goo blog サービス終了のお知らせ 

夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

時は、過ぎさり・・♪

2006-10-30 18:52:00 | 定年後の思い
私の健康検査で訪れた病院は、市内の程々大きい病院であった。

15年前、ぎっくり腰で身動き出来なかった私は、
救急車に運ばれて、結果として1ヵ月弱の入院生活を余儀なくされた病院である。

それ以前に、3泊4日の入院体験もあった。
この時は、入院直後、医師の人から、
『1週間前後、容態を診ましょう・・』などと云われ、私は焦(あせ)った。

そして看護婦長に『早く・・職場に戻らないと・・
担当の先生にお願いしてほしい・・』と私は懇願したりした。

さすがに二度目に病院に運ばれた時は、
観念し、担当医師の指示に基づいて、28日間の入院生活となった。

病室のベットから何とか車椅子に乗り、公衆電話のある室にに行き、
テレホンカードで会社に業務の連絡事項を毎日のようにしたりした。

その後、上司と共に私の関連する業務担当の方達が来院したりしたが、
入院という非日常生活の視線から、日常の社会の動きを見つめたりした・・。

このような体験があったが、退院後、数ヶ月が過ぎると、
入院生活のことなど忘れ、サラリーマンとしての業務に没頭した。


病院の最寄のバス停車場から歩き出すと、住宅街の一角に小学校があるが、私が通り過ぎた時、
グランドから小学生の歓声が聞こえてきた。

帰路、住宅街を歩いていた時、樹木に覚えがあるので、懐かしく思ったりしたが、
15年の歳月は過ぎ去ったと実感したりした。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ときには、健康診断・・♪ | トップ | 秋日和の続く中で・・♪ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

定年後の思い」カテゴリの最新記事