孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

南インドの旅を終えて 異なる国に暮らす同じような人々

2018-03-12 02:11:26 | 身辺雑記・その他

(バンガロール  専用の広場でクリケットに興じる若者たち)

1週間ほどの南インドの旅行もそろそろ終わります。
今は、バンガロールの空港で帰国便の搭乗を待っています。

日本とインドの間には異なるものも多々あります。
先ほど、ホテルをチェックアウトするまで時間があったので、近くを散策。公園で大勢の若者がクリケットを楽しんでいました。

インドで大人気のクリケットですが、日本人にはまったく馴染みがないものです。これも多々ある日本とインドの異なるもののひとつでしょう。

近くの屋台で買ったスイカ(チラシのような紙の上に乗せた一切れを食べやすいようにカットしてくれます。10ルピー(約17円))を食べながらクリケットを眺めていると、通りがったおじさんたちが、にこやかに微笑みかけていきます。

街の食べ物屋さんや移動の寝台列車などで、勝手がわからず戸惑っていると、いろいろと教えてくれる人も。
 
インドと言うと、国際関係では中国との対抗関係で取り上げられることがよくあります。
インド国内の問題では、モディ首相のヒンズー至上主義もよく指摘されます。
その他、圧倒的な貧困、カースト制などの社会問題、女性への性暴力、環境汚染なども。

日本との多くの違いはあるものの、国内外の問題はありつつも、日本と同じように毎日の暮らしを楽しみ、相手を思いやる心を持った人々が暮らしている・・・・という、当たり前のことが再確認できるのが旅で得られるものでしょうか。


(バンガロール  何かの集会の帰りのような人々)


(バンガロール  大勢の女の子が群がっているところを見ると、甘いスナックでしょうか)

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