どうどうと
LOUIS JADOTなんて
大げさに書くほどのものじゃないけど
年数を見てください。
白1983、赤1984。
父が会社勤めをしていたころ、昇進祝いにお付き合いしていた会社からいただいたもの。
「ワインは置いておいた方が美味しくなるんだ」
と言って押し入れに放置。
そのまま、父は逝ってしまいまして・・・。
そろそろ飲まないと飲めなくなると察したあんこさんは
昨年から少しずつ手をかけてきたのですが
いよいよ終盤。有名ものが出てきました。
赤は会津のとある場所で抜栓。
1984年生まれの方、二名を含む方々に楽しんでいただけました。
コルクが縮んでいて、立てた状態でオープナーを刺しただけで落ちてしまったようですが
きちんと飲めました。
流石、ルイジャドです。
と、、、白の方は
実は、箱の中で液漏れを起こしていることが分かったので
あんこさん一人占め。家で開けました。
パニエが無いので、百均の小物入れで程よい傾斜になるものがあったので、
それに寝かせて開栓。
コルクはボロボロですが、何とか落ちずに開けました。
このようなワインを扱って、パニエの意味が分かりました。
(本当はそんなもんじゃないのかもしれないですが・・・)
若干、コルク浮いてますが。。。
かなり褐色。
そして、味は。。。。
最初はさらっとしているのですが
デザートワインのような甘さが後から広がります。
隠れた酸もちゃんとあるので甘ったるくなく
いい白ワインです。
美味しかったです。
お父さん、ありがとうです。
。。。。。実は、あと、もうひと箱あります。
もう少しお付き合いください