(岐阜県議会;委員会中継 一階フロアにて)
(未来車の紹介をしてくれた女性)
5月22日午後
愛知県豊田市にあるトヨタ会館に伺った。
ここはトヨタのショールームのようなところだ。
我々は、愛知県、国、トヨタなどが一緒に取り組んでいるITS(高度道路交通システム)
についてお話を伺った。
・愛知県には民間・大学・行政の3者による「愛知県ITS推進協議会」がある。
・民間の代表であるトヨタのビジョンはzeronizeとmaximize。
zeronaizeは交通事故、渋滞、環境負荷をなくすようにすること。
maximizeは車の楽しさを最大化すること。
安全を確保するため、交差点で人や車がきたらそれをあらかじめ知らせるシステムや車間距離を一定に保ち、それを自動制御する機能もあるという。
環境負荷を少なくするため、渋滞情報をVICSで把握するよりもっと正確なプローブ情報システム(車のほうから情報を基地に発信しそれを即時に渋滞情報としてまとめるシステム)を設定したり、ETCもそうだし、TDMと呼ばれるもの(マイカー通勤者を時差出勤させたり公共交通りようにうつさせたりすること)も推進している。
その他、水素燃料の自動車開発、軽量化による低燃費化、安全のためのGOA、エアバック、などの取組みや後ろから接近するものにも反応する1人乗りの未来の車も見学した。
(下の写真がそれ)
なお、高度化して安全になっても、車を操る楽しさを失わないように心しているとか。