夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

雨水(うすい)の時節を過ぎた昨今、東京郊外でも、ひと雨ごとに春に向かい・・。

2015-02-23 17:09:16 | ささやかな古稀からの思い
私は東京郊外の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住む年金生活の70歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後35年を迎えた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

過ぎし日の16の朝、ぼんやりとカレンダーを見ると、『雨水(うすい)』と明記されて、
私は思わず微苦笑させられたりした・・。

古来より、『雨水(うすい)』の時節になれば、
冬の間に降った雪や氷が解けて水となり、空から舞い降る雪も雨に変わり、
草木の芽生え始めるころ、と伝えられている。

たまたま私は家内と共に過ぎしの9日より、
北海道のオーホック海の沿岸の紋別~サロマ湖~網走を遊学した7泊8日の旅路に、
16日の深夜に帰宅した後、17日、18日は小雨が降り日となったりした。

そして19日の雨水(うすい)の日には快晴となり、平素の買物専任者の私はスーパーに買物に行った帰路、
小公園の片隅では紅梅の花が咲いていたので、長らく見惚(みと)れたりした。
       

まもなく帰宅後、我が家の陽の当たりの良い玄関の小庭にある白梅は、蕾(つぼみ)が大きく膨らんでいた。
しかしながら居間の前にある小庭の白梅、紅梅は、隣接しているマンションの影を少し影響して、
固い蕾(つぼみ)の状態であった。

そして寂しい思いとなっていたが、片隅では水仙だけは健気に、遅れて御免なさい、と言ったように、
咲いてくれて私は微笑んだりした。
            

この後の20日は快晴、そして21日も快晴の午前10時過ぎ、玄関の小庭にある白梅の花が咲き、
『XXちゃんさぁ・・玄関側の梅が咲いたょ』
と私は家内に言ったりした。
                    


その後の昨日の22日は、小雨の降る朝を迎えて、日中はどんよりとした曇り空の一日となった。

そして本日も小雨の降る朝を迎えて、日中は曇り空の中、3月ような暖かな昼下がりとなった。

もとよりこの時節は、気候の変動が激しく三寒四温の日々となっているが、
やがて3月の女の子を全国的に祝う『桃の節句』を迎える頃は、安定した気温になると思われが、
この後、私は地元の天気情報を視(み)たりした。

明日の24日は、快晴の一日となり、最低気温は3度、最高気温は14度、
翌日の25日は、晴れ時々曇り、最低気温は4度、最高気温は14度、
そして26日は、曇り時々雨、最低気温は5度、最高気温は8度、
やがて27日は、曇り時々晴れ、最低気温は4度、最高気温は13度、

このように表示されていたので、ひと雨ごとに春に向かっている、と私は微笑んだりした。

やがて居間の前にある小庭の固い蕾(つぼみ)の白梅、紅梅は、
平年のように彩(いろど)ってくれるだろう、と微笑みを重ねたりしている。

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