福岡で連勝した中日。今日からホームの名古屋に舞台を移し、一気に王手をかけたいところ。
先発は中日ネルソン、ソフトバンク摂津。
中日 ソフトバンク
1回表:先制したのはソフトバンク。松田のタイムリーで、1-0
1回表に1点を入れ、そのまま1-0で勝つ試合を「スミイチ」といいます。
スコアボードのすみっこに1が1個だけという意味です。
そういう勝ち方をさせてくれないのが中日。
序盤に点をとっても、追加点をとれないでいるうちに…という展開になってしまうんですね。
今日もそうなりそうな雰囲気になりかけたのですが…
3回表:多村の2ラン 3-0
12球団1の打力を誇るソフトバンク打線がついに目覚めたか
6回裏:一死から代打・野本がヒットで出塁。荒木ツーベースで二、三塁。
井端の二ゴロの間に、中日が1点を返しました。3-1
ある意味、シブイ
8回表:細川がすかさず、中日を突き放すソロホームラン 4-1
裏:先頭打者藤井が、エラーで三塁まで行きます。
荒木が犠牲フライで、4-2
しかし、ソフトバンクはこの1点でとどめます。
試合は運命の9回へ
9回表:ソフトバンクは無得点。2点のリードを守りきれるか。
裏:先頭打者ブランコが四球で出塁。
続く強打者和田。しかし、併殺
小池三振で、ソフトバンクが勝利
ソフトバンクは2本のホームランが大きかったですね。
ピンチを迎えた時も、点差があったのでバッテリーも余裕を持てたと思います。
ソフトバンクが「らしさ」を出して反撃。
明日もこの勢いで打ち砕くのか。
中日が再び「らしさ」を取り戻して封じるのか。
リーグを代表するチーム同士の試合は、やはり見応えがありますね