Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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生きる

2008-10-24 01:33:59 | おすすめBooks
「頑張ろう」だとか、「生きる」だとか、そんなテーマが続きます。

なぜかわからないけれど、そんな骨太なテーマで書きたくなる・・・・

というのも、mixiの谷川俊太郎のコミュニティから生まれたこの本を読んでしまったから。

生きる わたしたちの思い
谷川 俊太郎 with friends
角川SSコミュニケーションズ

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なんか泣ける・・・・

今日なんて、電車の中で読みながら泣いてしまったのでした。

谷川俊太郎さんの「生きる」という詩のように、

複数の人が、連詩のように、それぞれの「生きる」を紡いで、次から次へと言葉が連なっていく。

それが1冊の本になってしまった模様。

どの詩にも「わかるぅーーー」って共感してしまうし、忘れかけていたものや、毎日の生活の中に埋もれているものがイキイキと描かれていて、

言葉の弾力とみずみずしさに、時間を忘れてしまったのでした。

私が、特にぐっとキタのは「涙」という章にあり、

こりんさんの「泣きながらでも歩いていくこと(62ページ)」

ようぱさんの「涙が温かいと感じること(70ページ)」

という、たった1文づつ。

自分自身が、悲しくて途方にくれた時、同じように感じたことでした。

私は「生きる」ってことの意味を、ツライことの中でしか感じていないのか?

しょうがないか・・・・

便利な世の中になり、誰もが不便なことや煩わしいことを忌み嫌うようになり、

自分の思うようにならないことは、無意識に、自動的にストレスという言葉に変換される時代になりました。

そんな思い通りにいかない世の中に、生かされている自分、そんな自分とつながっている親愛なる人たち。

生きる意味は、誰もが知っているけど、いとも簡単に忘れることもできてしまう。

どんな人生であっても、生まれてきたことに感謝したくなりました。

この本を読み、自分の生命力や自分を生かしてくれる環境に、改めてとても感謝したくなりました。

そうやって、新たに、私は「今、ここ」を生きていくのだと思います。

たまにクリックよろしく。


コメント (2)
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