おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

豊作、豊作

2024-06-09 10:58:35 | 福島
 去年の秋から畑に植えていたタマネギとニンニクの収穫に行った。なんたって時間がかかるのだ。

 毎年あまり出来が良くないものの、それでもほどほど採れると数ヶ月はタマネギを買わずに済むため、懲りずに畑で作っている。うまく行かない原因は追肥をきちんとしていないからだとわかり、今回はたっぷり肥やしを与えた畑に球根を植え、今春に追肥もした。おかげで例年になく立派なタマネギがコンテナ6個分収穫できた。



 保存するために茎を少し残し、いくつかまとめて紐で縛って吊るしておく。これで年を越しても食べられるのだ。来年の収穫までタマネギは買わなくて済むのである。

 ニンニクの方も同じようにやったために、タマネギ同様豊作だった。青森6片のようにデカくて、一粒一粒もでっぷりと大きい。これだけ採れると、心置きなく料理にニンニクを使えるのだ。なんたって青森6片なんて、ひとつでも軽く200円はするのだから。



 「豊作、豊作」と車に積み込んだ後、毎日収穫している豆も採った。こちらは一日で食べ切れるほどの量しか採れないが、毎日新しい豆ができてくるので嬉しい。

 春に植えた夏野菜はどうなったか確認すると、トマトの緑色の大玉がいくつもぶら下がっている。こちらも順調だ。後は赤くなるのを待つだけである。横を見ると、すでに大きく食べ頃のキュウリが1本ぶら下がっている。他にもまだ小さいのがいくつもできているが、今日のところは一本だけ、初物を収穫して帰ることにする。

 ニンニクを抜いた畑には、これからオクラを植えなければならないし、タマネギが植わっていた畝は、次の野菜のために耕しておかなければならない。

 たっぷり採れる野菜のおかげで、我が家の食費は年々低くなっていくうえに、メニューは次第に贅沢になっているのである。食費が浮いた分、珍しいエスニックな調味料をせっせと揃えているからだ。
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