夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

デジカメの愛機、年金生活12年生の私、買い改めて3台目となり、微苦笑を重ねて・・。

2016-01-24 16:33:41 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の71歳の身であるが、
民間会社の中小業の会社に35年近く勤めて2004〈平成16〉年の秋に定年退職後、
まもなく本屋の書物からブログの世界を知った後、パソコンの故障、国内旅行で出かけた以外は、
自宅から日々投稿文を重ねて、早や丸11年が過ぎ12年生となっている。

こうした中で、諸兄諸姉の皆様の多くの投稿文を読ませて頂くと、
ここ8年ぐらい前の頃からは、殆どの方が心ある写真を添付し、
いつまでも文章だけでは時流に残されてしまう私なりに憂慮してきた。
特に旅行関係の投稿文に関しては、散文を綴りながら危惧してきたのが本音でもあった。

こうした中、2012年の10月に私たち夫婦は、
北海道の洞爺湖の湖畔に建つ観光ホテルに9泊10日間で滞在し、周辺を散策した。
そして旅から帰宅した後、いつものように投稿文を重ねた・・。

まもなく私の投稿文を読んで下さったひとりの女性からコメントを頂いた。
《・・それにしてもお写真がないのが、とても残念・・》
この女性はブログ上で、ここ心の交流を重ねたひとりで、
私は美麗な女性と想像を深めながら、何よりも心清らかな奥方である。
          

やがて私は、喚起させられて、いま覚えなくていつになったら覚えるのょ、
と自身を叱咤激励しながら、ブログ上で写真を掲載をすることを決意した。

そして過ぎし2012年の『文化の日』の翌日の4日に於いて、私は遅ればせながら写真添付に挑戦した。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、教えを乞(こ)う人もいなく、
いろいろと彷徨(さまよ)いながら、これ以降のブログに写真を添付して、今日に至っている。
          
                   

私が以前に愛用していたデジタルカメラは、2004年〈平成16年〉の秋に定年退職する2か月前に、
我が家から最寄りの家電の量販店で買い求めた。

購入する数が月間は、会社の近くのカメラ売り場を見て、色々と思案させられた・・。
この当時の2004年〈平成16年〉の初夏の頃は、
液晶画面を見て撮るコンパクト・カメラが流行していたが、
やはり私は一眼レフのようにファインダーを見て構図を決定するのに、こだわっていた。
          
この当時としては、ニコン、キャノンなどの一眼レフの1000万画素前後のカメラに魅了させられたが、
標準レンズの20~55mm、そして望遠ズームの55~200mmを付けたりすると、
確か80万円を超える金額であった。
         
私は若き1960年〈昭和35年〉の春に、都心の私立の高校に入学して、
クラブとしては写真部に所属し、人を写すポートレートは照れ臭いので、
風景画に専念し、現像などを含めて、ニコン、キャノン、アサヒベンタックスなどのフィルム一眼レフのカメラから、
写しだされる奥行、深さも少しは学んだりした。
         
その後のサラリーマン時代の多忙の時代は、フィルムのコンバクト・カメラで、
ともすれば忘れるので、記憶のメモ代わりに撮ったりしてきた。
           
          

定年後は年金生活を予定していた私としては、一眼レフのカメラだと、
レンズの買い増しなどの購入などでエスカレートすると費用も際限なくなるので、やむなく断念し、
この当時としては高質とされていた800画素でズームレンズのあるカメラ一体型で、
程ほどの良質なキャノン、ニコン、ソニー、コニカミノルタから選定することとした。

結果として、手ブレ補正の搭載されている随一の商品で、
総合教養雑誌の『サライ』でも賞賛されていたコニカミノルタの『DIMAGE A2』とした。
そしてデジカメ本体にカメラ・ケース、充電器、リチウムイオン電池の予備、
記憶媒体はCF(コンパクト・フラッシュ)であるので、512MBを購入し、確かこの当時30万円を超えた。

http://www.konicaminolta.jp/about/release/2004/0213_06_01.html
☆【コニカミノルタ】公式サイト<==《DIMAGE A2》☆

このデジカメはズームが35mmフィルム換算で28~200mmであり、
周遊観光などに参加した場合は、ゆったりと撮影する時間が少ないので、
画質さえ800画素以上要求しなければ、一眼レフのレンズ交換を考慮すると、
確かに私のデジカメは構図が素早く決められ、機動力がある、と秘かに思ったりしていた。


そして記憶媒体はCF(コンバクト・フラッシュ)は512MBを使用していたが
512MBの記憶媒体で500画素程度にすると、128枚前後撮れる。

800画素にすると、64枚前後となるので、フィルム時代からすれば隔世の感があった。

この後、1Gのコンバクト・フラッシュを2年後に買い求めると、
たった2年間で、5分の1程度の価格となったのに驚いたりした。

このデジカメの世界も画質は年々向上し、価格も下落する状況となっている。

こうした中で私は相変わらずコニカミノルタの『DIMAGE A2』を愛用し、
『高級な一眼レフに比べれば確かに劣るが、撮る思いは一流である』
と心の中で呟(つぶや)きながら、旅行先の美景を撮り続けてきた・・。
          

しかし恥ずかしいことを告白すれば、安芸の宮島に訪れた時は、夜景を撮るのに失敗した。

夕食後、遊覧船に乗り、海上から大鳥居、厳島神社がライトアップさせられた中、
風もない穏やかな海上で、遊覧船は大鳥居に近づき、そして大鳥居の中を遊覧船は通り抜けた・・。
前方に厳島神社が観え、後方には五重塔が聳(そび)えている。

幻のような景観であったが、確かに目の前に圧倒的な光景が拡がった。
無念ながら、この情景が殆ど撮れていなく、その後の薄暗いシーン、花火も失敗作となったりした。

こうして旅先などで撮ったのを私は、パソコンのハードディスクに保存して、
プリンターで印刷もせず、その上にブログに写真を掲載する技量もなく、7年ばかり過ぎた・・。

やがてこのデジカメの性能は世の中の進歩から取り残されたか、或いは私のつたない技量か解らないが、
過ぎし2012年(平成24年)の春先から、秘かにデジカメの最新を漠然としながらも注視したりした・・。
          

こうした心情を重ねてきた私が、いつものように私は家内のボディ・ガード、荷物持ち、お供となり一緒に出かけ、
家電の量販店に『電気毛布』を買い求めに行った。
そして電気毛布を購入した後、デジカメの売り場も寄ろう、と私は家内を誘ったりした。

デジカメ売り場で、私がここ数か月思案していたデジカメを手に取っていたら、
家内が見ていて、
『貴方の持っているデジカメより、可愛らしいわ・・軽そうだし・・
その上・・お値段も廉(やす)いし・・』
とデジカメにまったく無知な家内でも、私に言った。

http://www.nikon-image.com/products/camera/compact/coolpix/performance/p510/
☆【ニコン】公式サイト<==《クールピクス P510》

『今の持っているデジカメより、遥かに画質も向上しているし・・価格も廉(やす)いよ』
と私は家内に言ったりした。

『欲しかったら・・お買い求めになれば・・』
と家内は微笑みながら私に言った。

結果として私は、売り場の精算場所で、
この新しいデジカメ、そしてカメラケース、記憶媒体のSDHCの8GBを、
デジカメの世界の熾烈な競争の中で、私は4万円以下で、手にすることができた。

そして何よりも私が驚いたのは、この中の記憶媒体がたった1680円で、
私の定年後の丸8年過ぎた中で、世界市場の過激な実態を実感させられたのである。
         
こうして私は新しいデシカメを手にし、
思いがけない家内からのクリスマス・プレゼントかしら、と喜びながらも、
余りにも進んでいる機能をマニアル本を見ながら、デジカメを触ったりしてきた。
          
そして私は、真新しいデジカメを持ちながら、散策をする時の情景を撮ったり、
或いは自宅から近い遊歩道、小公園、神社などを撮ったり、
恥ずかしながら自宅の小庭まで掲載したりし、何かと外出する時にデシカメを持参する習慣となってしまい、
当人の私でも変貌に微苦笑している。

こうした間に、記憶媒体のSDHCの16GBを買い求めて、旅先の滞在日数の多い時に備えたりした。
          
         
やがて私はパソコンのソフトの中で、遅ればせながら『ペイント』という機能を初めて知り、
この『ペイント』を活用し始めたのは、2013年の5月過ぎであった。

この間、デジカメの世界を遅ればせながら改めて学び、一眼レフには高級、中級、初心者用があり、
コンパクトに於いては程ほどの品、簡易用が区分されて、歴然とした表現力を秘めた機能があることを知った。

そして私はデジカメの一眼レフの中級品の本体に、ズーム28~300ミリぐらいのレンズで撮ったならば、
圧倒的に鮮明に表現できる、と夢想を重ねたりしたこともあった。

しかしながら私はデジカメの技巧に乏しい上、お金にも余裕がなく、
やむなく愛機を首廻りからネクタイのように前に提げて歩いて、撮ったりしている。

そして私のブログ上は、写真の主体の『写真』ブログの範疇ではなく、
『随筆』そしてシニア系の『日記』に所属しているので、その日のあふれた思いを投稿文を綴り、
無念ながら筆力が乏しいので、写真は付属品のイラスト絵柄のような代わりとして添付している。

このような思いになると、あふれる思いの描写こそが肝要なので、
写真の技量より、文章表現の修行をしなさい、もうひとりの私に叱咤させられている。

しかし昨今は、かっての写真添付のない私の投稿文を読んだりすると、
文章だけの投稿文は息苦しく感じ、その上に描写表現に乏しいこともあり、
されど写真掲載は私の投稿文に於いては、今や不可欠である、と微苦笑している。

このように過ごしてきた私でも、デジカメの昨今の少し学ぶと、現在愛用しているデジカメより、
少し画素の多いデジカメが欲しくなり、半年ばかり思案してきた。
          

こうした中で、何かと単細胞の私は、《・・有効画素数2010万画素、高感度な1.0型センサーを搭載。
1/2.3型センサーと比べ、約4倍の面積をもつ大型センサーは、
浅い被写界深度で、被写体をより立体的にとらえることが可能に。

また入射する光を増やすことで、ノイズを抑え、光量の少ない夜景や暗い室内での撮影においても
美しい画づくりを可能にします。・・》

こうしたメーカーの紹介文を読み、思案させられたりし、デジカメの技巧に乏しい私でも、
誘惑されて、
やがて本日、新たに一台を買い求めたりした。
          http://panasonic.jp/dc/compact/fz1000/
          ☆【パナソニック】公式サイト<==《LUMIX(ルミックス)DMC-FZ1000》

私は技巧も乏しい癖に、現行の私が持っているデジカメより、性能は進化したデジカメを手に取り、
これから新たに、年金生活の中、三台目となったデジカメに微苦笑したりしている。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、無上の喜びです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『電力自由化 電気を使えば... | トップ | ブログの投稿文、メールなど... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (呑兵衛あな)
2016-01-24 18:17:15
随分と立派なのを買われましたね~
小生もファインダーの付いたのが好みなので、一眼レフタイプを愛用していましたが、よほど芸術写真を目指す場合以外には使わなくなりました。
他にも、コンパクトカメラ等を所有していますが、結局は機能をいじっていると時間が掛かるので、最近ではもっぱら携帯の付録カメラで間に合わせています。

ナイスショットを期待しています。
デジカメの技巧に乏しい私は・・。 (夢逢人)
2016-01-24 23:04:06
呑兵衛あな様。

>随分と立派なのを買われましたね~

貴兄もご存じの通り、家電系のデジタル商品で、日本が今でも世界で誇れ普及させているのは、デジカメだけとなり、
性能は飛躍的に進化し、価格も廉(やす)くなっています。

こうした中で、スマホのカメラ機能も進化し、コンパクト・カメラの機能と並ぶようになっているが、
昨今の状況です。

デジカメ・メーカーは、一眼レフ、そしてコンパクト・カメラの高級品として、更に進化している次第です。

こうした中で、単細胞の私は、《・・有効画素数2010万画素、高感度な1.0型センサーを搭載。
1/2.3型センサーと比べ、約4倍の面積をもつ大型センサーは、
浅い被写界深度で、被写体をより立体的にとらえることが可能に。

また入射する光を増やすことで、ノイズを抑え、光量の少ない夜景や暗い室内での撮影においても
美しい画づくりを可能にします。・・》

こうしたメーカーの紹介文を読み、思案させられたりし、デジカメの技巧に乏しい私でも、
買い求めた次第です。

>小生もファインダーの付いたのが好みなので、一眼レフタイプを愛用していましたが、よほど芸術写真を目指す場合以外には使わなくなりました。
>他にも、コンパクトカメラ等を所有していますが、結局は機能をいじっていると時間が掛かるので、最近ではもっぱら携帯の付録カメラで間に合わせています。

携帯電話のカメラ機能も、私は知人から見せられて、進化してきたのに、驚いてきました。
わざわざコンパクト・カメラも持たなく、外出先で手軽に撮れると思います。

>ナイスショットを期待しています。

デジカメの技巧に乏しい私は、新たな機能に戸惑って、
果たして・・と思ったりしているが実情です(笑)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ささやかな古稀からの思い」カテゴリの最新記事