孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

トルコ観光二日目はカッパドキアの気球観光 経済効果は大きそう

2022-09-05 03:02:44 | 身辺雑記・その他
トルコ観光二日目(9月3日)

奇岩ニョキニョキの景観で世界遺産にも登録されているカッパドキアで気球観光 ただし、4時前に起床 ちょっとつらい。

ざっと見た感じでは周囲に飛んでいる気球は80~100個 別場所でもやっているのかも。

私たちの気球は乗客14名でしたが、最大24名乗れるみたいです。時間は小1時間。


気球は飛行機と同じような扱いで、ターキッシュエアラインの管理下にあります。

気球を操縦するパイロットは、ターキッシュエアラインの訓練学校で学び、その後50時間の見習い乗務が必要とか。

その日の気球フライト催行の可否判断もターキッシュエアラインが毎日行っているとのことで、安全性は厳しくチェックされているとか。

気球自体も150時間(つまり150回)使用したら、新しいものに交換する規則
また、定期点検も半年ごとにあるようです。


操縦は2名ほどでやっていますが、着地地点への車の配備、車がけん引する台車への気球の誘導・固定、着地した気球の整理・片づけ(数名~十名が気球を引っ張って横倒しにするなど)など、運用には相当の人員が必要になります。

ということは、それだけの雇用を生んでいるということでもあります。


ただ、着地後に参加者にシャンパンがグラスでふるまわれるセレモニーが行われますが、参加者は飲み干したグラスにチップのお札を入れるのが習わしになっているようです。

参加者がそのような形でチップを差し出すと、運用側関係者から一斉に拍手が。

まるでホストクラブで「はい、ドンペリ入りました!」みたいな雰囲気で、私は興ざめ。(ほとんどの日本人参加者は嬉々としてやっていましたが)
支払う側は少額ではすまないような雰囲気も。

こういうチップを強要するような習慣は、あまり好きではありません。
もともとチップの習慣がなかった国でも、欧米系観光客が持ち込むチップ習慣が広がっているようにも。

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