銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

ニュージーランドの地震に付けて、思うこと。

2011-02-22 22:17:51 | Weblog
副題『海外では守られるが、国内では守られない日本人』

 皆様はお気づきに成らなかったかとも、思われますが、昨日の文章ものんびりオペラなどに触れているようでいて、私側では、すこぶるつきで、政治的な問題を論じたつもりでした。
 でも、大切な友人が登場するので、手控えしたところがあります。教育大学・西洋史学科という部分です。すると、すぐ、そこへつけ込んできました。だれがというと、この日本を悪くする連中です。そいつらが、そこに乗っかってきて、また、悪いニュースを創作しました。つまり、昨日(前報)も、本日も、このブログの真意は、政治を正すというところにあります。

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 今日、ニュージーランドで大地震がありました。それについて、二つのことを感じています。一つ目は、国が、あげて支援をするという事で、突然、ここで、日本という国が、浮き上がってきているという事をです。

 しかし、日本人が、本当に守られているかというと、そうでもないという事が問題です。特に今回のように、海外で事件がおきると、守られますが、(たとえば、ペルーで大使館のパーティで人質騒ぎが起こったときなどがその例です)、日本国内に置いてはちっとも守られていません。日本国内に住む普通の日本人の、生活が、守られていません。

 最近、アジア杯で、サッカーが優勝してザッケローニ監督が、「君が代」を覚えたいといったり、我が家でも「へえ、君が代って、イギリス人が作曲したの?」なんていう会話が交わされたりしています。

 そして、今、日本の内閣が支援部隊を送るのだそうです。ニュージーランドを支援する人道的な部分もあるけれど、一方で在留邦人を救い出すのだそうです。

 日本という国家を挙げて、日本人が救われるのです。美談であり、一見するという事はないのですが、この国の内部においては、日本人が守られていませんから、それと対比すると悲しみと怒りに打たれます。

 昨日、月曜日、私は銀座へ行っていて、夜9時のNHKニュースは見られませんでした。ただ、ウエブニュースで見たのですが、『鬼の居ぬ間の洗濯』で、伊藤滋氏が座長の例の委員会が、以下のような発表をしたそうです。これはあくまでも月曜日です。お間違いのないように。
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 この部分、将来ニュースが消えるかもしれませんので、
コピーアンドペーストして、以下に置きます。
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 特別調査委お手上げ!携帯電話会社がデータ開示拒否
2011年2月22日(火)06:00

(スポーツニッポン)
 ◇大相撲八百長問題

 大相撲の八百長問題の全容解明を目指す「特別調査委員会」(伊藤滋座長)は21日夜、東京・両国国技館で放駒理事長(元大関・魁傑)同席のもと会合を開いた。会合では、八百長関与の疑惑をかけられている14人の親方、力士らの携帯電話提出が遅れているうえに、携帯電話会社からも捜査権がないことなどを理由にデータ開示を拒否されていることが判明。“八方ふさがり”の状況に各委員は頭を抱えた。

 3時間にも及んだ会合で出た結論は、事実上の“お手上げ宣言”だった。報道陣に囲まれた伊藤座長は「携帯電話が大変なんだよ~。何人か出していないことで調査に影響しているし、頭にくる」と声を張り上げ、嘆き節を連発。山本委員も「完全に閉塞(へいそく)状態。厳しい状況です」と調査が行き詰まっていることを強調した。

 2日に八百長問題が発覚して立ち上がった特別調査委員会は、関与の疑惑をかけられた十両・千代白鵬や竹縄親方(元幕内・春日錦)ら14人からの面談調査に加え、横綱・白鵬ら現役関取への聞き取り調査、全協会員へのアンケートも実施。さらには“密告者歓迎”の八百長「ホットライン」を開設するなど、幅広く情報の収集に尽力してきた。しかし、14人に対して求めた携帯電話の提出は3人が応じておらず、関係者によると、強硬に提出を拒んでいる悪質な者もいるという。

 しかも、携帯電話のデータ開示を求めた携帯電話会社からは「裁判所の許可がないから、情報を開示できないと言われた」(山本委員)など、捜査権がないなどの理由で協力を断られているという。民間の専門業者にメールの復元を依頼したとしても、携帯電話は1台ごとに暗号情報が違うため解析は事実上、不可能だという。あの手この手で全容解明を目指した調査委だが、ついに万策尽き、八方ふさがりの状態に追い込まれた。

 調査委は22日に行われる理事会で現状を報告し、各理事に意見を求める意向。伊藤座長は「(提出した)正直者がばかをみることは決して許してはいけない」と、未提出の3人には師匠を通じてあらためて提出を求める方針だが、携帯メールの復元による証拠固めが困難となった以上、携帯電話を回収したところでこれ以上の進展を望めるはずもない。調査委、そして相撲協会は全容解明に向け新たな対応を迫られることになりそうだ。
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 私はこのニュースを見て、『やっぱり』と思いました。で、私固有のコメントとして、『こういう方向で収拾していくわけですね。それ以外、あげたこぶしを下ろすきっかけも理由もないでしょう』と書き加えました。

 すると、朝令暮改もきわまれりですが、

 本日、22日の夜9時からのNHKニュース内では、またまた、反転して、元戻りです。携帯会社のせいにして、終わらせようとしていたので、私が、

 『ほら、見たことか。法的にも、違法も違法なものを、体裁だけ、まるで、法的に根拠があるかのごとく、装っていて、強行に相撲取りたちを、苛め抜いた。それに、この問題を日本人がまじめにきちんと、考察したら、私以外にも、携帯のメールが、常時、ハッキングされていることはしっかり判ってしまうはず。

 そういえば、NHKニュースが21日の日曜日、エジプトやリビア、チュニジアの反政府運動の報道をしていたときに、フェイスブックの紹介をしていたが、その説明の中でも、普通のメールは、すべて、政府側に察知されてしまうのだが、フェイスブックでは、あるサークル内では、暗号化した、メールのやり取りができるので、秘密裡に政府打倒の連絡をしあうことができたと、報道していたし』と思うわけです。
 
 だから、携帯会社が、上のように発表することはありえます。つまり、既に全部ハッキングされていて、八百長でも、野球賭博でも、何でも、すべて、調べがついていて、小出しにして、しかも、相撲協会と相撲取りたちを脅迫しながら、事を進めています。

 最終段階では、大相撲を壊滅させることが目的ですから、やりぬくつもりなのです。

 しかし、これは驚くべき人権蹂躙なのですよ。人は、プライバシーの保護は、あるべきなのです。メールが全部ハッキングされていたら、プライバシーの保護など、100%ないのです。だから、私は携帯を持っているけれど、カメラ機能しか使いません。

 けれど、一般の国民は、そこまで、自らの身に迫っている危険性には気がついていません。だけど、今あなたがお使いになっている携帯電話で、連絡をし合っていることがすべて、把握されているのです。それが、いつ何時、あなたを窮地に追い詰めることへ使われるかもしれないのです。

 このことを、しっかりと、認識しましょう。
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 以前、ありました。大阪吉兆の牛肉偽装問題。と、食べ残し再利用の問題。あれも、確かにいけないことです。が、牛肉の産地を偽装して、売ることなど、小さいお店だったら、きっとやっていると思います。普通の日本人が、100グラム、398円とか、498円の牛肉を買うことすら、鶏肉を買うこと屋、豚肉を買うことと比べて、贅沢です。だから、ほとんど、その味の比較など、わかりません。今、全国的に、ブランド牛肉が出てきています。

 松坂牛がもっとも有名だと思いますが、この神奈川県では葉山牛というのも有名だし、肉屋では、米沢牛というのも有名です。米沢牛を使って、葉山牛ですというレストランはきっとあると思います。私たちが、昼のランチで、2500円ぐらい使うときに、その肉が、米沢牛か、葉山牛か、真贋を気にするでしょうか?

 気にしませんよね。だから、あっちこっちで、そういう事は行われていると思います。だけど、テレビカメラの放列の前で、何度も謝罪をさせられて、よくわかっていない某や社長を、お母さんがあれこれ、指導をした事も、大きくからかわれました。

 あのときに、私は何も携帯に関しては述べませんでしたが、それを事件としていく過程で、従業員のメール等は、把握をされていて、その結果、『事件として、報道できると言うめどがついてから、その従業員へ内部告発するように、教唆した人間が居る』と推定しています。

 目的は何かといえば、自民党が行っていた、料亭政治というものの壊滅です。赤坂とか、神楽坂、ともかく、都心で同じ事をやってしまっては、みえみえになります。

 だから、大阪が選ばれました。もちろん、隙があったといえます。だけど、隙がない行動なんて、この世に、ありますか? 今、偉そうにふんぞり返っている伊藤座長だって、建築界で、その建物で、『あの人は、こういう点ですごい人だ』、とか『あの人のビルは、あれでこれで』という話を聞いたことがありません。だから、こういっては悪いけれど、東大名誉教授と言う肩書きと、早大教授という肩書きで国民を、丸め込める筈だ、と考えた、この問題の最初の発案者、

 たぶんですが、伊藤玄二郎、+、井上ひさし(2011年二月現在も、まだ、生きていると思われる。死亡の発表は偽装である)たちは、思っていたはずです。

 この携帯の本当の姿、を、今まで良心的だとみなされていたライターとか、評論家たちはどうして、論じないのでしょうか? 海外では、それに気がついている人は多い模様です。私は今、大正時代の技術だけを利用して生きている状況ですが、

 もし、私が、現代の便利なツールを、100%利用できたら、あっという間に、この大相撲八百長疑惑にまつわる、本当の疑問、・・・・・つまり、現代日本の、普通の人の人権がすべて、危機に瀕しているという事を、日本全国に展開できると思います。

 または、これを、プリントアウトして、しかるべき法曹の場所に訴えて御覧なさい。賛同してくれる人は必ず居るはずです。

 でも、私もそれを考えますが、この悪さを企画・実行している真の悪たちは、それを恐れますので、私の身辺が、ますます不自由になります。ので、それを今まで言いませんでしたが、はっきり言って、『大相撲界の苦境は、明日は、わが身(いえ、あなたの問題となります)』です。日本航空だって、急にめちゃくちゃに成ったし、あれほど、安定して見えたトヨタでも、電気系統の異常でリコールだとか、なんとか、めちゃくちゃになったでしょう。その後で、

 ついこの前、『それは、センスの問題だった』とアメリカのしかるべき政府筋が発表しました。
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 ともかく、本日、また、伊藤滋座長がNHKのニュースに出て、カメラに向かわないではすに向かって、駄々っ子のように、『相撲取りが、情報を出さないから、進展しない』と、また、相撲取りに罪をななすり付けました。本当はただ、自分たちのミスが露呈し始めただけなのにです。責任をまったく取れない連中ですから、ずるいずるいやり方で、逃げまくります。

 この問題は本当に忌まわしいのですが、私を狙う方向で行われている向きが強いと思うのは、まさしく、本日、パソコン内メモで、『ほら、収拾する訳ですね。やはり、人を脅かすだけが目的だったわけです。法的な整備など何もないし、もし、これが、本当に法曹界の論議になったっら、大変だからでしょう?』とメモ書きしただけで、また、ひっくり返ったことで、本当に証明されました。つまり、面子といこじですべてが推移しています。でも、それに振り回される善良な人々はたまったものではありません。

 これが、どうしておきたかというと、前報で書いた、児島百代先生のコーラスから私が、身を引いたことを、敵側は、「自分たちの勝利だ」と勘違いしているからです。私が身を引いたのは、物事をはっきりと追求するためです。児島先生の本は田中愛子さんが編集発行人となっていますが、彼女ももちろん、引き続いて追求する必要がありますし。私は負けたわけでも逃げたわけでもないのです。自分の自由を温存するために、かまくら春秋社と関係がある児島先生から、自発的に、去ったのです。

 でも、それが、彼らにとって、非常に大きなことらしいのは、『お月謝を、二月分は払っていなかった』と気がついて、それを、もって行こうと、役員を訪ねると、その家の、西南の場所(経った幅1.5メートル)と、東北の場所(幅2.5メートル)の二箇所で、水道工事をやっているのです。これが、日によって、やったりやらなかったりするもので、ものの見事に、小町通りの工事と同じなのです。この際の日とは、私がそこを通る可能性のある日には工事をし、通る可能性のない日には工事をしないという事を指します。

 それで、私が神経をとんがらせるはずだと考えられていて、ありと、あらゆるところで、脅しの手段として工事が使われますが、県の税金、市の税金を、伊藤玄二郎の下半身の名誉を守るためだけに、使われている不条理と不合理は、彼らがやればやるほど、明らかになっていく話です。で、彼らの意図とは正反対で、私はますます、自らの側に真理や、真実があることを確信する事となります。出、さらに彼らの発案する諜略の裏側を、書く事となります。

 伊藤玄二郎たちがこれほど、おびえるのは、悪いことをやりすぎているからです。まあ、おいおい丁寧に、それらを分析していきますが、一回には少しだけです。

 何度も言っていますが、私は、大相撲の八百長疑惑が、横綱まで、発展することも視野に入れています。しかし、それも含んでいるのが大相撲です。私と同じような考えをしている人間は、この日本に、一千万から二千万はいると思います。

 その人たちが、三回ぐらいX15分ぐらい嫌な思いをしたことだけで、100億円ぐらいの損失を与えています。しかも、巡業が中止だのナンだのという部分を入れれば、その損失は膨大です。それほどの被害を与えたのが自分たちだということを、伊藤滋と言う人とそこのメンバーは、認識しているのでしょうか? 日本人のうち、少なくとも、十分の一ぐらいから、自分たちが、『なんて、嫌な人間たちだろう』と思われているのを知っているのでしょうか? 

 どなたか、東大に関係のある方、もしくは、早大に関係のある方、もしくは高等検察庁に関係のある方、『そういう側面もあるのだ』という事を、伊藤滋氏に伝えてください。または、あそこに含まれている、元高等検察庁長官(めがねをかけている人)に。
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 ところで、こんな無法で無法、違法も、違法なことがどうして簡単に行われて居しまうかというと、現代の日本でもっとも、権力を握っているのは、国際的軍産共同体であり、その代理人としての数人または数十人の、日本人です。

 だけど、その国際的、軍産共同体のメンバーが最も多く住んでいるアメリカですが、カダフィも、ムバラクも国民が見放せば、アメリカも見放すのです。

 今、夜の12時です。今日はニュージーランドの地震のせいで、時間割がずれています。で、ビジスポという、一チャンネルのニュースで、再び、特別委員会、伊藤滋座長の映像を見ました。

 何度見ても『汚いなあ』と思います。事実関係をつかんでいるから、この大掛かりなニュースを立ち上げて、大阪場所と、名古屋場所と、地方巡業をつぶしたのでしょう。だから、さっさと、しょっ引いたらいいじゃあないですか?

 だけど、そしたら、国民から、あなたという個人はとことん、嫌われますよ。矢さして弱くて、子供拉致のヒーローであるものに、恥をかかせ、かつ、経済的な大損失を与えたことで、あなたの子々孫々が、あの日とはいとう茂るの子孫ですって、と、事上げされる事となるでしょう。伊藤という苗字が、誇りの象徴であったのに、今日以降は、その音が悪魔の象徴とみなされる事でしょう。

 一見すると、信念がありそうに見えますが、あなたには信念などまったくないのです。悪人に利用をされているうちに、あなたも、本当の悪人になってきたのです。
 
 それに、今日の画面では、山本元NHKアナウンサーと、元高等検察庁長官は写りませんでした。私の批判がきいていますね。で、その二人を映像として移すと大勢の日本人が、このニュースの忌まわしさに、さらに気がついてしまうと、やっとわかってきたのでしょう。

 この件の発案者や担い手より、黙ってみている普通の日本人の方が、ずっと頭がいいですよ。やっと、そういう側面に気がついた人間が、この悪巧みを考え付いた連中の中にも居て、「あなたは、もう、引っ込んでいた方がいい」と助言をだしたのでしょう。

 もう、一から、十まで操作されていますね。小さな件なのに、大騒ぎをして、あたかも正当なニュースのように計らった人たちの汚さを、ここで、しっかりとあぶりだしておかないといけません。

 そういえば、本日だけは建物に入る、理事たちの様子より、相撲協会側の人間ばかり写していました。特別委員会の忌わしさを国民がさらに知覚してしまう事を避けたのでしょう。いまさら遅いが。

 ここで、大胆不敵な推論を立てます。その情報を見せないで逃げている14人の力士というのは、『実は、存在していないのだ』と。

 以前にも言いましたように、横綱から八百長疑惑が現れても驚かないと。しかし、横綱の八百長疑惑が出てきたら、それこそ、ハッキングが前々から行われていたという事でしょう。

 ともかく、この件も鎌倉発です。私がちょっとでも手綱を緩めると、すぐ逆転して攻撃をかけようとする、伊藤玄二郎 + 井上ひさしの発案です。そして彼らのグループの中で最大のカリスマ小澤一郎氏が、徹底的に大切にされる、その動きと連動しているのです。が、悪が最大に機能すれば、陰陽の法則で、それ自体が自己破綻へ向かいます。
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 先週のことでした。シーシェパードの追撃で、日本の調査捕鯨が中止に追い込まれました。そのシーシェパードを、特別にかばうのが、国家としてはオーストラリアです。大陸中国が日本を眼の敵にして居たころ、天災が中国を襲いました。四川大地震です。今回はニュージーランドでの地震ですから、場所が違います。

 でも、オーストラリアとニュージーランドはある時点までは同じ国だったはずです。兄弟みたいなものでしょう。で、クライストチャーチには、オーストラリアの会社の支店なども多いと思います。で、クライストチャーチの損失は、オーストラリアにも確実に影響を与えていると感じます。これから先は、『迷信だよ』とおっしゃる方もあろうから、それを書くと、この文章が幼稚に成るとも思いますが、『誰か、無辜の人間に損失を与えれば必ず、天は処罰を与えますので、クライストチャーチの市民たちにはお気の毒ですが、貴国の友好国、オーストラリアのトップの悪業が、この地震を招いた』といえるかもしれません。

 日本でも、神戸に大地震が襲ったときに、市長や県知事が、開発に走りすぎたから天がいかったのだと思った人はいたと思います。中国でも北京に大地震が起きたわけではないのです。が、心の中で日本いじめとこれは関連していると思ったひとも多かったと確信しています。
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 ところで話はまったく変わり、政治からは離れますが、

 ニュージーランドの地震がクライストチャーチという街で、おきたと聞いて、またもや、自分の巫女的な能力の強さに驚いたものです。

 昨日NHKのハイビジョンで、メトロポリタンオペラが放映をされ、それについて、ブログを書いています。特にエスカミリオについて言及していますが、そのバリトンこそ、クライストチャーチで育った人だったのです。彼の演じる役は、カルメンの新しい恋人で、格好がいいこと、この上ない男です。が、それを演じたのは、ずっと前です。

 が、彼について述べたのが、まさに昨日という日だったからです。
 2011年の2月21日までは、彼に関する日本語のWIKIPEDIAは立ち上がっておらず、私が、英語のWIKIPEDIAで調べた結果を皆様にご報告をしていると思います。

 お母さんはイギリス人であり、本人はカンタベリー大学の合唱部に所属していたと書いています。つまり、そのカンタベリー大学はまさしく、あの地震に見舞われている美しい都市、クライストチャーチにあるのです。NHKの映像では真ん中の大聖堂を中心にして、その上のほう(方角としては北か?)に日本の皇居と見まがう大緑地が見えました。
 そこがカンタベリー大学のキャンパスだと考えられます。

 NHKは、東大教授の和田さんという学者を呼んでいました。その人が言うのには、クライストチャーチは、ガーデンシティと呼ばれるほど、緑の多い街だそうです。

 そうですね。カンタベリーという名前も、イギリス系ですし、イギリスからの移民で成り立っている街だそうですが、ロンドンなどより、小さいけれど、より豊かで美しい町である模様です。それは、現代では飛行機代を出して、こちらに移動するわけですね。という事は、最低辺の人はここには移動できないわけです。そして、新しい街でみんなが理想に燃えて、生活設計をはじめ、かつ、広い大地を、大農園などを経営して、支配すれば、そりゃあ、豊かさが生み出せます。

 イギリスとは、日本とは比べ物のならないくらい差の大きな階級社会のはずです。が、ニュージーランドは、階級差は、ずっと緩やかで、いわゆる中流階級が多いと考えられます。そういう社会は、慣れればとても住みやすいところです。

 離婚をしても、子供を豊かな環境で育てられる。そういう社会の中で、育った上品でシャイなところもある歌手です。でも、人生の最初の選択として、成功するかしないかが一種の賭けとなる、歌手という危ない仕事を避けたところに、母の手ひとつで育った男性であることも察せられます。それが、カンタベリー大学の商学部を出て、会計士になるという最初の選択でした。
 でも、31歳で新たな道=クラシック音楽の歌手になるという道=に進むことができたのはよかったですね。才能がそこにあったのですから。音大を出なくてもそういう方向へ進むことができてよかったです。

 いや、ね。その日放映されたカルメンは、新演出で、時代を現代に近いところに移しているのです。軍隊は、軍帽だけは、スペイン風であっても、首から下の制服は、まるでアメリカ現代軍みたいです。そして軍事基地も金網が張ってあって現代風です。ミカエラは、「今、メーシーで買ったきました」という様な短い丈のワンピースを着て現れます。最後の幕でエスカミリオは、スターゆえに、カメラマンに追いかけられるという設定になっています。

 しかも、エスカミリオは、あの闘牛士の、刺繍一杯の服の下にネクタイを付けています。
 私は、スペインで闘牛を見たことがないのです。スペインには観光旅行には、行っていますが、闘牛は見ていません。で、現代の闘牛士が、ネクタイをしているかどうかは知らないのですが、今回の最後の場面で、エスカミリオだけは、それがぴったりでした。元、会計士でしょう。ワイシャツに、ネクタイがぴったりでした。

 では、2011年2月22日から23日に掛けて書く   雨宮舜
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