足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

株高、債券安、ドル高・・・ロムニー候補が当選したら

2012-10-26 09:03:40 | 株式

ウォール街では小動きが続く。

米大統領も2週間後に迫ってきた。最後の討論会の前後に米国を訪ねたロンドンのヘッジファンド投資会社(100%をヘッジファンドで運用)は米国を駈け足で訪ねたが「ロムニーの勝利は株式、日本円、金に好影響をもたらせる。クリスカル(財政の崖)は両党が妥協して収まる」とみる。

現在の米国株の堅調の裏には、ロムニー候補の勝利ということがある。年末相場には強力な材料である。

昨日は任天堂(7974)が決算に次いで木曜日には岩田社長による説明会が行った。

説明の話の中には12月には国内でも発売するWiiUについて積極的な発言が少なかった。

しかし質問の時間にはWiiUに質問が集中した。岩田社長はそれを呼んでいたのだろう。WiiU20033月末までに550万台と会社は想定したが、ウォール街では2013年末までに1,000万台という見方が有力である。この見通しの格差はどこからきたのか?決算発表とともにWiiUの人気をよみ上がり始めた。

ウォール街での人気度が相場の方向を決める。