BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

開幕近し

2010-03-11 20:30:05 | モータースポーツ


 3月10日、今年最初のソメイヨシノ開花の発表がありました
先陣を切って咲いたのは、坂本龍馬の故郷高知の桜。
さすが、大河ドラマ主役の自覚あり(?)です。
次はどこの桜が咲くでしょう。
日本人の胸がうずうずぞわぞわ、ざわめく季節がやってきましたね。

野球ファンは球春の訪れに胸をざわめかせていることでしょう。
プロ野球のオープン戦が始まり、春の選抜高校野球ももうすぐ。
今年のプロ野球は去年より開幕が早いです。
ああ、またどこかのチームの試合結果に一喜一憂する狂乱の半年間が始まるのね…と、毎年、開幕直前のこの時期は、長期休暇明けのようなちょっともの憂い気分になるのですが、始まっちゃうと、「何で半年も野球なしで生きていられたのかわからなーい」と思うのが不思議です。

F1も今年は開幕が早く、3月14日にバーレーンGPの決勝が行われます。
日本GPは10月10日体育の日の予定です。
ライコネンが出場しないので、わたし的には全然テンション上がりませんが 強いて今年応援するとすれば



ベッテルかな。
正直、彼のビジュアルはわたしのストライクゾーンではないのですが 彼の走りと、そこからうかがわれるメンタリティはタイプのような気がします。
天才といわれる彼ですが、その走りは、どんな状況でも決してあきらめないひたむきなもの。エンジンの調子が悪くても、予選でどんなに後方に沈もうとも、少しでも前にと攻め続けます。
その結果、Q1敗退だったのに、決勝が終わると表彰台に上がってたなんてことも一度ならずありました。
マスコミには「わがまま王子」なんて言われてますが、実際の行動からは、天才にありがちなむらっ気も傲慢さも、わたしは感じないですね。
むしろ、堅実。
2008年、プライベートチームのトロ・ロッソで史上最年少優勝を飾り、一躍脚光を浴びたベッテル。
「次期史上最年少王者候補」の呼び声も高く、F1のドン、バーニー翁も「彼はもっとトップチームで走らせるべきだ」なんて言い出しました。
普通、あの若さでそこまで騒がれたり持ち上げられたりしたら、もともと謙虚な人でもふわっと舞い上がってしまうもの。
「ワークスチームから声がかかるかもしれないから、契約はもう少し待とうかな」なんて思っても不思議はないんですが、彼はそんなそぶりも見せず、早い段階ですぱっとレッドブルと契約しました。
その時点では、誰も翌年レッドブルがブラウンGPとチャンピオン争いするとは予想しておらず、ルノー・エンジンのレッドブルに「昇格」するぐらいなら、フェラーリ・エンジンのトロ・ロッソにいた方がいいのでは? なんて言われるほどでした。
それを考えると、いかに彼がのぼせ上がらす冷静でいたかがわかります(そういうところは、クビサ選手に似てますね)。
できれば、今年は彼にチャンピオンになってほしいな。
がんばれ、ベッテル