夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私なりの午後の時は・・♪   《初出2007.9.3.》

2008-05-30 13:05:26 | 定年後の思い
私は定年退職後まもなくして昼食を頂いた後、
しばらくして読書をして、午後のひととき昼寝をする悪い習慣となっている。

買物、散策は出来る限り午前中で済ませ、
ときおり、庭の手入れ、国内旅行、小用がない限り、
こうしたふしだら日常を過ごしている。

現役時代は、数多くのサラリーマンと同様に、
睡眠時間を削って、業務に励んでいたので、
せめて退職後は自分の趣味の時間で過ごしたく、
私達夫婦は定年の5年前から、退職後の人生設計を盛んに話し合った結果である。

午後のひととき、読みたいと思った本を居間のソファーか、簡易ベットを持ち込んで横たわったり、
或いは寝室で本を読んだりしている。

私は高校性以来から、活字文化に触れ、
著作者の創作などの表現された世界から、
私なりのつたない想像力で思いめぐらすのが好きであった・・。

歴史書の場合は、著作者の導きで、
その時代の社会、政治、外交、軍事、宗教、そして文化を思い馳(は)せながら、
その時代の国、地域を思考したりしている。

そして少し疲れを感じてきたら、まどろみながら、やがて1時間前後、寝付いてしまうのである。

こうした他愛ない日常生活を過ごしているが、一日の時間がもっとあれば、
と叶(かな)わぬ欲張った考えもあったりしている。

私はこのような思いでいるので、退職後の一部の人で、
どのように過ごしてよいか解からない、
と人生の後半の許された歳月にさまよっている人達は、私は理解できないのである。



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