団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

その熱意と前向きな生き方はどこから出てくるのか

2012-12-27 09:51:49 | 健康・病気

京都「第九」をうたう会のベートーヴェンの交響曲「第九」(合唱付き)の大合唱を聴いたあと、うたう会のメンバーの友人2人と「打ち上げ」と称してインド料理を楽しんだことへの、お礼のメールを女性のMさんに出したところ、次の返信メールが返ってきました。

先日はコンサートに来てくださってありがとうございました。ごちそうになって感激です。。とにかく無事に終わり、ほっとしました。Nさんの熱意に引っ張られてきたようなものです。これほど前向きな人とは思っていませんでした。

このブログに何回も登場しているNさんは、網膜色素変性症で60代になってから両目が徐々に見えなくなりました。白杖を使って歩く講習を受け、パソコンは音声ソフト仕様に切り替えました。東京の私立大学に週1回、新幹線通勤をして、非常勤講師として「情報公開」を教えています。

その傍ら、バッハの鍵盤楽曲「インベンション」を弾けるようになりたい、と思い立ち、69歳からピアノの個人レッスンを受けています。そして、Mさんが京都「第九」をうたう会に入って「第九」を合唱すると聞いて、すぐにMさんに連絡を取って入会の手続きを尋ねたといいます。ドイツに勤務したことがあり、ドイツ語が堪能な友人に「歓喜の歌」をレコーダーに吹き込んでもらい、それを繰り返し聴いてドイツ語の発音をチェックしたそうです。

その熱意と前向きな生き方には、私は感動し、強い刺激を受けます。それで、Nさんから誘いがありますと、時間の許す限り、参加するようにしています。「熱意と前向きな生き方」の源泉についての私の見方は次回に。

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