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旧藤岡町温泉計画

2005-10-31 | 都市計画・まちづくり
 05年4月に藤岡町は豊田市に合併吸収されました。藤岡町は全国一住民の平均年齢が若く、財政力指数も1を超え自立できる条件はありました。新人議員を中心に合併に慎重な方も多くいました。自立計画と合併の比較検討案を住民示すことなく、住民投票もせずに決定したことは将来に禍根を残すことこととなるでしょう。
 当時の町長、議長は合併するなら、①藤岡第2中学校の建設、②飯野の開発、③温泉開発の3つの条件をだしていました。藤岡中学校の建設用地は住宅地から遠い、フェロシルトの公害問題があるなどの理由で検討委員会は反対を決めました。10年来の懸案事項をなぜ今頃という感じです。
 温泉地も石畳地区で旧小学校跡地です。写真はボーリングが終わったところです。県の緑化センター近くなら豊田市民も近く、道の駅としても農産物が販売できる都市と農村の交流の場となります。それに現在民間の藤岡温泉もあることから、公共性や活用度は低いと思われます。
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