私は東京郊外の調布市に住む年金生活の5年生の身であるが、
今朝はぼんやりと読売新聞で衆院選の民主党の政権公約を読んだり、
今後、自民党の予測される政権公約の記事を読んだりした・・。
私は政治も無知で、少しボケた無力な身であるが、
夢のあと
国民あざむき
孫泣く
と川柳も詠めないつたない身の私は、心の中でつぶやいたりした。
お互いにバラ色のような政権公約で、なりふりかまわず、ひとつでも多くの議席を獲得して、
政権をめざす、このように感じたのである。
もとより政治は混迷し、経済の急激な衰退、社会の劣化の今日、
山積する難題は数多くあり、とりあえず乗り切ることが何よりも最優先の課題であるが、
果たして公約する改革に本心で実施し、成果があげられるか、
そして長期的な国際間の中で、日本の国益の確保に基づき、
政治、外交、防衛などの具体的な構想は・・
と不安に感じたのである・・。
国が次第に衰退になれば、何より困るのは、
私からみれば、孫の世代の人々の国民である。
身勝手なことを許されるならば、
私達夫婦は子供に恵まれなれなかったので、ふたりだけの家庭であり、
現世は民間会社の中小業に長年勤めた結果の年金を頂き、
程ほどの貯金を崩しながら、過ごしている。
そして数10年後は、すでにあの世で微苦笑している。
しかし私は昭和19年に生を受けた世代なので、
たとえ食事を一食抜き、水を飲んでいても耐えられる世代でもある。
社会保障に関しては、程ほどであれば、これ以上望むのは、
心の節度を失くし、国を衰退する一因になると日頃から思っている。
このような意味合いもあり、憂いたりしていたが、
私の住む家の外れの小道を掃き清め、汗が噴出し、着替えたりした。
そして居間のクーラーの冷気の中で、
読み残した総合月刊雑誌の『中央公論』を二時間ばかり読んだりした。
その後、私はこのサイトを開き、
定年退職後の今頃は、私はどのような思いで過ごしていたのかしら、
と思い、7月28日に綴った投稿文を読み返したのである・・。
昨年の2008年の7月28日に於いては、
【 改めて、井上陽水の『傘がない』を聴き・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
昨夕、ネットでニュース等を検索していた時、
【オダギリジョーが井上陽水の『傘がない』唄う】
と確かこのような見出しであったと記憶しているが、
私は興味を抱き、このサイトに導かれた・・。
解説に寄れば、
《・・
ニューアルバム『弾き語りパッション』のプロモーション・ビデオの収録が横浜の桜木町で行われ、
その中で俳優のオダギリジョーがストリート・ミュージシャン、
若き日の井上陽水に扮して路上ライブを熱演した。
・・》
このように解説され、私は俳優のオダギリジョーは無知であったが、
井上陽水の『傘がない』に惹(ひ)かれて視聴したのである。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=ezsOpKlwNjk
『傘がない』の名曲を聴きながら、
俳優のオダギリジョーが好演しているので感銘しながらも、
初めて聴いた時に思いを馳せたのである・・。
私は昭和47年頃、実家から離れ、母の宅に住んで、
日曜日の午前中のひととき、
近くの喫茶店のカウンター席で煙草を喫いながら、コーヒーを飲んだりしていた・・。
店内から、
♪都会では自殺する若者が増えている
今朝来た新聞の片隅に書いていた
だけども問題は今日の雨 傘がない
【『傘がない』 作詞、作曲・井上陽水 編曲・星 勝 】
流れはじめ、私は思わず聴き、心の動揺し、
座っている椅子から転げ落ちそうになった・・。
若い人が政治、社会に無関心が増えていた社会風潮であったので、
余りにも的確に表現された詞に驚いたのである。
この曲を聴き終えた私は、
喫茶店のマダムに、このレコードを問いかけて、
初めて井上陽水の『傘がない』という曲を知ったのである。
私はこのシンガーソング・ライターに魅了され、
その後は、『心もよう』、『いっそセレナーデ』、『最後のニュース』、『少年時代』、『結詞』等は、
少なくとも百回以上を聴いている。
そして、多彩なこの人は、
他の歌い手に『飾りじゃないのよ 涙は』、『ワインレッドの心』等の名曲を提供している。
時は流れ、レコード、カセット、そしてCDを買い求めてきたが、
私は定年退職の少し前に、
改めてベスト・アルバムのCD『井上陽水 ゴールデン・ベスト・スーパー』を購入したのである。
年金生活の今、時折このアルバム全45曲収録された名曲の数々を聴いたりしているが、
その時代の社会風潮を切り取ったり、
叙情、世情のジャンルを多彩に発表された稀(ま)れな創作者である。
そして、これだけ多岐にわたり長年に作詞・作曲を出来る人は、
私の拙(つたな)い音楽愛好歴からして、
このお方・井上陽水と中島みゆきの両氏以外、私は知らない。
尚、この人を詳しく知りたければ、
発表された時代を思い浮かべ、作詞の内容を理解した上で、
海老沢泰久・著の『満月 空に満月』(文春文庫)をお読みになれば、と思っている。
ニューミュージック界で揺るぎない地位を獲得されるまでの心情が描かれているので折、
音楽を目指す人の必読書のひとつ、と私は確信している。
・・】
一昨年の2007年の7月28日に於いては、
【 簾(すだれ)越しに、庭を眺めれば・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
東京の郊外は、雲ひとつない快晴の朝を迎えている。
日中は昨日と同様に31度前後の真夏日となる。
この時節、我が家では、簾を各部屋に掛けている。
洋間であったら、雨戸、網戸、ガラス戸、そしてカーテンを外して簾とする。
和室も同様に、雨戸、網戸、障子、簾としている。
朝涼(あさすず)が残る9時が過ぎる頃まで、
網戸と簾にして、風を通したりしている。
私は居間で机の上に置いているパソコンに向かったり、
ソファーに座り庭を眺めたりする時、ほのかな暗さがあり、
樹木、草花が涼しげに見えるのである。
先程、朝の庭を眺めていた時、ひとつの句が甦(よみがえ)ってきた・・。
世の中を 美しと見し 簾かな
作者・上野 泰
この句は、長谷川 櫂・氏に導かれて知ったひとつである。
氏の解説に寄れば、下記のように綴られている。
陽はさえぎるが風を通す簾は、蒸し暑い日本の夏には重宝なもの。
王朝の昔、高貴な女性の中には、そのかげで一生を送る人もいた。
簾を透(とお)すと何もかも涼しげに見える。
古き世も人も過ぎ去り、今は簾だけが風に揺れている。
詠(よ)まれた俳人は、大正7年に生を受け、昭和48年に亡くなわれた人であるが、
私は昭和のよき情感をとおして、遥か彼方の古人の人たちへの愛惜を感じたりしている。
私は庭の樹木、初夏の草花を眺めながら、
とりとめなく千年前の女人のしぐさに思いを馳(は)せたりしている。
・・】
そしてこの日の夕べには、
【 我が家のもうひとつの冷蔵庫・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
真夏の陽射しが照りつける昼過ぎ、私は最寄のスーパに買物に行った。
5分程歩く場所にあり、惣菜売り場を私は家内に、
我が家のもうひとつの冷蔵庫、と日頃から言っている。
家内が実家に行っているので、夏場であり、
料理の作り溜めは避けているので、私の食べる料理が乏しくなり、
暑い中を出かけたのである。
一昨日は刺身が主体であったので、惣菜コーナーをうろついて、探したりした。
結果として、具たくさんの酢豚、ギョウザ、豚の角煮を買い求め、
パンも揃えた後、何故かしら日本酒のコーナーに自然と足が向いた。
四合瓶の棚を探していたら、瓶の首に赤い札が下げられていたのを、
思わず読んでしまった。
金賞受賞酒
雄町米の酒
櫻室町 室町酒造
そして瓶のラベルには、
幻の酒米
雄町米(おまちまい)
旨味辛口 美味な純米酒
と明示されて折、夕食の共に、と即決して購入することにした。
私はときたま秘かに通う地酒の各種類を呑ませる居酒屋で、
絣(かすり)の召した中年の仲居さんの数名には、この世で一番弱い男の子であるが、
酒造好適米 備前雄町100%
とシールが貼られたのにも弱いである。
私は岡山産のこのお米で造られた別の純米酒を15年前の数年、
盛んに愛し続けたこともあるので、別れた恋人と再会かしら、と思っている。
尚、このお酒は四合瓶で980円であるので、
年金生活の私には最良の友と微笑んでいる。
・・】
2006年の7月28日に於いては、
【 早朝に目覚めて・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
今朝は3時半過ぎに目覚めた。
昨日は日中に於いて、庭の手入れをした後、
午後4時過ぎに1時間程度夕寝をし、夜の11時過ぎに布団にもぐった。
先程、玄関庭に下り立ったが、薄暗く夜明け前であった。
このパソコンで、天気予報を何時ものパターンと違い、
YAHOOH! JAPANの【天気】欄で検索していたら、前年の実態があったのには無知であった。
これは昨年は・・ということ知るには、大変便利である。
この時間帯に、パソコンに触れるのは、私としては稀である。
・・】
そしてこの日の昼過ぎには、
【 薊(あざみ)に心を寄せて・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
先程、銀行、郵便局、スーパーに買い物に行った帰り、
住宅街を通り過ぎた。
この中の一軒が空家の後、空き地となっている。
貧乏草(ビンボウグサ)が繁殖している中、向日葵(ヒマワリ)の花が5輪ばかり咲いて、
外れのほうに薊(アザミ)の花が群生していた。
私は何かしら、物悲しいような心となった。
♪山には山の 愁(うれ)いあり
海には海の 悲しみや
ましてこころの 花ぞのに
咲しあざみの 花ならば
【『あざみの歌』 作詞・横井 弘 作曲・八州秀章 】
と小さな声で唄いはじめた・・。
この『あざみの歌』(作詞・横井弘)は格調があり、
日本語の美しい言葉で表現されているので、
私の好きな歌のひとつである。
そして、その後は心の中で唄ったが、何故かしら胸が熱くなる・・。
♪高嶺の百合の それよりも
秘めたる夢を ひとすじに
くれない燃ゆる その姿
あざみに深き わが想い
【『あざみの歌』 作詞・横井 弘 作曲・八州秀章 】
このような思いで歩いていたら、自宅の近くとなった。
http://www.youtube.com/watch?v=ui1uyZuRwFQ
【『あざみの歌』 作詞・横井 弘 作曲・八州秀章 】
・・】
そしてこの日の夕方には、
【 蜻蛉(トンボ)が舞う庭で・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
先程、主庭に下り立ち、木陰で煙草を喫った。
唐糸草(カライトソウ)の可憐なピンクの花、
半夏生(ハンゲショウ)の上部の葉が白く染められているが、
初夏の名残をわずかに留めているが終りを告げている。
アメリカ芙蓉(フヨウ)は莟(つぼみ)を数多く残しているが、最盛期は過ぎようとしている。
紫露草の群蒼色の花は咲き乱れて折、タマスダレの白い花が咲きはじめきた。
樹木と樹木の間を20前後の蜻蛉が舞っている。
3日前の午後、家内が、
『貴方・・蜻蛉よ・・たくさん・・』
と私に教えてくれたことを思い出した。
旅行先で初秋の頃、よく見かけるが、
我が家の庭では主(あるじ)の捻(ひね)くれた心が反映してか、
早くも自在に舞っている。
30分ぐらい舞った後、何処に去って行った。
・・】
そしてこの日の夜の9時過ぎに、
【 西瓜(スイカ)のあれこれ・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
我が家では、西瓜を季節ながら購入しているが、小玉の五百円程度の物を頂いている。
家内は水分を摂(と)る量が私より少なく、特に夏自分は私は心配はしている。
いつの年だったか、西瓜であったなら、家内は好みと知ったので、
この時節、私は買い物の帰り提げてくる。
我が家は2人家族であるが、私は幼年期に食べすぎたので、ほんの一切れ程度頂いている。
幼年期は私の実家は農家であったので、
大玉を井戸水で冷やして、10人の大家族でたびたび食べていた。
今は小振りの小玉となり、最初に買ったときは何かしら恥ずかしかったが、
10年以上過ぎているので、平然と買っている。
本日の昼過ぎ、八百屋さんの店頭で見かけたラクビー・ボールのような形の三浦半島産を提げてきた。
はじめての種類であったので、果たして家内の好みにあうかしら、と思ったりしている。
・・】
2005年の7月28日に於いては、
【 夏の日・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
朝、五時過ぎに庭に出ると、半化粧の葉が白さが消え、
本格的な夏到来を教えてくれた。
アメリカ芙蓉の花は咲き、露草は可憐な花を咲かせ、唐糸草は芳香な花を咲かせていた。
庭先に微風が通り過ぎると、唐糸草は微かに揺れ、蕗の葉も揺れる。
青空がすっきりと、空を染めているので、日中は34、5度の暑い日を予感させる。
昨日の日中は、35度を超え、買物に行ったが、街は人の姿は少なかった。
平日の上、この暑い日中は避けたい、と思ったりしたが、
素直でない私は、こうした道を歩くのが好きである。
さて、今日の日中は・・。
・・】
そしてこの日の朝の9時過ぎに、
【 『希望格差社会』・・。 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
標題は、東京学芸大・山田昌弘・教授が提示している。
この人は、家族社会学に於いて、真摯に日本の現状と将来に
実態と警鐘を提示しており、色々な意味で私は思考させる。
今回、この『希望格差社会』は、読売新聞の記事でも、
下記のように紹介している。
《・・
日本人は多くの人々が、
「努力しても無駄だ」
と絶望する社会になりつつある、と警鐘を鳴らした。
希望格差が拡大している背景として、
「安全、安心」を保証していた企業の終身雇用制度の崩壊などによって、
生活がが不安定になる「リスク化」。
職業格差などにより少数の「勝ち組」と大多数の「負け組」に
分かれる「二極化」を挙げています。
政府の経済財政諮問会議が、
人口減少や高齢化社会の進行を乗り切り為にまとめた
「日本21世紀ビジョン」でも、
「避けるべきシナリオ」として、
希望格差社会を取り上げている。
・・》
私も今の現状も今後に予想されることに、憂いている一人です。
今後、これらに関して、様々な点から検証しようと思っている次第です。
・・】
そしてこの日の昼過ぎには、
【 渡辺新社長、就任披露会・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
今朝の読売新聞で、標記の記事が載っていた。
私にとっては、遠い世界の出来事であるが、
日本企業の新社長の就任披露会としては、今までにない顔ぶれ、
多分、今後もこれだけのVIPが出席者することはないだろう。
こんな印象を持ち、記事を読んだ。
新聞記事を転記させて頂きます。
《・・
トヨタ自動車の渡辺捷昭・新社長の就任披露会が27日、
東京都・港区のホテルオークラ東京で開かれた。
出席者は、宮沢喜一、羽田 孜、橋本竜太郎、森 喜朗、各氏ら歴代首相に加え、
現内閣から細田・官房長官、谷垣・財務相、麻生・総務相らが顔を見せた。
このほか、日本銀行の福井俊彦・総裁、大手企業のトップら約1400人が駆けつけ、
連結売上高が日本の国内総生産(GDP)の4%弱に匹敵し、
自動車販売世界一を射程に入れたトヨタの力を改めて印象づけた。
会場の入り口では、渡辺社長のほか、
日本経団連会長を務める奥田 碩・会長、張 富士夫・副会長らが、
来訪者を一人、一人を出迎えた。
・・》
以上が記事の全文である。
日本の場合、政界と官界は、二流としても、
財界に関しては一流でなければ、世界市場から衰退してしまう。
最悪の場合は、消滅してしまう過酷な状況てある。
今回のセレモニーは、トヨタ自動車が日本を名実とともに代表する
企業であることを示した。
私は、政界について、無知であるので、
何故、時の首相が出席出来ないか、分らない。
これだけの世界有数の企業であるので、肩入れとかは介入できないので、
不思議である。
小泉首相は、この日の夕方、
午後5時32分、経済財政諮問会議。
その後、7時10分、東京・永田町の日本料理店「黒澤」で、
報道各社の政治部長・経験者と会食。
9時29分、公邸。
10時、ナイジェリアのオバサンジョ大統領と電話会談。
と【小泉首相の一日】の新聞記事に記されている。
尚、私は自動車関連の会社に勤務したこともなければ、
自動車も持てない定年退職者で、トヨタ自動車とは関係のない人である。
・・】
そしてこの日の昼下りのひとときには、
【 真夏の昼過ぎ・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
東京の郊外は、快晴で35度を超え、真夏の気候である。
庭の樹木が微風で、かすかに揺れている。
小鳥はいないが、黒羽蝶が樹木の間を舞っています。
静寂なひとときです。
・・】
そしてこの日の午後3時過ぎには、
【 海賊版の対策 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
今朝の読売新聞で、『海賊版対策』の記事があった。
私は以前、著作権については関心があるので、6月25日付で
『創作者に敬意と代償を・・♪』を綴っている。
今回は、解説部・鈴木嘉一氏が下記の記事を記載している。
転記させて頂きます。
《・・
テレビ番組や映画、音楽、ゲームソフトなど日本製コンテンツ(情報の内容)の海外展開を図る為、
アジアで横行する海賊版への対策が本格化している。
著作権情報センターの推計によると、
中国で出回っている日本製コンテンツの海賊版は、
2003年で計31億8000万本、被害額は2兆円を超えた。
テレビ番組の15億本を筆頭に、音楽、ゲームソフト、映画の順。
台湾では、2002年で計3500万本、800億円の損害となり、
ゲームソフトが5割を占めた。
「コンテンツ海外流通促進機構」は2002年、
映像、音楽、ゲームソフトといった業界団体などが設立した。
アジアで正規版の流通を進めるため、
「CJマーク(コンテンツ海外流通マーク)」の普及に乗り出した。
『コピーされても、すぐ見分けがつく。
また、著作権侵害より商標権侵害で訴えた方が、
取り締りのスピードも速い』からだ。
事務局を担う日本貿易振興機構(ジェトロ)は昨年、
北京と上海の出先機関に「コンテンツ流通促進センター」を設置し、
海賊版などの情報収集を始めた。
コンピュータソフトウェア著作権協会も今春、
『中国の法制度は、国際的水準に整備されつつある。
刑事手続きのハードルが低くなり、インターネット関連の法律もできた。
コンテンツ・ビジネスのお手伝いをしたい』
と、上海に事務所を開設した。
日本レコード協会も積極的に取り組み始め、
改正著作権法が施行された1月には、アジア音楽市場拡大委員会を設けた。
この著作権法改正は
「アジアで生産された日本の音楽CDが逆輸入され、
安く売られる現状を放置したら、日本の音楽産業に大きな影響を与える。
もっとアジアに進出するために、還流防止を導入してほしい」
という同協会の要望を受けたものだ。
田辺攻・専務理事は、
『アジアは高い経済成長が見込まれる、魅力的な市場。
今後、現地企業とライセンス契約を結ぶ数は増えるだろう』と期待する。
中には、中国での海賊版CD(円換算で約150円)に対抗して、
これまで900円前後だった正規版を半額にしたレコード会社もある。
日本のコンテンツ産業にとっては、
海賊版の取り締まり強化を現地の当局に働きかけるだけでなく、
正規版の価格設定を含め、地元向けの販売戦略も必要とされよう。
・・》
以上、記事の全文である。
このような記事を読みながら、
著作権に関し、世界の標準に準拠した基で、
アジアのそれぞれの国がライセンス契約、或いは合弁会社の設立といった形態で、
その国に見合った音楽文化を健全に発展が望ましい、と考える次第です。
・・】
このように投稿した文を読み返したりしたが、
果たして私なりに進歩はしているのか、
或いは惰性で散漫に年金生活を過ごしているのか定かではない・・。
しかし、少なくとも毎日綴れば、このようにその年の確かな心の思いが、
確かに蘇(よみがえ)るので、生きている証(あかし)としてボケない日まで、
何らかの形で綴ろう、と思っている・・。
a href="http://www.blogmura.com/">
今朝はぼんやりと読売新聞で衆院選の民主党の政権公約を読んだり、
今後、自民党の予測される政権公約の記事を読んだりした・・。
私は政治も無知で、少しボケた無力な身であるが、
夢のあと
国民あざむき
孫泣く
と川柳も詠めないつたない身の私は、心の中でつぶやいたりした。
お互いにバラ色のような政権公約で、なりふりかまわず、ひとつでも多くの議席を獲得して、
政権をめざす、このように感じたのである。
もとより政治は混迷し、経済の急激な衰退、社会の劣化の今日、
山積する難題は数多くあり、とりあえず乗り切ることが何よりも最優先の課題であるが、
果たして公約する改革に本心で実施し、成果があげられるか、
そして長期的な国際間の中で、日本の国益の確保に基づき、
政治、外交、防衛などの具体的な構想は・・
と不安に感じたのである・・。
国が次第に衰退になれば、何より困るのは、
私からみれば、孫の世代の人々の国民である。
身勝手なことを許されるならば、
私達夫婦は子供に恵まれなれなかったので、ふたりだけの家庭であり、
現世は民間会社の中小業に長年勤めた結果の年金を頂き、
程ほどの貯金を崩しながら、過ごしている。
そして数10年後は、すでにあの世で微苦笑している。
しかし私は昭和19年に生を受けた世代なので、
たとえ食事を一食抜き、水を飲んでいても耐えられる世代でもある。
社会保障に関しては、程ほどであれば、これ以上望むのは、
心の節度を失くし、国を衰退する一因になると日頃から思っている。
このような意味合いもあり、憂いたりしていたが、
私の住む家の外れの小道を掃き清め、汗が噴出し、着替えたりした。
そして居間のクーラーの冷気の中で、
読み残した総合月刊雑誌の『中央公論』を二時間ばかり読んだりした。
その後、私はこのサイトを開き、
定年退職後の今頃は、私はどのような思いで過ごしていたのかしら、
と思い、7月28日に綴った投稿文を読み返したのである・・。
昨年の2008年の7月28日に於いては、
【 改めて、井上陽水の『傘がない』を聴き・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
昨夕、ネットでニュース等を検索していた時、
【オダギリジョーが井上陽水の『傘がない』唄う】
と確かこのような見出しであったと記憶しているが、
私は興味を抱き、このサイトに導かれた・・。
解説に寄れば、
《・・
ニューアルバム『弾き語りパッション』のプロモーション・ビデオの収録が横浜の桜木町で行われ、
その中で俳優のオダギリジョーがストリート・ミュージシャン、
若き日の井上陽水に扮して路上ライブを熱演した。
・・》
このように解説され、私は俳優のオダギリジョーは無知であったが、
井上陽水の『傘がない』に惹(ひ)かれて視聴したのである。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=ezsOpKlwNjk
『傘がない』の名曲を聴きながら、
俳優のオダギリジョーが好演しているので感銘しながらも、
初めて聴いた時に思いを馳せたのである・・。
私は昭和47年頃、実家から離れ、母の宅に住んで、
日曜日の午前中のひととき、
近くの喫茶店のカウンター席で煙草を喫いながら、コーヒーを飲んだりしていた・・。
店内から、
♪都会では自殺する若者が増えている
今朝来た新聞の片隅に書いていた
だけども問題は今日の雨 傘がない
【『傘がない』 作詞、作曲・井上陽水 編曲・星 勝 】
流れはじめ、私は思わず聴き、心の動揺し、
座っている椅子から転げ落ちそうになった・・。
若い人が政治、社会に無関心が増えていた社会風潮であったので、
余りにも的確に表現された詞に驚いたのである。
この曲を聴き終えた私は、
喫茶店のマダムに、このレコードを問いかけて、
初めて井上陽水の『傘がない』という曲を知ったのである。
私はこのシンガーソング・ライターに魅了され、
その後は、『心もよう』、『いっそセレナーデ』、『最後のニュース』、『少年時代』、『結詞』等は、
少なくとも百回以上を聴いている。
そして、多彩なこの人は、
他の歌い手に『飾りじゃないのよ 涙は』、『ワインレッドの心』等の名曲を提供している。
時は流れ、レコード、カセット、そしてCDを買い求めてきたが、
私は定年退職の少し前に、
改めてベスト・アルバムのCD『井上陽水 ゴールデン・ベスト・スーパー』を購入したのである。
年金生活の今、時折このアルバム全45曲収録された名曲の数々を聴いたりしているが、
その時代の社会風潮を切り取ったり、
叙情、世情のジャンルを多彩に発表された稀(ま)れな創作者である。
そして、これだけ多岐にわたり長年に作詞・作曲を出来る人は、
私の拙(つたな)い音楽愛好歴からして、
このお方・井上陽水と中島みゆきの両氏以外、私は知らない。
尚、この人を詳しく知りたければ、
発表された時代を思い浮かべ、作詞の内容を理解した上で、
海老沢泰久・著の『満月 空に満月』(文春文庫)をお読みになれば、と思っている。
ニューミュージック界で揺るぎない地位を獲得されるまでの心情が描かれているので折、
音楽を目指す人の必読書のひとつ、と私は確信している。
・・】
一昨年の2007年の7月28日に於いては、
【 簾(すだれ)越しに、庭を眺めれば・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
東京の郊外は、雲ひとつない快晴の朝を迎えている。
日中は昨日と同様に31度前後の真夏日となる。
この時節、我が家では、簾を各部屋に掛けている。
洋間であったら、雨戸、網戸、ガラス戸、そしてカーテンを外して簾とする。
和室も同様に、雨戸、網戸、障子、簾としている。
朝涼(あさすず)が残る9時が過ぎる頃まで、
網戸と簾にして、風を通したりしている。
私は居間で机の上に置いているパソコンに向かったり、
ソファーに座り庭を眺めたりする時、ほのかな暗さがあり、
樹木、草花が涼しげに見えるのである。
先程、朝の庭を眺めていた時、ひとつの句が甦(よみがえ)ってきた・・。
世の中を 美しと見し 簾かな
作者・上野 泰
この句は、長谷川 櫂・氏に導かれて知ったひとつである。
氏の解説に寄れば、下記のように綴られている。
陽はさえぎるが風を通す簾は、蒸し暑い日本の夏には重宝なもの。
王朝の昔、高貴な女性の中には、そのかげで一生を送る人もいた。
簾を透(とお)すと何もかも涼しげに見える。
古き世も人も過ぎ去り、今は簾だけが風に揺れている。
詠(よ)まれた俳人は、大正7年に生を受け、昭和48年に亡くなわれた人であるが、
私は昭和のよき情感をとおして、遥か彼方の古人の人たちへの愛惜を感じたりしている。
私は庭の樹木、初夏の草花を眺めながら、
とりとめなく千年前の女人のしぐさに思いを馳(は)せたりしている。
・・】
そしてこの日の夕べには、
【 我が家のもうひとつの冷蔵庫・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
真夏の陽射しが照りつける昼過ぎ、私は最寄のスーパに買物に行った。
5分程歩く場所にあり、惣菜売り場を私は家内に、
我が家のもうひとつの冷蔵庫、と日頃から言っている。
家内が実家に行っているので、夏場であり、
料理の作り溜めは避けているので、私の食べる料理が乏しくなり、
暑い中を出かけたのである。
一昨日は刺身が主体であったので、惣菜コーナーをうろついて、探したりした。
結果として、具たくさんの酢豚、ギョウザ、豚の角煮を買い求め、
パンも揃えた後、何故かしら日本酒のコーナーに自然と足が向いた。
四合瓶の棚を探していたら、瓶の首に赤い札が下げられていたのを、
思わず読んでしまった。
金賞受賞酒
雄町米の酒
櫻室町 室町酒造
そして瓶のラベルには、
幻の酒米
雄町米(おまちまい)
旨味辛口 美味な純米酒
と明示されて折、夕食の共に、と即決して購入することにした。
私はときたま秘かに通う地酒の各種類を呑ませる居酒屋で、
絣(かすり)の召した中年の仲居さんの数名には、この世で一番弱い男の子であるが、
酒造好適米 備前雄町100%
とシールが貼られたのにも弱いである。
私は岡山産のこのお米で造られた別の純米酒を15年前の数年、
盛んに愛し続けたこともあるので、別れた恋人と再会かしら、と思っている。
尚、このお酒は四合瓶で980円であるので、
年金生活の私には最良の友と微笑んでいる。
・・】
2006年の7月28日に於いては、
【 早朝に目覚めて・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
今朝は3時半過ぎに目覚めた。
昨日は日中に於いて、庭の手入れをした後、
午後4時過ぎに1時間程度夕寝をし、夜の11時過ぎに布団にもぐった。
先程、玄関庭に下り立ったが、薄暗く夜明け前であった。
このパソコンで、天気予報を何時ものパターンと違い、
YAHOOH! JAPANの【天気】欄で検索していたら、前年の実態があったのには無知であった。
これは昨年は・・ということ知るには、大変便利である。
この時間帯に、パソコンに触れるのは、私としては稀である。
・・】
そしてこの日の昼過ぎには、
【 薊(あざみ)に心を寄せて・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
先程、銀行、郵便局、スーパーに買い物に行った帰り、
住宅街を通り過ぎた。
この中の一軒が空家の後、空き地となっている。
貧乏草(ビンボウグサ)が繁殖している中、向日葵(ヒマワリ)の花が5輪ばかり咲いて、
外れのほうに薊(アザミ)の花が群生していた。
私は何かしら、物悲しいような心となった。
♪山には山の 愁(うれ)いあり
海には海の 悲しみや
ましてこころの 花ぞのに
咲しあざみの 花ならば
【『あざみの歌』 作詞・横井 弘 作曲・八州秀章 】
と小さな声で唄いはじめた・・。
この『あざみの歌』(作詞・横井弘)は格調があり、
日本語の美しい言葉で表現されているので、
私の好きな歌のひとつである。
そして、その後は心の中で唄ったが、何故かしら胸が熱くなる・・。
♪高嶺の百合の それよりも
秘めたる夢を ひとすじに
くれない燃ゆる その姿
あざみに深き わが想い
【『あざみの歌』 作詞・横井 弘 作曲・八州秀章 】
このような思いで歩いていたら、自宅の近くとなった。
http://www.youtube.com/watch?v=ui1uyZuRwFQ
【『あざみの歌』 作詞・横井 弘 作曲・八州秀章 】
・・】
そしてこの日の夕方には、
【 蜻蛉(トンボ)が舞う庭で・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
先程、主庭に下り立ち、木陰で煙草を喫った。
唐糸草(カライトソウ)の可憐なピンクの花、
半夏生(ハンゲショウ)の上部の葉が白く染められているが、
初夏の名残をわずかに留めているが終りを告げている。
アメリカ芙蓉(フヨウ)は莟(つぼみ)を数多く残しているが、最盛期は過ぎようとしている。
紫露草の群蒼色の花は咲き乱れて折、タマスダレの白い花が咲きはじめきた。
樹木と樹木の間を20前後の蜻蛉が舞っている。
3日前の午後、家内が、
『貴方・・蜻蛉よ・・たくさん・・』
と私に教えてくれたことを思い出した。
旅行先で初秋の頃、よく見かけるが、
我が家の庭では主(あるじ)の捻(ひね)くれた心が反映してか、
早くも自在に舞っている。
30分ぐらい舞った後、何処に去って行った。
・・】
そしてこの日の夜の9時過ぎに、
【 西瓜(スイカ)のあれこれ・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
我が家では、西瓜を季節ながら購入しているが、小玉の五百円程度の物を頂いている。
家内は水分を摂(と)る量が私より少なく、特に夏自分は私は心配はしている。
いつの年だったか、西瓜であったなら、家内は好みと知ったので、
この時節、私は買い物の帰り提げてくる。
我が家は2人家族であるが、私は幼年期に食べすぎたので、ほんの一切れ程度頂いている。
幼年期は私の実家は農家であったので、
大玉を井戸水で冷やして、10人の大家族でたびたび食べていた。
今は小振りの小玉となり、最初に買ったときは何かしら恥ずかしかったが、
10年以上過ぎているので、平然と買っている。
本日の昼過ぎ、八百屋さんの店頭で見かけたラクビー・ボールのような形の三浦半島産を提げてきた。
はじめての種類であったので、果たして家内の好みにあうかしら、と思ったりしている。
・・】
2005年の7月28日に於いては、
【 夏の日・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
朝、五時過ぎに庭に出ると、半化粧の葉が白さが消え、
本格的な夏到来を教えてくれた。
アメリカ芙蓉の花は咲き、露草は可憐な花を咲かせ、唐糸草は芳香な花を咲かせていた。
庭先に微風が通り過ぎると、唐糸草は微かに揺れ、蕗の葉も揺れる。
青空がすっきりと、空を染めているので、日中は34、5度の暑い日を予感させる。
昨日の日中は、35度を超え、買物に行ったが、街は人の姿は少なかった。
平日の上、この暑い日中は避けたい、と思ったりしたが、
素直でない私は、こうした道を歩くのが好きである。
さて、今日の日中は・・。
・・】
そしてこの日の朝の9時過ぎに、
【 『希望格差社会』・・。 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
標題は、東京学芸大・山田昌弘・教授が提示している。
この人は、家族社会学に於いて、真摯に日本の現状と将来に
実態と警鐘を提示しており、色々な意味で私は思考させる。
今回、この『希望格差社会』は、読売新聞の記事でも、
下記のように紹介している。
《・・
日本人は多くの人々が、
「努力しても無駄だ」
と絶望する社会になりつつある、と警鐘を鳴らした。
希望格差が拡大している背景として、
「安全、安心」を保証していた企業の終身雇用制度の崩壊などによって、
生活がが不安定になる「リスク化」。
職業格差などにより少数の「勝ち組」と大多数の「負け組」に
分かれる「二極化」を挙げています。
政府の経済財政諮問会議が、
人口減少や高齢化社会の進行を乗り切り為にまとめた
「日本21世紀ビジョン」でも、
「避けるべきシナリオ」として、
希望格差社会を取り上げている。
・・》
私も今の現状も今後に予想されることに、憂いている一人です。
今後、これらに関して、様々な点から検証しようと思っている次第です。
・・】
そしてこの日の昼過ぎには、
【 渡辺新社長、就任披露会・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
今朝の読売新聞で、標記の記事が載っていた。
私にとっては、遠い世界の出来事であるが、
日本企業の新社長の就任披露会としては、今までにない顔ぶれ、
多分、今後もこれだけのVIPが出席者することはないだろう。
こんな印象を持ち、記事を読んだ。
新聞記事を転記させて頂きます。
《・・
トヨタ自動車の渡辺捷昭・新社長の就任披露会が27日、
東京都・港区のホテルオークラ東京で開かれた。
出席者は、宮沢喜一、羽田 孜、橋本竜太郎、森 喜朗、各氏ら歴代首相に加え、
現内閣から細田・官房長官、谷垣・財務相、麻生・総務相らが顔を見せた。
このほか、日本銀行の福井俊彦・総裁、大手企業のトップら約1400人が駆けつけ、
連結売上高が日本の国内総生産(GDP)の4%弱に匹敵し、
自動車販売世界一を射程に入れたトヨタの力を改めて印象づけた。
会場の入り口では、渡辺社長のほか、
日本経団連会長を務める奥田 碩・会長、張 富士夫・副会長らが、
来訪者を一人、一人を出迎えた。
・・》
以上が記事の全文である。
日本の場合、政界と官界は、二流としても、
財界に関しては一流でなければ、世界市場から衰退してしまう。
最悪の場合は、消滅してしまう過酷な状況てある。
今回のセレモニーは、トヨタ自動車が日本を名実とともに代表する
企業であることを示した。
私は、政界について、無知であるので、
何故、時の首相が出席出来ないか、分らない。
これだけの世界有数の企業であるので、肩入れとかは介入できないので、
不思議である。
小泉首相は、この日の夕方、
午後5時32分、経済財政諮問会議。
その後、7時10分、東京・永田町の日本料理店「黒澤」で、
報道各社の政治部長・経験者と会食。
9時29分、公邸。
10時、ナイジェリアのオバサンジョ大統領と電話会談。
と【小泉首相の一日】の新聞記事に記されている。
尚、私は自動車関連の会社に勤務したこともなければ、
自動車も持てない定年退職者で、トヨタ自動車とは関係のない人である。
・・】
そしてこの日の昼下りのひとときには、
【 真夏の昼過ぎ・・♪ 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
東京の郊外は、快晴で35度を超え、真夏の気候である。
庭の樹木が微風で、かすかに揺れている。
小鳥はいないが、黒羽蝶が樹木の間を舞っています。
静寂なひとときです。
・・】
そしてこの日の午後3時過ぎには、
【 海賊版の対策 】
と題して投稿していたが、あえて再掲載をする。
【・・
今朝の読売新聞で、『海賊版対策』の記事があった。
私は以前、著作権については関心があるので、6月25日付で
『創作者に敬意と代償を・・♪』を綴っている。
今回は、解説部・鈴木嘉一氏が下記の記事を記載している。
転記させて頂きます。
《・・
テレビ番組や映画、音楽、ゲームソフトなど日本製コンテンツ(情報の内容)の海外展開を図る為、
アジアで横行する海賊版への対策が本格化している。
著作権情報センターの推計によると、
中国で出回っている日本製コンテンツの海賊版は、
2003年で計31億8000万本、被害額は2兆円を超えた。
テレビ番組の15億本を筆頭に、音楽、ゲームソフト、映画の順。
台湾では、2002年で計3500万本、800億円の損害となり、
ゲームソフトが5割を占めた。
「コンテンツ海外流通促進機構」は2002年、
映像、音楽、ゲームソフトといった業界団体などが設立した。
アジアで正規版の流通を進めるため、
「CJマーク(コンテンツ海外流通マーク)」の普及に乗り出した。
『コピーされても、すぐ見分けがつく。
また、著作権侵害より商標権侵害で訴えた方が、
取り締りのスピードも速い』からだ。
事務局を担う日本貿易振興機構(ジェトロ)は昨年、
北京と上海の出先機関に「コンテンツ流通促進センター」を設置し、
海賊版などの情報収集を始めた。
コンピュータソフトウェア著作権協会も今春、
『中国の法制度は、国際的水準に整備されつつある。
刑事手続きのハードルが低くなり、インターネット関連の法律もできた。
コンテンツ・ビジネスのお手伝いをしたい』
と、上海に事務所を開設した。
日本レコード協会も積極的に取り組み始め、
改正著作権法が施行された1月には、アジア音楽市場拡大委員会を設けた。
この著作権法改正は
「アジアで生産された日本の音楽CDが逆輸入され、
安く売られる現状を放置したら、日本の音楽産業に大きな影響を与える。
もっとアジアに進出するために、還流防止を導入してほしい」
という同協会の要望を受けたものだ。
田辺攻・専務理事は、
『アジアは高い経済成長が見込まれる、魅力的な市場。
今後、現地企業とライセンス契約を結ぶ数は増えるだろう』と期待する。
中には、中国での海賊版CD(円換算で約150円)に対抗して、
これまで900円前後だった正規版を半額にしたレコード会社もある。
日本のコンテンツ産業にとっては、
海賊版の取り締まり強化を現地の当局に働きかけるだけでなく、
正規版の価格設定を含め、地元向けの販売戦略も必要とされよう。
・・》
以上、記事の全文である。
このような記事を読みながら、
著作権に関し、世界の標準に準拠した基で、
アジアのそれぞれの国がライセンス契約、或いは合弁会社の設立といった形態で、
その国に見合った音楽文化を健全に発展が望ましい、と考える次第です。
・・】
このように投稿した文を読み返したりしたが、
果たして私なりに進歩はしているのか、
或いは惰性で散漫に年金生活を過ごしているのか定かではない・・。
しかし、少なくとも毎日綴れば、このようにその年の確かな心の思いが、
確かに蘇(よみがえ)るので、生きている証(あかし)としてボケない日まで、
何らかの形で綴ろう、と思っている・・。
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