中川一政美術館を出て、一路、富士屋ホテルへ。
カーナビ君、とっても便利。
しかも、借りた車がマーチ君（もちろん新型だったのだけど）。
ナビがバージョンこそ違え、普段使っているものと同じだったので
違和感なく使うことができました☆
くにゃくにゃ坂道を上って、いよいよホテル！
って、最後が急坂じゃぁ。
しかも、車で乗り付けって、あまり慣れていないあんこさん一家。
（実家には車がありません。
あんこさんは会津に来て初めて車のある生活を送っているのです。）
どうなるんだろう？と思っていれば、ホテルマンがやってきて
「お車はこちらで駐車しますので。」
よかった。
荷物を下ろし、フロントへ。
チェックインをして、お部屋に案内されようとしたところ
「これから館内案内ツアーが始まりますが・・・」
とのこと。
疲れてしまった父をホテルの方に預け部屋まで案内してもらい
あんこさんと母は館内ツアーに。
☆
チャペルで富士屋ホテルの歴史を聞くのがメインな感じだった。
が、この話を聞いたことによって、ホテルをより楽しむことができたよーな気がします。
歴史・・・クラッシックホテルの醍醐味です！
ツアーの締めくくりはメインダイニング「フジヤ」。
平日なのにこんなに人がいます。館内案内ツアーだけでこれだけいるのですから
宿泊している人数は。。。
「フジヤ」の柱の足元の方にこのような「顔」があります。
単に柱が汚くなってきたのをカバーしているものかと思ったら。。。。
この「フジヤ」を作った三代目山口正造（金谷善一郎の次男）をモチーフにしたものだそう。
この「フジヤ」を守るぞ！という意気込みの表れでしょうか？
「フジヤ」からホテルの正面玄関が見えます。
「花御殿」が見えます（前回来た時はここに泊まったのですが。。。）
はとバスも止まっていますね。
☆
ツアーを終えて、部屋へ。。。
ドアを開けると。。。
「！？」
タバコ臭い。。。。
しまったぁ、予約の時に言わなかったのかなぁ。
フロントに電話！
いったんは禁煙室は埋まっているといわれるが。。。
同じ階の別の部屋に通してもらうと。。。
まったくにおわない♪
急きょ、引っ越し。
今回とまる部屋は、富士屋ホテルで一番新しい建物「フォレスト館」。
一番新しいといっても、昭和３５年竣工だからね～☆
こんな感じの部屋。
ベッドが３台余裕で入ります。広い！
置いてある家具もちょっとＯＬＤな感じ。
☆
そして、夕食。
今回の旅行はちょっとチープ（父の具合で急きょキャンセルも考えられたので。。。）。
夕食はメインダイニングではなく、グリル「ウィステリア」。
実は旅行の段取りをしたのは母でして。。。（あんこさんは時間がなくてほとんど内容知りませんでした）
「思ったより、すっごく安いのよ」
と言っていた理由はここにあり。。。
だが、両親は旅行会社からもらったパンフレットをよく見ることなく
夕食はメインダイニングと思い込んでいた。
あのね～。。。。
あんこさんは、これでよかったけどね。
なぜなら、こんなことでもなければ、グリル「ウィステリア」に来ることはなかったと。。。
メインとの違いも分かるし。。。
まず、食器が違います！
メインダイニングは大倉陶園なんだよね。
華やかさはないですが、落ち着くのでこちらのほうが好きかもしれません。
この場所で、メインダイニングのお料理がいただけたらなぁと思いました。
食前酒にキール。
メニューの構成も。。。。
前菜なく、いきなりスープです、
本日のスープということで
トマトのポタージュ。
クルトンは好きなだけ入れることができました。
トマトの酸味とコンソメ、塩加減がちょうどよい。
大きなレードルにたっぷり２杯分いただきました☆
お魚料理は３品からチョイス。
左：あんこさんチョイス。舌平目のムニエル トマト飾。
右：両親チョイス。海老と鮑の串焼き。
舌平目はもちろん骨付きで～す。
川上先生のところで習っていたので、食べ方も心得ていたはずが。。。
食べ終わる頃に思い出した。もう一度チャレンジしたい。
両親は、この海老がぷりぷりしてとても美味しかったそうです。
肉料理も３品からチョイス。
左：両親チョイス。牛フィレ肉ステーキ胡椒風味のソース。
右：あんこさんチョイス。ポークソテー柚子ワサビの香り。
両親はいまいちだった様子です。確かに。。。サシの入っているお肉でないですから。。。
ちょっとパサついた感じでした。
これに対し、あんこさんのセレクトは大成功！
思わず「美味しいですぅ！」とサービスのお姉さんに訴えてしまいました☆
お肉が甘くて柔らかくてソースは辛いわけでもなく、さっぱりとしていて。
とても美味しかったです。
そうそう。別添えでサラダが！
この感じ。クラシカルでいいわぁ！大切にしてくださいっ☆
デザートは。。。
左：アップルパイ アイスクリーム添え。
右：レモンシャーベット。
アップルパイは追加料金がかかったのですが、ホテルお勧めで。
しかも、温かいものと冷たいものとあるけれど、是非、温かいほうを！と勧められたもの。
美味しかったです。
もちろん、コーヒーをいただいて。。。
ごちそうさまでした☆
（ワインは、父がほとんど飲まなくなったのでグラスワインを白、赤といただきました）
