私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
昨夜、9時半過ぎから小雨が降りはじめ、
私は玄関の軒下で煙草を喫いながら、ぼんやりと雨降る玄関庭を眺めたりした。
ここしばらく秋日和の日々で、10月中旬のような陽気に恵まれていたので、
何かしら小雨が懐かしいような気持ちとなったりした。
今朝、小雨の降りつづいた朝を迎えたが、何かしら暖かいような空気につつまれて、
私は居間で地元の天気情報を見たりした。
朝の6時は15度で、昼下がりは19度前後、夜の6時も17度前後が予測され、
雨が降る一日となり、日中のひとときは強く雨が降る、と報じられていた。
私は暖かな朝の空気を感じ、4月頃のような雨の一日かしら、と感じたりしたのである。
この後、ぼんやりと主庭の白梅の樹木を眺めたりした。
たわわな葉は、淡い黄色に染めはじめているが、大半は薄い緑色に保たれいる。
そして、この中の一部の淡い黄色の葉が、思い出したように時折落下している。
地表は昨日に落ちた数多くの葉が、黄色になり周辺を彩(いろど)っている。
このような雨降る情景を見つめたりすると、
雨降る中での朱紅色、黄色に染められた錦繍の光景が思い出されたのである・・。
私が定年退職をして一年を過ぎた2005(平成17)の10月下旬、
家内と念願の新潟港からフェリーに乗船して小樽港に着岸し、
道内の一部を周遊して、帰路は『北斗星号』の夜行寝台車で帰京する4泊5日の団体観光ツアーの旅の時であった。
幸いに平年より二週間ばかり遅れた道内の錦繍(きんしゅう)の光景を観ることが出来たのである。
小樽港から観光バスで高速道路を北上し、岩見沢を過ぎ、三笠のインターチェンジで降りると、
やがて里山はナナカマドとカエデ等の朱色、ヤチダモ等の黄色で錦繍の世界となった。
バスガイドさんの話に寄ると、
道内の紅葉は例年より2週間遅れで今は最盛期、と伝えてきた。
その後の芦別の三段の滝、富良野の新プリンスホテルのニングルの森も、
秋たけなわの錦繍の光景であった。
その後、美瑛を通り、旭岳の裾野にあるホテルに宿泊し、
部屋の窓辺からは、夕陽が山なみの沈むところであった。
空は水色で、陽の周辺は朱色、そして黄色を取り混ぜて、そして山なみに消えていった・・。
旭岳の裾野は、落葉樹は葉を落とし終わっていた。
エゾマツ、トドマツの濃い緑が周辺を彩っていた。
朝陽の差し込んでいるレストランで朝食をした後、
ロープウェイに乗り、旭岳が展望できる高原登山道を散策する。
小さな池は凍り付いて折、道端は霜が陽に当たって溶け出していた・・。
旭岳から下方の旭岳温泉や
遙か彼方の遠方の山なみまで視界の開けた雄大なスロープであった。
その後、旭岳を下った所にある天人峡に行き、羽衣の滝を観に行く。
バスから下車し、遊歩道を散策したが、朱色、黄色に彩られた錦繍の中を歩く。
午前の柔らかな陽射しの中、ときおり黄色の葉が上空から舞い降りてくる。
こうした光景を観ると、まぎれなく秋を受容した思いが、心に沁みてくる。
多分、今後このようなことは、幻想しか実感できないだろう、と思い返したりした。
その後、札幌のはずれにある定山渓に行き、宿泊した時、
窓辺で観ていると、渓谷の対岸を川べりから空に向かって樹木が色付いているようだった。
ナナカマド、カエデ等の朱色、ヤチダモ等の黄色、
そしてエゾマツ、トドマツの濃い緑色の配色は、秋の盛りであった。
このように秋日和に恵まれた夢のような錦繍の世界を過ぎた後、
定山渓の観光ホテルで朝を迎えたのであるが、小雨が降っていたのである。
朝食後、雨の中を豊平峡を散策する。
電気バスに乗り、ダムを囲むかのように錦繍の世界が拡がっていた・・。
雨の中、濡れた朱色、黄色も良い光景である。
朝の川霧が立ち昇り、雨が舞うようにしっとりと降っている。
雨の中、傘を差して5分ばかり立ち竦(すく)んでいても、観あきない光景であった・・。
このような豊平峡の雨降る中で、圧倒的な情景を思い出していたのである。
小雨が降る中、紅色、朱色、黄色に染められた錦繍の情景は、
それなりに情感がある世界と、私はぼんやりと思ったりしている。
私は住む周辺は、色合いを染めはじめているが、
下旬の頃、朱紅色、黄色の情景を私は待ちわびている。
私はここ数日は、早くも花水木(ハナミズキ)は朱紅色に染めらていたので、
心を躍(おど)らせて見つめたりしてきた。
こうして私はこのサイトに綴っていると、小雨から本降りになっている。
私は見つめながら、小雨になった日中のひととき、近くの遊歩道を傘を差しながら歩き、
晩秋の情景を受容しょうかしら、と思ったりしている。
a href="http://www.blogmura.com/">
昨夜、9時半過ぎから小雨が降りはじめ、
私は玄関の軒下で煙草を喫いながら、ぼんやりと雨降る玄関庭を眺めたりした。
ここしばらく秋日和の日々で、10月中旬のような陽気に恵まれていたので、
何かしら小雨が懐かしいような気持ちとなったりした。
今朝、小雨の降りつづいた朝を迎えたが、何かしら暖かいような空気につつまれて、
私は居間で地元の天気情報を見たりした。
朝の6時は15度で、昼下がりは19度前後、夜の6時も17度前後が予測され、
雨が降る一日となり、日中のひとときは強く雨が降る、と報じられていた。
私は暖かな朝の空気を感じ、4月頃のような雨の一日かしら、と感じたりしたのである。
この後、ぼんやりと主庭の白梅の樹木を眺めたりした。
たわわな葉は、淡い黄色に染めはじめているが、大半は薄い緑色に保たれいる。
そして、この中の一部の淡い黄色の葉が、思い出したように時折落下している。
地表は昨日に落ちた数多くの葉が、黄色になり周辺を彩(いろど)っている。
このような雨降る情景を見つめたりすると、
雨降る中での朱紅色、黄色に染められた錦繍の光景が思い出されたのである・・。
私が定年退職をして一年を過ぎた2005(平成17)の10月下旬、
家内と念願の新潟港からフェリーに乗船して小樽港に着岸し、
道内の一部を周遊して、帰路は『北斗星号』の夜行寝台車で帰京する4泊5日の団体観光ツアーの旅の時であった。
幸いに平年より二週間ばかり遅れた道内の錦繍(きんしゅう)の光景を観ることが出来たのである。
小樽港から観光バスで高速道路を北上し、岩見沢を過ぎ、三笠のインターチェンジで降りると、
やがて里山はナナカマドとカエデ等の朱色、ヤチダモ等の黄色で錦繍の世界となった。
バスガイドさんの話に寄ると、
道内の紅葉は例年より2週間遅れで今は最盛期、と伝えてきた。
その後の芦別の三段の滝、富良野の新プリンスホテルのニングルの森も、
秋たけなわの錦繍の光景であった。
その後、美瑛を通り、旭岳の裾野にあるホテルに宿泊し、
部屋の窓辺からは、夕陽が山なみの沈むところであった。
空は水色で、陽の周辺は朱色、そして黄色を取り混ぜて、そして山なみに消えていった・・。
旭岳の裾野は、落葉樹は葉を落とし終わっていた。
エゾマツ、トドマツの濃い緑が周辺を彩っていた。
朝陽の差し込んでいるレストランで朝食をした後、
ロープウェイに乗り、旭岳が展望できる高原登山道を散策する。
小さな池は凍り付いて折、道端は霜が陽に当たって溶け出していた・・。
旭岳から下方の旭岳温泉や
遙か彼方の遠方の山なみまで視界の開けた雄大なスロープであった。
その後、旭岳を下った所にある天人峡に行き、羽衣の滝を観に行く。
バスから下車し、遊歩道を散策したが、朱色、黄色に彩られた錦繍の中を歩く。
午前の柔らかな陽射しの中、ときおり黄色の葉が上空から舞い降りてくる。
こうした光景を観ると、まぎれなく秋を受容した思いが、心に沁みてくる。
多分、今後このようなことは、幻想しか実感できないだろう、と思い返したりした。
その後、札幌のはずれにある定山渓に行き、宿泊した時、
窓辺で観ていると、渓谷の対岸を川べりから空に向かって樹木が色付いているようだった。
ナナカマド、カエデ等の朱色、ヤチダモ等の黄色、
そしてエゾマツ、トドマツの濃い緑色の配色は、秋の盛りであった。
このように秋日和に恵まれた夢のような錦繍の世界を過ぎた後、
定山渓の観光ホテルで朝を迎えたのであるが、小雨が降っていたのである。
朝食後、雨の中を豊平峡を散策する。
電気バスに乗り、ダムを囲むかのように錦繍の世界が拡がっていた・・。
雨の中、濡れた朱色、黄色も良い光景である。
朝の川霧が立ち昇り、雨が舞うようにしっとりと降っている。
雨の中、傘を差して5分ばかり立ち竦(すく)んでいても、観あきない光景であった・・。
このような豊平峡の雨降る中で、圧倒的な情景を思い出していたのである。
小雨が降る中、紅色、朱色、黄色に染められた錦繍の情景は、
それなりに情感がある世界と、私はぼんやりと思ったりしている。
私は住む周辺は、色合いを染めはじめているが、
下旬の頃、朱紅色、黄色の情景を私は待ちわびている。
私はここ数日は、早くも花水木(ハナミズキ)は朱紅色に染めらていたので、
心を躍(おど)らせて見つめたりしてきた。
こうして私はこのサイトに綴っていると、小雨から本降りになっている。
私は見つめながら、小雨になった日中のひととき、近くの遊歩道を傘を差しながら歩き、
晩秋の情景を受容しょうかしら、と思ったりしている。
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