孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

エジプト 部屋からピラミッド

2017-03-27 21:28:27 | 身辺雑記・その他

(ホテルから眺めたピラミッド カメラなので随分遠目に小さく写っていますが、肉眼では倍ぐらいは大きく見えます)

今朝6時頃エジプト・カイロに到着しました。

成田からアブダビが11時間ほど、アブダビからカイロが4時間ほど・・・・長旅は歳にこたえます。

ホテルはギザのピラミッドの真向かいの安宿。ホテルというよりは、建物の屋上に2~3部屋、泊まれる部屋をつくったという感じ。

ですから設備・サービスを云々するレベルではありませんが、ロケーション・眺望は第1級です。

部屋のドアを開くと、真正面にピラミッドとスフィンクスが鎮座しています。

ピラミッドの景観は世界有数のものだということに異論があまりないとしたら、この安宿の眺めもまた世界有数のものです。

ピラミッドは10年前にも観光しましたし、基本的に遠くから眺めるからピラミッドであり、すぐそばから眺めればただの石積みです。(身も蓋もない言い様ですが)

ですからホテルから眺めるだけで十分なのですが、「まあ、そうは言っても・・・」ということで、一応中に入ってぶらついてきました。

ピラミッドをどのようにして建造したのかは大きな謎とされていますが、土台部分の石はともかく、上に積み上げられた石は、そんなに大きなものでもないようも思えます。もちろん、その数ははんぱないものですが。

夜はライトアップしてショーが開催されますが、これこそホテルから眺めるだけで十分です。なにせ会場はホテルの真ん前ですから。

長旅で疲れたので、今日は午前中ピラミッドを見学して、夜はショーをホテルから無料で眺めるだけにします。

エジプトはチップの習慣に、イスラム的バクシーシ(富者の貧者への寄付)が加わって、何をするにも代金以外の追加が必要です。それと外国人観光客からなるべく多くをとろうとする悪習も。

チップに慣れない私にとっては、常にお金を意識しないといけないということで疲れます。
エジプトの第1印象はそんなところです。

明日からナイル川上流のアスワン、アブシンベル、ルクソールを5日ほどかけて観光します。
移動などは現地旅行会社に手配してありますので、そんなにとまどうこともないかと思います。(甘い予測ですが)

不安は、出発直前に治療(虫歯1本に7か月かかりました)が終わった(はずの)歯が軽く痛むことです。旅行中ひどくならなければいいのですが。
ひさしぶりに歩いたら、さっきから足がつりまくっています。

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