GPシリーズ上位6人のみが出場できるGPファイナル。
昨日の男子SPは羽生選手のだけ見ることができましたが、もう「神」ですねえ。
自分が打ち立てた大記録を自分であっさり破ってしまうところがすごすぎます
女子はGPシリーズ6大会の優勝者が全て異なるという史上初の展開。
まさに真の世界一決定戦ですね。
日本からは、真央ちゃんと宮原選手が出場します。
真央ちゃんは3番滑走。
このSPは出だしの表情とポーズがキュートで素敵。
最初のトリプルアクセルはやっぱりドキドキしてしまいます。
今回は成功!
ルッツジャンプがシングルになってしまいましたが、その後のレイバックスピンが綺麗。
ルッツジャンプはすぐ踏切違反を取られるので、意識してしまって難しいんですよね。
つなぎの部分でも会場から声や拍手が出ました。
圧巻のステップからフィニッシュ。
得点は69.13で、69.43のラジオノワに次ぐ2位。
続いて、GPファイナル初出場の宮原選手。
冒頭の3回転―3回転を決めます。
大舞台で次々と結果を出した自身からくる安定感。努力が花開いた表現力で、見ている者をひきこみます。
今日出場の選手の中で初めて大きなミスなく、最後までスピード感のある演技でした。
得点は意外に伸びず、68.76。
真央ちゃんに続いて現在3位です。
SP首位は初出場のメドベデワ選手。
16歳とは思えない、優美で情感あふれる演技です。
演技の前半にジャンプがなく、全て後半にもってくるという独特の構成です。
ジャンプが後半と言うことは得点が1.1倍。それを全て成功させます。
74.58という高い得点で抜けだします。
SP順位
1位 メドベデワ
2位 ラジオノワ
3位 浅田真央
4位 宮原知子
5位 ゴールド
6位 ワグナー
メドベデワには少し差をつけられましたが、フリーで巻き返しは可能。
後は僅差なので、二人ともがんばれ~