おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

増えとるやないか

2020-03-28 09:47:50 | 福島

 強風で倒れてしまった道標を作り直し、早速道端に立ててみた。

 先日背中の切開手術をし膿を取り出してもらったが、切開後の背中一面にオムツみたいなのを当てられ、それを絆創膏でこれでもかと固定されていた。すると、その日の夜から背中に猛烈な痒みが襲って来た。どうやら絆創膏にかぶれたようで、傷口の痛みもどこかへ吹っ飛び、痒さのあまり寝ることもできない。背中を鏡に写してみると、ミミズがのたくったように背中いっぱいに赤い筋ができている。

 しっしん、かゆみ止めの薬を塗るも効果はなく、とにかく一刻でも早く絆創膏を剥がしてもらいたい。昨日、ようやく診察の日が来たので、痛みよりもかぶれのほうが大変なことになっていると訴えると、医者も看護婦も「こりゃ大変。すごいことになっている」とビックラこいている。「かぶれ用の軟膏を処方しておきますから」と言うが、病気がひとつ増えとるやないか。ただでさえ、飲み薬の中に胃を守る薬まであるのに、今度は絆創膏のかぶれのための軟膏だなんて、どんどん病気になっている気がするぞ。

 傷口の治療は、ずいぶんと痛みもなくなったが、傷口をどうやって保護するかが問題だ。看護婦さんは「肌に一番優しい絆創膏にしますから」と言う。「ただ、粘着力がないのですぐに剥がれるかも」と注意してくれたが、ウチに帰り着いた頃には、背中からごっそりと剥がれていた。

 仕方がないので、スポーツをするときに筋肉や筋を保護するテーピングのテープで止めることにする。さて、お医者さんは思ってもみないかぶれのためか、「では明日も診察しましょう」と言う。診てくれるのはいいが、出かけるのが面倒なんだよな。

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