バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

穏やかで、優しくて、

2016年05月11日 | Weblog
梅雨の走りみたいな雨がじとじと続いて、パッとしないことこの上ない。おまけに今日は気温が上がらなくて寒くなるという予報。体調の管理を!とお天気のお姉さんはやさしく言ってくれるけれど、もうとっくについていけなくなってるバースくん。やれやれと身体を引っ張りあげるようにして起きたら、パナマ文書だの、羽毛の偽装だの、三菱は全部やってただののニュースにうんざり。それにかぶせてオバマ大統領の広島訪問に関して、それぞれの立場の思惑やら作為が見え隠れして。世の中に朗らかな話題はないのかとブルーになる。
先日ラジオで聞いた話。どんな分野においても真の天才と言われる人は、穏やかで、優しくて、飛びぬけてよい人だというのだ。そもそも天才はやっぱりどこかエキセントリックで、一般の人の中で浮いているということを、本人が実感というより肌合いというか体感しているらしいのだ。それで本能的に世の中になじむべく自動的にものすごく善良な人になるのだと。だから威張ったり、上から目線でブイブイ言わせるような人は天才ではなく、それぞれの世界でただの上級者にすぎないということ。
聞いていて、よくわかるなぁーと思った。それこそ誰と特定するわけでもなく、あの人この人の顔が浮かんだ。逆に確かにすごい人なんだろうけれど、こんな人近くにいたら困るなぁーという方たちもいっぱい思いついた。あーそうやって考えると、天才って本当にちょこっとしかいないんだー。
政治家にも、経営者にも、ジャーナリズムにも、真の天才が降臨してくれるといいのにねぇー。またといないのが天才だから、早々いたるところには現れるはずもないんだけれど、これだけ世の中がくすくぶるとそんなことを考える。出てくるのは、そんなぶすぶすとして気持ちにつけこむ輩だ。トランプ氏が候補になってしまうのも、そんなところだとボクは見ている。あぶない、あぶない、ボクも変な人に付け込まれないようにしなくては!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取