ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

広島ツアー お神楽堪能編

2018-10-29 09:01:53 | 旅行記
秋のぴーちゃん祭り
詳細です。といっても、200%自由人のぴーちゃんなのでどんなアルケミーが起こるかか乞うご期待デス。

このところ、ワークショップを開催して来ましたが、ぴーちゃんのお話をじっくり深く聴きたいとのリクエストにお応えして又原点に立ち返り

一日中ずぅっとぴーちゃんのお話会
ぴーちゃん算命学、実はスゴイんです、
この算命学と開花したぴーちゃんのフラワーエッセンスをメインテーマに当日の参加者のリクエストに応えてぴーちゃんの無数の引き出しからお話をします。みつばちの話、人生観、コイバナ、フラダンス、オーラソーマ、テーマは限りなくハートx2この時間は貴女への素晴らしいギフトになる事は間違いアリマセン
   10月30日(火曜) 10月31日(水曜)
        11月1日(木曜)
いずれもおよそ10時から17時
参加費用 1日15000円 2日間29000円 3日間43000円
     モーニング、ランチタイム、ティータイムを含む
     ぴーちゃんからのナニカのお土産つきプレゼント 
     最寄り駅への送迎シマス
      
夜のぴーちゃんを囲む懇親会 3500円
     懇親会だけの参加もウェルカムですよ。
夜お泊り希望の方は、別途1泊1000円でお受けします。
     お風呂はスーパー銭湯利用で別途650円要

コンサルテーション 12000円(50分)
 ・オーラソーマ・イクイリブリアムボトル(50ml)5,616円をプレゼント
    連日の17時30分から1枠のみの限定
ぴーちゃんのコンサルテーションが受けれるのは激レアです。
     この機会にぜひ。

お問い合わせ、ご予約は お気軽に
ayachan@@apan.interq.or.jp ←こちら、主催者さんに直接ご連絡となります。
@を一つ減らして送信してくださいね。

私に申し込んでもらってもいいですよ~
chakra@aura-soma.name
  縄文の人、太陽の人、ぴーちゃんに逢いに来てね
       
  
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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
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理解について述べた本。

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さて、個人的な私ごとレベルから、もう1度広島ツアーの話に戻りますが、2日目は「神楽」を見に、高速を飛ばし、安芸高田市の「神楽門前湯治村」まで連れて行ってもらいました。
神楽、ってこれまたわたくし、恥ずかしながらこの年令まで生きてきて、
「まぁ、名前ぐらいは知ってるけど、あれでしょ? 能みたいなもん?」
という程度でした。
だとしたら、日本の伝統行事を、それも広島に根付いているものを見せてあげたいってあっちゃんの配慮はわかるけど、それ、面白いの? もう形骸化したようなスタイルのつまらないものじゃないの? と内心では思っていました。
それが、これがあ~た、面白いのなんのって!
良い意味で、大きく予想を裏切ってくれました。
何がいい、ってやっぱり本当に庶民に、地元に根付いている、ってことですね。
ここは「湯治村」だから、ってこともあるから人が集まってくるのじゃないのぉ? どっちかっていうと皆さん、温泉に入ることのほうが楽しみだったりするんじゃないのぉ? その合間にまあ、神楽も見てやってもいいか、ぐらいのノリじゃないのぉ? と思っていた私の予想は軽くぶっとび、皆さん、これを見るために、この神楽を見るためだけに、いそいそと足を運び、ほんとうに楽しみにされているのです。
あっちゃんによると、地元の若者たちもいったん働きに都会に出ても、どーしても神楽がやりたいから、ということで帰ってきちゃうんだそうです。
それはすごいね~
実際に、最後に出演者の皆さんが並んで挨拶をされたときにも、若き27歳の団長が、
「わたくし、あと30年はやれますんで・・」
と口上を述べて、拍手喝采を浴びていました。
ふと見ると、ポスターに神楽のことが「田園ミュージカル」と書いてありました。
なるほどねぇ。
言い得て妙だわ。
例えば若い人に「お神楽やりませんか~?」と言っても、知らないうちは「なにそれ?」って感じかもしれませんが、
「あなたも田園ミュージカルの一員になりませんか?」
と言われたら、「おぉ、何かしらんが、なるなる!」とつい言いたくなりそうですよね~



さて、そのお神楽、何がそんなにも楽しいのか、というとまずは堅苦しくない、ということですね。
歌舞伎が「傾く(かぶく)」から来たもので、要は当時の若者が流行に走った、ってことですね、もともとはすごく時代の最先端をいくものだったんだよ~ということは知っていましたが、そんな発祥のものでさえ、今や「イヤホンガイド」を買って聞かないと、あるいは自分で調べて予習をしてこないと、いきなり観劇しても何をやっているかさっぱりわからないじゃないですか。
それが、この神楽はそんな心配いっさいなし。
お話しはたいてい人を騙して何かを盗もうとしたり、世を乱そうとした人に化けた狐が事がうまく運びかけると・・ 勇ましい当時のヒーローのような存在に征伐されましたとさ、という勧善懲悪ものばかりですから、ドラマ「水戸黄門」ですよ。
あれ、どれだけ途中から見てもすぐに理解できますものね。



そしてそれを土俵のように固めた土の上に畳を並べて囲いをしただけの座敷で寝っころがろうが、あぐらかこうがどんな姿勢でも平気という状態で観る。
もちろん、お弁当食べようが、ビール飲もうが自由。
娯楽ってやっぱりこれっしょ。
こういう自由な形式がいいねぇ。
そして、自由な子どもたちが掛け合いの言葉を舞台上の主役に投げかけたり、舞台からも観客席のほうへ降りてきて、子どもと握手したりハグしたり、もう自由、自由。
これが歌舞伎だったら「いよっ、音羽屋!」というあの掛け声だって、ここぞ、というときにすごい贔屓筋しか掛けちゃいけない、とかの暗黙のルールがあるんでしょ?
ここで掛けるのが粋、とか、ここで掛けちゃ無粋とか。
神楽にはそんな制限はいっさいございません。
だから、でしょうか。
子どもたちもノリノリで、将来自分もあの舞台に立って、衣装着て、踊って、神楽やってみた~い、と思うんでしょうね。
舞台の隣には、子ども舞台と申しましょうか、お子さんが練習していける小さなステージがあって、そこで実際に口上を述べながら練習されていたお子さんがいらっしゃいました。
また、その練習風景をみつめ、手を叩いたりしてちゃんとご覧になっている大人もいる。
ほんとに将来、実際の神楽の舞台に立つリハーサルのようです。
そのすぐ横には神楽で使われる「お面づくり」の体験コーナーもあり、多くの人が参加してらっしゃいました。



ストーリーは先ほどわかりやすい、と申し上げましたが、わかりやすいのはストーリーだけではなく、
「ここが見せ場なんだな! ここで盛り上がればいいんだな!」
ということも見ていて初めてでもすぐにわかりました。
見せ場ではお面の早変わりなどが行われます。
そしてだいたい動きが激しくなり、主役級の方がたがクルクルと回り始めます。
よくまぁ、目が回らないものだなぁ、と感心するほど何回も何回も。
そして、そんな彼らが身に着けている衣装というのが、なんと20kgもあるそうです。
遊園地などにいる着ぐるみの人は相当暑いと思いますが、あれを着て激しく踊り、歌う、ってことなんですよ。
そりゃあ、ものすごい体力が必要でしょうねぇ。



そして、セリフなどではアドリブもあり、です。
この日は、舞台や会場にカメムシが登場することがあって、お囃子の太鼓の人が途中で、
「ちょっと待っててよぉ。ここにカメムシがついちゃったもんだから、これを取らずに叩いてつぶしちゃったりしたらえらい臭いが立ちこめることになるけんのぉ」
などと言っておもむろにカメムシをつまんで捨てに行く、なんて場面もあり、これは演出なのか、それともアドリブなのかはて、はかりかねる、と思う場面もありました。
でもだいたい、アドリブを言う人は決まっているようで、やっぱりおしゃべりが上手な方なんですよね。
この日の最初の演目ではお寺の和尚さん役の方が相当ユーモアたっぷりに盛り上げて下さいました。
そして激しく動かれるので息を荒げながらも、
「ワシねぇ、もう62歳なんよ。60台も悪くないもんよ。相手(狐役の人のこと)は27歳よぉ。なかなかやるでしょ、わし」
なんて言って会場を味方につけていました。



あとは、やっぱり拍子がわかりやすい。
六拍子、八拍子のノリのいい覚えやすい拍子がもう耳の中で鳴っていて、忘れようにも忘れられない、って感じ。
多くの人に受け入れられて、そして受け継がれていくというものはやっぱり「わかりやすさ」が大切だなぁ、と思いました。
これも初めて知ったことですが、「神楽甲子園」とか「神楽グランプリ」なる大きな大会もあるそうですよ。
こうして競いあうとやっぱり切磋琢磨してもっとうまくなりたい、って思うようになるんでしょうね。
それにしても私の全く知らない世界でした。
そして、あっちゃんが連れて来てくれなかったら、たぶん一生このまままったく知らずに人生終ったことでしょう。
その土地に来て、その土地で栄えているものにはちゃんと理由があるし、そういう文化に触れるというのはこうも楽しいものか、と思いました。



あっちゃんからは、最後に
「来年のいま、自分がこうなっている、とすでに予測したことを先取りして祝うはがきを書いてね。私から送るから」
と言われました。
もうそうなった自分をお祝いするはがきが自宅に届く・・・。
嬉しいですよね。
ハッピー・マインドセッター あっちゃんからの最後までステキな贈り物でした。




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