先日、本屋に行って、店内で香山リカ・女史の『貧乏クジ世代』という本を手に取った。
1970年代の《団塊ジュニア》と称され、
今20代後半から、30代前半は、1900万人いるようだ。
物心ついた時は、バブル景気でお祭り騒ぎ、
『私も頑張れば、幸せになれる』
と熾烈な受験戦争を勝ち抜いてきたが、
世の中は平成不況で就職氷河時代だった。
内向き、悲観的、無気力・・《自分探しに》にこだわりながら、
ありのままの自分が好きになれない、
と内容紹介に書かれていた・・。
そして『下流社会』、『希望格差社会』を不安に生きる彼等が待つのは、
『幸運格差社会』なのか、
と続いて紹介されている。
私の甥っ子の四人が、この世代にいる。
生を受けたときから、テレビ、冷蔵庫、自動車、クーラーを初めとする文明利器に恵まれ、
何不自由困ることなく、成長してきたと思っている。
いずれの甥っ子は、家庭を持つ独立した健全な青年達があるが、
交際の範囲に限り、至極順調に生活を過ごしていると思っている。
しかし、彼等の内面に潜む世代の問題は、叔父の身として、解っていない。
このような事で、午後から読みはじめている・・。
1970年代の《団塊ジュニア》と称され、
今20代後半から、30代前半は、1900万人いるようだ。
物心ついた時は、バブル景気でお祭り騒ぎ、
『私も頑張れば、幸せになれる』
と熾烈な受験戦争を勝ち抜いてきたが、
世の中は平成不況で就職氷河時代だった。
内向き、悲観的、無気力・・《自分探しに》にこだわりながら、
ありのままの自分が好きになれない、
と内容紹介に書かれていた・・。
そして『下流社会』、『希望格差社会』を不安に生きる彼等が待つのは、
『幸運格差社会』なのか、
と続いて紹介されている。
私の甥っ子の四人が、この世代にいる。
生を受けたときから、テレビ、冷蔵庫、自動車、クーラーを初めとする文明利器に恵まれ、
何不自由困ることなく、成長してきたと思っている。
いずれの甥っ子は、家庭を持つ独立した健全な青年達があるが、
交際の範囲に限り、至極順調に生活を過ごしていると思っている。
しかし、彼等の内面に潜む世代の問題は、叔父の身として、解っていない。
このような事で、午後から読みはじめている・・。