夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

昭和天皇が崩御された日を想いだし・・。

2009-01-07 09:16:29 | 定年後の思い
私は早朝、玄関の軒下で煙草を喫っていると、
確か昭和天皇が崩御された日だった、と思った・・。

私は昭和19年9月に東京郊外で農家の三男坊として生を受け、
天皇家には何かと敬(うやま)う空気の中で家庭で育ち、
昭和天皇に関しては、私の40代かばまで自己形成、歴史観などで、
多大な影響を受けていた。

私は昭和天皇が崩御された、とNHKのテレビのニュースで視聴し、
前年から病状が悪化し、社会は何かと自粛の空気につつまれて、
危篤などと報じられていたので、
とうとう陛下様は亡くなわれてしまった、というのが率直な思いであった。

私は会社に出勤した後、
朝礼の時、上司のひと言で、
皇居の方面に向かい、黙祷をしたのである。

私はこの頃、情報部門であったので、
『昭和』から新たな『平成』と制定されると、
コンピュータの和暦の表示を『請求書』に至るまで改定したので、
慌しい日々を過ごしていた。

この後、私の心情は、平成元年といわれるより、
昭和64年といった方が心身の波長が合うので、何かしら戸惑ったのは事実である。



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