の男でした。
薄々、こっちだってバカじゃないから、探るようなマネしなくてもわかっちゃうんですよね。
「どうやらこの男は誠実からはほど遠い人間のようだ」
ということは。
わかってるんだったら、きれいさっぱり三行半突きつければいいようなものだけど、それが出来ない。
ほんとに熱病に浮かされているようなもの。
ババアの告白なんて聞いても気持ち悪いだけでしょうから、このあたりにしておきますけれど。
だから、熱病にうかされている間は何してもダメ、ほとぼりが冷めるのを待つしかないんだよね、っていうのはよぉくわかります。
主人公のテルコが最後まで「そんなに相手の気持ちはもうどうやったって翻らないってわかっているのに、それでも守のそばにいたいのか」ということを自身の言葉では、
「もうこれは愛とか恋とかそんなレベルではない」
と言っていますが、だったらなんなのか、ということはきっと本人にもわかっていませんね。
そのテルコとは対照的に、テルコの親友の葉子に恋している中原くんという男の子が、
「俺、もう葉子さんを好きでいることをやめようと思います」
と涙ながらに、もう限界だから、辛すぎるから、とテルコに語る姿は胸を打ちます。
こういう選択をする人のほうがまともだわなぁ、という意味で胸を打つんですが、それができれば人間苦しまないよ、とも思います。
見込みがない、ってわかったらハイ、次、ってね、できればどんなに楽なことか・・
私もテルコほどにどんな形であれ相手のそばにいたい、会える機会を逃したくない、とまで画策しないかもしれませんが、これはどうしようもない、時間という薬にまかせるしかない、という自分を自覚するとは思います。
去年、「今ちゃん先生」というチャネラーの人にみてもらったときのことを思い出しました。
その人は
「人間にはそれぞれのテーマがあるだけで、この人と出会うべき、とか別れるべき、とかそんなテーマはそもそもないのだ」
とおっしゃったのです。
そして、
「それぞれの人生のある節目で、たまたまそのテーマを果たすのに、自分の人生に登場した相手が好都合だったから友人となったり結婚したりということをするだけで、そのテーマが終わったときには離婚だってそりゃありえるだろう。
僕はそのことを良いこととも悪いこととも何とも思いません。人間、ただその人固有のテーマがあるだけなんです。そして僕たちはそのゴールに向かって進むだけなんです」
と続けたのでした。
あの20代の若いとき、あんな最低の男に何年も振り回されることに、私のどんなテーマがあったというのだろう・・?
いまだにわからないということはそのテーマをクリアしていない、ってことなのか?
「理性だけではどうにもならないことがある」
ということを悟れ、ということだったのかなぁ。
それならば、わかる。
もしまた同じようなことが起こっても、やっぱり理性が負けるんだ、ということをよぉく覚えておきなさいね、ってことだもんね。
「色で暮らしを彩る講座」 残席 1名様
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日時: 7/13(土) 13:00~16:30
参加費:¥15000(税込)
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あなたの可能性はより広げるでしょう。
6/19(水) 10:00~13:00(※その後、フルーツパーティのランチ付。解散は14:30) 満席御礼
7/11(木) 同上 満席御礼
「オルゴナイトFESTA」 えつこ&RUBBY
場所:京都市伏見区 サロン「RUBBY」にて
オルゴナイトって何? 何も知らなくてかまいません。
ただ、綺麗なものが大好き、波動とか不思議な話も大好き、って方、歓迎いたします。
自分が、今の自分を取り巻いている運勢についてもお伝えいたします。
6/30(日) 11:00~17:00予定(ランチ付) ¥9000
お席あります。chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで
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4/25(木)~ 初回1回に限り
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「この映画ってクズいじゃないですかぁ~ 出ている人たちがみんなクズ。それが面白かった」
と言っていて、なぜかその言葉に惹かれ、イマドキの10代の女の子が“クズ”呼ばわりする人間ってどんななんだぁ? と興味が湧いて観に行ってきました。
一言で言うと、
「全然クズじゃなかった」
です。
彼らは全然クズじゃない、と思う私はクズなんだろうか・・(汗)
私が“クズ”と思う人間は、「小ズル賢い、人のことなんて屁とも思ってなくて自分のことだけ、人を翻弄することをお遊び、楽しいと思っている」という奴です。
そういう人って何考えてるかわからないところがあるじゃないですか。
もう目つきが尋常じゃないもん。
微笑んでくれた、と思った次の瞬間に殴ってくる、みたいな。(そういうメに遭ったことがあるわけじゃありませんよ)
でも、映画の人たちは全然そんなじゃなかった。
むしろ、まとも。
ぜ~んぜん、普通。
ただひたすら「成就しないってわかっているのに相手に恋する気持ちをやめられないって辛いよね」っていう映画でした。
一応、「映画.com」のあらすじを載せておきます。
『直木賞作家・角田光代の同名恋愛小説を、「パンとバスと2度目のハツコイ」「知らない、ふたり」の今泉力哉監督で映画化。「おじいちゃん、死んじゃったって。」の岸井ゆきの、「キセキ あの日のソビト」「ニワトリ★スター」の成田凌の共演でアラサー女性の片思い恋愛ドラマが展開する。28歳のOL山田テルコ。マモルに一目ぼれした5カ月前から、テルコの生活はマモル中心となってしまった。仕事中、真夜中と、どんな状況でもマモルが最優先。仕事を失いかけても、友だちから冷ややかな目で見られても、とにかくマモル一筋の毎日を送っていた。しかし、そんなテルコの熱い思いとは裏腹に、マモルはテルコにまったく恋愛感情がなく、マモルにとってテルコは単なる都合のいい女でしかなかった。テルコがマモルの部屋に泊まったことをきっかけに、2人は急接近したかに思えたが、ある日を境にマモルからの連絡が突然途絶えてしまう。』
主人公のテルコは、守に恋をします。
出だしこそはラブラブに感じられる毎日でしたが、テルコが守のアパートに入りびたりになり、泊まっていくのが当たり前になったある朝、守は冷たく、
「俺は今朝、会議で早いから、俺と一緒かそれより早く出て行ってくれ」
と言います。
「え・・ ちゃんと鍵かけていくからもっと寝てちゃだめかな・・」
とテルコは言いますが、守は冷たく
「ダメだ」
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どうして守がテルコに嫌気がさしたのか。
テルコはべたべたと重い女なんです。
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と言ったときに、心底わかってもらえないとイライラするだろうなぁ。
「??? なんで? どうしてそんなこと、そんなに気にするの? 片づけてあげただけじゃない。わかった、わかった。イヤなら次からしないから。それでいいんでしょ?」
って言われても、いやいや、もうそういう問題じゃない、おまえとはぜーったいに合わない、って私も守のような行動とるかも。
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「あぁ、あれじゃあ確かにテルコは、守が自分のことを好きでいてくれるんじゃないかと思うのも無理ないなぁ。かわいそうに」
っていうようなね。
でも、映画を観る限り、守ははっきりとテルコに対して、
「俺はすみれさんが好きなんだ」
って言ってるしね。
たまに忘れたころに連絡をとってくるとか、愛もないくせに身体だけは求めるときがあるとか、そんなこと大した問題には私には思えませんでした。
だって、
「僕は君のことを愛してはいません。僕が愛しているのはすみれさんです」
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こんなこと言うのは、わたし、初告白かもしれませんが、20代の頃に守なんかよりもっと最低の男と付き合った経験あります~
えぇ、そりゃもう、悪党でした。
二股(ひょっとすると三股だったかもしれない)、ウソついて金をせびる、約束は守らない、そのくせ正体を明かさないっていうか、私のことが1番好きなのか、と思わせるようなことをしてくる、もう最低の男でした。
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わかってるんだったら、きれいさっぱり三行半突きつければいいようなものだけど、それが出来ない。
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あの20代の若いとき、あんな最低の男に何年も振り回されることに、私のどんなテーマがあったというのだろう・・?
いまだにわからないということはそのテーマをクリアしていない、ってことなのか?
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それならば、わかる。
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