いよいよサミットが近づき、テレビでは頻繁に伊勢・志摩の風景が映り出される。ため息がでるほど美しい風景だ。同じリアス式海岸でも東北とずいぶんと様相がちがっているなぁーと思っていたら、タモリがその答えを出してくれた。フーンと納得しつつ、でもいくら気の遠くなる昔でもそこに大きな天変地異があったということだよねぇと少し怖くなる。
バースくんの通勤路の風景も思えばずっと変化を続けている。ランドセルを背負っていたころには、田んぼと草むらだったところにまずはボーリング場が出来、成人したころには建物はそのまま中身がスーパーになっていた。長らくスーパーだったけれど、このたび取り壊し建て直しがあって大きなパチンコ屋になった。道向かいはその昔大学だった。それが工場となり一時代がありやがて消滅。そして今また新しい会社の工場の建築が進んでいる。残っているのは、大学の前身の鳥取農林専門学校の本館の木造建築だけだ。時代の移ろいとともに風景が変わっていくのに、なんとなくセンチメンタルになるのは何でだろう。
昨日思わぬところから、たくさんの手紙が出てきた。それはボクの母親宛の、姑と実母からのものだった。つまりボクとっては父方と母方の祖母ということ。鳥取に越してきたばかりのボクたち家族が心配でならなかったのだろう。引っ越してまもなくは電話も引けておらず手紙と電報しか連絡の手段がなかったのだろう。3日に空けずハガキが書かれている。読んでいたら、いろんな風景が見えてきた。
大阪市内にいた母方の祖母の手紙には「高速道路の建設で立ち退きの要請がきている。なので家の修理が出来ない。路面電車もなくなるそうだ」とある。父方の祖母のものには「明日水道の水質検査が来るそうだ。なにやら入っているのか、そんなものを飲んでいるのかと思うとぞっとする」とある。高度成長真っ只中の景色がそこにはあった。
それから50年だ。これから50年はどんな世界になるんだろう…(なんていかにも壮大な感慨にふけっているフリしないで仕事しなさい!!)はぁーーい!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取
バースくんの通勤路の風景も思えばずっと変化を続けている。ランドセルを背負っていたころには、田んぼと草むらだったところにまずはボーリング場が出来、成人したころには建物はそのまま中身がスーパーになっていた。長らくスーパーだったけれど、このたび取り壊し建て直しがあって大きなパチンコ屋になった。道向かいはその昔大学だった。それが工場となり一時代がありやがて消滅。そして今また新しい会社の工場の建築が進んでいる。残っているのは、大学の前身の鳥取農林専門学校の本館の木造建築だけだ。時代の移ろいとともに風景が変わっていくのに、なんとなくセンチメンタルになるのは何でだろう。
昨日思わぬところから、たくさんの手紙が出てきた。それはボクの母親宛の、姑と実母からのものだった。つまりボクとっては父方と母方の祖母ということ。鳥取に越してきたばかりのボクたち家族が心配でならなかったのだろう。引っ越してまもなくは電話も引けておらず手紙と電報しか連絡の手段がなかったのだろう。3日に空けずハガキが書かれている。読んでいたら、いろんな風景が見えてきた。
大阪市内にいた母方の祖母の手紙には「高速道路の建設で立ち退きの要請がきている。なので家の修理が出来ない。路面電車もなくなるそうだ」とある。父方の祖母のものには「明日水道の水質検査が来るそうだ。なにやら入っているのか、そんなものを飲んでいるのかと思うとぞっとする」とある。高度成長真っ只中の景色がそこにはあった。
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