おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

看板が壊れる

2020-03-27 11:56:46 | 福島

 朝、空を見上げると、不思議な形の飛行機雲ができていた。普通はまっすぐに伸びる飛行機雲が、なぜだかブツブツと同じような間隔で途切れている。おまけにそれが大気の動きで微妙に形を変え、ひとつひとつの雲がドーナツ状に変化しようとしている。

 まるで雲の鎖か、あるいは宇宙人が文字を使って何やらメッセージを送ってでもいるかのようだ。きっと宇宙人はこう伝えたいのだろう。「春ですね」

 坂道を下りたところでチビ丸くんと遭遇する。ひとしきりテオがチビ丸くんの顔をペロペロ攻撃し、坂の上と下とに分かれる。チビ丸くんも愛護センターからもらわれて来た犬だが、テオよりもふた回りくらい大きい。賢い犬で飼い主さんの言うことをキチンと聞く。まるで自分を引き取ってくれたことを感謝しているように。テオもあれくらい賢くなれよ。

 今日はコブシの蕾はどのくらい膨らんだかなと楽しみに出かける。昨日はまだ堅いと思われた蕾も、今日は少しだけ緩んで来ているようだ。暖かければ、明日明後日には開花するかもしれない。

 去年秋の台風19号や、その後の荒れた天気によって、道路脇に立てていたカフェの看板が風の強い日に倒れてしまった。木製の足が虫に食われていたというのもあって、新調しないことには役に立たなくなってしまった。カフェにも家の壁とフェンスの二ヶ所にお店の看板を掲げているが、こちらも雨風にさらされるフェンスの看板がボロボロになってしまった。

 というわけで、今日は朝から道標作りだ。ここに「青い犬 100m」と書き入れる予定。

 フェンスの看板は、文字の部分が使えそうだったので、腐っている周辺をノコギリで切り落とし、裏板を当て、枠だけ新たな木材で作った。以前よりずいぶん小さくなってしまったが、しばらくは役に立ちそうだ。

 

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