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さて、昨日は、午前中は勉強会に東京へ、午後からは役所で仕事をしました。
午後、「マチごとエコタウン所沢構想」のl一つとして、公共施設の屋根、太陽光発電化の第1弾、
小中学校のうち13校の屋根を発電施設として開放する事業(屋根貸し制度)の協定を結んだ。
えっ、 なぜ屋根貸しか? ですって?
太陽光発電は、設置するのにそれなりの費用が掛かります。
それをペイ(元を取る)するには、20年近くかかります。(早ければ10年ですが)
さらに、学校はそれほど電気を使う施設ではありません。
つまり売電が可能な施設です。
そこで、エネルギーをそこで作って自分で使う狭い意味の地産地消よりも、
日本全体を所沢として自然エネルギーでやりくりしていく広義の地産地消を目的といたしたわけです。
エネルギーの売電価格も少しずつ安くなって、企業参入もこれから少なくなることでしょう。
しかし、今回、企業に呼びかけたら応札がありました。
落札した会社は株式会社ウエストエネルギーソリューション。
まずは13校、協定を結びました。
所沢市としては、屋根を貸す(1平米100円/年)、賃料と固定資産税を受ける。
企業は自分の金で設置して売電して稼ぐ、
緊急時は避難所になる学校にそのまま電気を供給する。
そういう仕組みの協定です。
第1弾13校とは、小学校6校(中央、若松、北野、北中、林、宮前小学校)
中学校7校(安松、柳瀬、富岡、北野、上山口、三ヶ島、狭山ヶ丘中学校)です。
工事は夏休み中の完成します。
なお、狭い意味の地産地消をすべき公共施設は、自力で発電設備を設置しなければなりません。
市民の力を集めて、私としては、そこはそれなりの方法で設置していきたいと考えています。
(協定調印式 株式会社ウエストエネルギーソリューションの若き社長、恩田さんと)