「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

薪でたくお風呂

2006年01月20日 | 田舎暮らし
 ちょっと前に薪ストーブの話を書いたけど、以前はお風呂も薪でたいていた。灯油と薪兼用の風呂釜で、薪を作る暇がなくなってからは、専ら灯油でたいていた。この風呂釜、だいぶ年季が入ってきて、最近時々燃え方が不安定になる。今日もそうで、いつもと同じ時間たいても、全然ぬるい。困ったなと思いながら、はたと思い出した。薪を足せばいいんじゃない。
 このところ、夜は薪ストーブをたいているので、薪はある。ついでに、処置に困っていた子どもの工作も燃やしちゃえ。
 灯油でたくと、外がマイナス十何度なんてときは、火が消えると、すぐ冷めてくる。でも、薪だと、ぼうぼう燃える勢いが収まっても、しばらくはおきが残っているから、なかなか冷めない。特に冬なんて体が冷たいから、最初にちょうどいい温度だと、じきぬるく感じて追い炊きしなきゃいけないけど、薪だと、最初ぬるめでも、じわじわ暖かくなってくる。
 何か体のしんまで暖まった感じがして、久々に薪のありがたさを実感させてもらった。