2015年11月1日午後5時20分
あんこさんの父は旅立ちました。
享年75歳。
恵比寿の病院701号室にて。
あんこさん、あんこさんの母、あんこさんの夫の3人に見送られ・・・
あんこさんと夫が帰ろうとした時
脈拍数が突然下がりはじめ
おかしいなぁ
とベッドに近づくと。。。。
脈拍数がどんどん小さくなって
0に。
余りに静かで
脈拍数を示す機械が無かったら
旅だったことに気がつかないほど
静かな最後でした。
お父さん
楽しい思い出をたくさん、ありがとう。
2015年11月1日午後5時20分
あんこさんの父は旅立ちました。
享年75歳。
恵比寿の病院701号室にて。
あんこさん、あんこさんの母、あんこさんの夫の3人に見送られ・・・
あんこさんと夫が帰ろうとした時
脈拍数が突然下がりはじめ
おかしいなぁ
とベッドに近づくと。。。。
脈拍数がどんどん小さくなって
0に。
余りに静かで
脈拍数を示す機械が無かったら
旅だったことに気がつかないほど
静かな最後でした。
お父さん
楽しい思い出をたくさん、ありがとう。
さて、翌日9月26日。前の晩が遅かったので朝食は9時。
その前に、ちょっと時間があったので、外をぶらぶら。
あんこさんの泊まった建物。
赤く囲んだドアがあんこさんの部屋への入り口です。
ちなみにダイニングキッチンは奥から2番目の扉のところ。
もうすぐ収穫を迎えるオリーブです。
さて、昨晩作ったケーキの登場!
と、実は、昨晩型から出す時間が早すぎたようで
ジャムが固まる前に裏返したため、
せっかくきれいにしたのに。。。。残念な結果に。
白いリコッタと黒いブルーベリージャムがきれいに二層に分かれているのが理想だったみたい。
お味は。。。
甘さ控えめ というのかなぁ
リコッタのまったりした感じにブルーベリーの酸がいい感じに寄り添っています。
これに牛乳を入れたエスプレッソがとぉーってもよく合う
おかわりして、もうひときれいただいちゃいました。
さて、今日は、午前中にオストゥニの市場に行き、
午後は海沿いの町を楽しみます。
続く。
しばらく間があきました。。。後半戦いきますっ
カロヴィーニョの駅で迎えに来てくれたガリーナロッサファーム(宿の名前)の車に乗り一路宿へ。
と思いきや、途中、ちょっとお買い物。
スーパーに寄りました。
そのチーズ売り場を撮影。
充実してます!
その後、宿へ。
オリーブ畑が続きます。
。。。いきなりですが、お部屋です。
入り口から見た感じ。
正面のドアが入り口です。
バスルーム。
洞窟みたいです。
基本的に井戸水。
が、濁っているので
口に含む水はミネラルウォーター。
野菜類もミネラルウォーターで洗います。
それからこの宿にはテレビがありません。
いわゆるアグリツーリズモ、ですね。
荷物が置けたら、お料理レッスン開始です。
宿のダイニングキッチンにて。
まずはDOLCEから。
ドルチェの先生は、長女のエンリカさん。
お母さんが作るより美味しいんだって。
お母さん、あんこさんの二人が日本人のせいか
エンリカさんも日本語を使ってくれまして
あんこさん、自分がいる場所がイタリアだということを忘れてしまっていました。
作るものはリコッタチーズのトルタ。
タルト生地を作っていまーす。
ケーキの型。
実は、電気ホットプレートの器。
なぜかこの型が使いやすく上手にできるのだそう。
このガスオーブンで焼きます。
正確な温度計などは付いておらず
経験と勘で焼くそうです。
焼きあがり。。。。冷めてからひっくり返して型から出すのですが。。。。
ひとまずドルチェが出来上がり、メインのブラチョーレとパスタを作ります。
ここからはマダムが先生です。
ブラチョーレのお肉を巻いたときに留めるのに使う楊枝。
両端ともとんがっています。現地では「サムライ」と呼ばれています。
今日のお肉は豚肉。
鶏肉でも美味しいわよぉ!とマダム。
でも、あんこさんにとっては豚肉でオッケー
この日は、パプリカ、パセリ、粉チーズを巻いていきました。
パスタ生地を捏ね始めました。
流石に手で捏ねます。
かなり水分少なめ。
しっかり捏ねます。
「15分、よろしくねっ☆」とはマダムの掛け声。
オレキエッテとトロッフィエッテを作りました。
これぞ習いたかったパスタ!旅行した甲斐ありました
もちろんセモリナ粉。
ブラチョーレの煮汁がそのままソースに!
あんこさんがパスタを黙々と作っている間に
前菜が出来ていました。
茄子とモッツレラチーズの前菜。
これぞプーリアのチーズ「ブラータ」。
賞味期限が短いんだろうなぁ。日本に輸入されているのかな?
手前左から時計回りに
ブラータ、唐辛子にツナを詰めてオリーブオイルに漬けた物(なんて言うんだろう?)
ズッキーニと人参のマリネサラダ(ピーラーできしめんみたいに薄く切るのがコツだそう)
ブラチョーレ、完熟オリーブのソテー(とっても柔らかくでとろける食感なんです!)
茄子とモッツレラとトマトとルッコラ。
もちろんワインと共に。
なぜか、写真を撮るのを失念!!!!
調理している時から白ワインを飲んでいました。
しかも、冷凍庫から出したもの。
食事の時は赤ワイン。
ボトルのちゃんとしたものも開けてくれたのですが
それより「地ワイン」が美味しくて!
飲んでいて体に自然に染み入る感じのワインでした。
が
実は食事にありつけたのは夜の11時
料理を始めたのが夕方5時前だったから。。。
その間にお父さんが「お腹すいて死にそうだぁ」
みたいなことを何度も言っていたよーな。
そのたびにお母さんが色々と答えるのですが
そのノリがまさに大阪のぼけ突っ込み。
マダムのご出身は大阪。
二人の出会いも大阪で、しばらく大阪に住んでいたようです。
デザートは翌朝いただくことに。
ごちそうさまでした
ガーデンプレイス散歩の時
準備中のバカラのシャンデリア。
人工的な照明でなく
朝陽の中で輝く姿・・・・。
きれいでした。。。。
なんと、贅沢な時間。
やっぱり、長くは続かなかったよ
。