東京の実家に帰省中のことです。昼前から時間ができたので、国立東京博物館の常設展を観に行くことにしました。22日のことで、天気予報は終日、曇りでした。
それで傘を持たずに出かけました。JRに乗って秋葉原駅で山手線に乗り換えたあたりから雨がポツポツ。上野駅に着いたら雷が鳴って土砂降りです。スマホで雨雲レーダーを見たらゲリラ雷雨です。
昼食時でしたので駅の食堂街を除いたら台湾料理店がすいていたので、そこで雨宿りを兼ねて、タンタンメンと小籠包、杏仁豆腐のセット(1518円)を食べました。入店待ちの長い列ができていたので、食事が終わると同時に店を出ました。
改札口の前に傘のシェリングサービスがあり「スマホで登録3分、貸し出し10秒」と書かれています。利用料は1日140円です。「近くにコンビニはないから、この傘を借りようか」と考え、傘立てにあるQRコードを読み取りました。
次々と指示画面が出ますが、スマホにうとい後期高齢者です。もたもたしているうちに画面がフリーズ。高齢の夫婦連れが来てシェアリングサービスを利用しようと試みますが、私同様、登録がうまくいかないようです。何人かが挑戦して断念していました。それに比べて登録済みの若い人は10秒足らずで傘を引き出していました。
前日の21日、東京都港区などにゲリラ雷雨が襲い、地下鉄が水浸しになったり、マンホールの蓋が水圧で噴き飛んだりした映像をテレビが繰り返し流していただけに、雨の予報は出ていなくても傘は必携と思いました。
そのうち、雨は小やみになったので、歩いて博物館へ。70歳以上は常設展は無料ですので、縄文時代から現代までの展示品をゆっくり観てきました。