ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

危機管理防災部に要請して…

2011-03-16 16:04:19 | 議会のこと

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危機管理防災部に連絡して要請をした。 

が、

現実は難しい。

1、計画停電の仕方について
今は市町村ごと、さらに市内の地域ごとで時間割で停電が計画されている。
状況によってやったりやらなかったりしている。
時間ごとではなく、それらを1日ごとに割り当てて実施したらどうか。
23日月曜日は丸1日第2グループは停電という風にだ。
その方が仕事をする人からはその日を日曜扱いして休みにすればよく対応しやすいからだ。
住んでいる人も対応はできると思う。

担当者いわく
『医療機関などはどうなのでしょうか。東電がそれら考慮に入れてやっていると思うのですが…。』

2、献品体制と輸送について
県民から義捐物資を集め、県が中心になって市町村に窓口になってもらい、物資を送ったらどうだ?
他の県はやり始めたが…。やはり信用ある行政が音頭を取った方がよいと思うのだが。

担当者いわく
『問屋などがまとめて送るなら良いが、県民から受けるとサイズもバラバラ、良いものだめなもの混交する。
その仕分けに人員をとられる。実はお金でもらうのが一番良い、との意見もある。
義捐金サイトがあるからそちらでお願いしたい。』

3、停電情報の周知について

停電の関係ほか情報が分からない。インターネットのできる人以外は、何もわからない。防災無線を活用したらどうなのか?

担当者曰く『東電の電線の関係でA町といってもA町の中で系列が違ったりしていて把握できない。
伝えても正確に伝えられない。電話で問い合わせしてもらうしかない。』

4、ボランティアの受け入れ態勢について
ボランティアの受け入れ窓口などは準備するのか?

担当者いわく『まだ錯綜していてその段階ではない。』

5、県議会への報告について
県議会議員にも現段階での県の対応状況の情報を流してほしい。県民に聞かれる。
伝えていかねばならないから。

担当者いわく『こまめにはできないが検討したい。』

まだ、自衛隊と消防しか対処できないのかもしれないが、なんとももどかしい。
ただ混乱期は指揮命令系統のもと上意下達が望ましい。
見守るしかないのだろう。

避難民受け入れなども県を挙げて計画してよいと思う。
所沢市も動くべきだ。
こういう時こそ行政のリーダーシップで市民、県民が協力してくれるものだ。
何かしなければ、でも何ができるのか…。

新しい公共の出番を設定する役割が今、求められている。

所沢市民のための情報はこちらhttp://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kurashi/oshirase/teiden/index.html

コメント (3)
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