夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『貧乏クジ世代』を読みはじめ・・♪

2006-02-18 20:23:00 | 定年後の思い
先日、本屋に行って、店内で香山リカ・女史の『貧乏クジ世代』という本を手に取った。

1970年代の《団塊ジュニア》と称され、
今20代後半から、30代前半は、1900万人いるようだ。

物心ついた時は、バブル景気でお祭り騒ぎ、
『私も頑張れば、幸せになれる』
と熾烈な受験戦争を勝ち抜いてきたが、
世の中は平成不況で就職氷河時代だった。

内向き、悲観的、無気力・・《自分探しに》にこだわりながら、
ありのままの自分が好きになれない、
と内容紹介に書かれていた・・。

そして『下流社会』、『希望格差社会』を不安に生きる彼等が待つのは、
『幸運格差社会』なのか、
と続いて紹介されている。

私の甥っ子の四人が、この世代にいる。
生を受けたときから、テレビ、冷蔵庫、自動車、クーラーを初めとする文明利器に恵まれ、
何不自由困ることなく、成長してきたと思っている。

いずれの甥っ子は、家庭を持つ独立した健全な青年達があるが、
交際の範囲に限り、至極順調に生活を過ごしていると思っている。
しかし、彼等の内面に潜む世代の問題は、叔父の身として、解っていない。

このような事で、午後から読みはじめている・・。

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旅行を選ぶとき・・♪

2006-02-18 14:11:00 | 定年後の思い
私達の共通の趣味は、国内旅行である。

家内が、『JTB』、『JR東日本』の地域別のパンフレット、
クラブツーリズムから送付されてくる旅雑誌から選んで、
ときおり新聞の旅行広告から選んでいる。

我が家では、自動車がないので、個人旅行の場合は、
交通の便の飛行機、新幹線、バス便が必須条件となる。

このように適合な旅行と思った時は、
私はその地の『XX観光協会』と宿泊予定のホテル、
旅館のホームページを検索した後、家内に変わる。

家内は原則として、パソコンをいじらないが、
こうした折は覚束(おぼつか)無いマウスに触れている。

家内がパソコンの前の椅子に座り、
『・・貴方・・このホテル・・余り良くないわ・・』
と言ったりしている。

ここ数年、家内の母と3人で、温泉地の滞在旅行が増えている。

その後、良かれと思った先の『天気』状況を検索して、服装などを決めたりしている。

尚、私共は海外旅行は対象としていない。
『貴方の英語・・頼りないし・・安心して旅行先でゆっくりしたい・・ですもの・・』
と家内は言ったりしていた。

以前の私は、家内に一度、ハワイの夕陽を観せて上げたい、
と思ったりしたことがあった。

家内には海外旅行の良し悪しを伝えて、
勧誘してみたが、興味を示さなかった。

私達は、日本で生を受けた一組の夫婦として、
日本風土の四季のうつろい、その地の古来からの文化、伝統に触れるのが、
最も魅了されている。

このように国内旅行でも、家内と共に心身ともに意欲のある旅行は、
あと何百回あるかどうか解らない・・。






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一寒一1温のような・・♪

2006-02-18 08:27:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、快晴の朝を迎えているが、
昨日の夕方から夜半にかけて、
ときたま霙(みぞれ)まじりの小雨が降ったり、
或いは風が吹いたりして寒い時であった。

本日は快晴の一日であるが、その後の一週間は晴れマークが無く、
週半(なか)ばの曇り空の日、15度前後の日も予報されている。

この時期、三寒四温といわれているが、
この後の一週間は一寒一温のような不安定な日々が続く・・。

我が家の庭にある白梅、紅梅の莟(つぼみ)は、
大きく膨らみをたわわに彩っているが、開花はまだである。

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